次の100年に向け、当社グループが過去から築き上げてきた“旭化成らしさ”を再認識すること、そして新しい旭化成グループへと変革していくために重要な一人ひとりの“想像力”を発揮することを目的に、計10の映像プログラムを全世界にオンライン配信しました。5月25日から6月10日の配信期間中、従業員のみがログインできる特設サイトには世界36カ国から当社グループ従業員の約4分の1に当たる約1万ユーザーがアクセスしました。
●プログラムの一部ご紹介
- 「From 100 Stories」
当社周年事業 の一つとして、従業員から募集した旭化成グループの歴史を彩るエピソード100話を、「100 Stories」として社内公開しています。本イベントではその中から6本を厳選し、映像化することで、創業者である野口遵の開拓者精神や、多様な人財や技術から成る総合力、“いのち”と“くらし”への貢献といった、旭化成のDNAを再認識しました。
- 「Imagine 2030」
本年4月に発表した中期経営計画2024のコンセプト、“Be a Trailblazer(先駆者たれ) ”は、従業員の提案を参考に生み出されました。「Imagine 2030」では、昨年秋に開催された、世界4極から集結した約40名による社内プロジェクトを振り返り、2030年の旭化成のありたい姿を改めて考えました。
- 「AK Talk」
情報学研究者ドミニク・チェン氏による、3名の外部有識者(東京工業大学 未来の人類研究センター長の伊藤 亜紗氏、京都精華大学 全学研究機構長(前学長)のウスビ・サコ氏、インタープリターの和田 夏実氏)へのインタビューリレーや、デザインストラテジストの太刀川 英輔氏と当社名誉フェローの吉野 彰との対談を通じ、“好奇心”や“創造性”について探りました。そして、今年スタートした新企業ブランド広告シリーズ「Tomorrow’s Talk」(https://tomorrow.asahi-kasei.com/)の誕生背景や制作秘話を映像にまとめ、当社スローガンであり広告タグラインでもある“Creating for Tomorrow”に込められた企業姿勢を改めて共有しました。
参加者アンケートでは、「またこのようなイベントに参加したい」と回答した従業員が約95%となり、「旭化成グループの歴史や歩みの理解が深まった」「業務の中では近視眼的になりがちだったが、大きな視野で世の中や自分の在り方を考えることができた」といった声が寄せられるなど、旭化成グループがさらなる飛躍を目指すにふさわしい、社内コミュニケーションの機会となりました。
本イベントコンテンツの一部はYouTubeでも公開しています。
https://www.youtube.com/c/AsahiKaseiOfficial