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背景
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに「障害」のイメージを変え、誰もがありのままに生きる社会の実現に向けて様々なアクションを行なってきました。昨今、人的資本経営のもと、多様性を尊重できる人材育成や誰もが活躍できる組織づくりなど、より本質的なDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進に取り組む企業の動きが加速しています。そうした世の中のニーズの高まりを受け、「80億人の異彩がありのままに生きる社会」の実現に向けた歩みを、研修プログラムという形で提供するに至りました。
※DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)とは
「多様性:Diversity」、「公正性:Equity」、「包含性:Inclusion」の頭文字から成る言葉。性別、年齢、国籍、障害の有無、価値観などが異なる多様な人たちが互いを尊重しあい、一人ひとりが活きる環境を実現するという考え方。
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プログラム詳細
「DIVERSESSION PROGRAM(ダイバーセッション・プログラム)」は、オリジナルの3つのセッションで構成された組織のDE&Iを促進する体験型プログラムです。多様な人と人との掛け合いの中で、自分自身を見つめ、それぞれの違いを見つけていく。「多様性への理解・考え方を養う」といった基礎から、「社員一人ひとりが組織のDE&Iアクションの具体化」を行う応用まで伴走します。経営陣から組織の中核を担うマネジメント層の方を中心に、全ての方に受講していただけます。
<ダイバーセッション・プログラム詳細 WEBサイト>
【SESSION1】講演会+ワークショップ
DE&Iを自分事とするためのオリエンテーション。「異彩を、放て。」がミッションであるヘラルボニーの活動を通して、「無数の違いを認め合う状態 = 多様性が輝く社会」について考えます。プログラムの最初に位置し、研修プログラム全体の目的とゴールを明確にします。
【SESSION2】ボードゲーム型ワークショップ
見えにくい役や発言に制限のある役などのマイノリティを擬似的に体験しながらチームでミッションクリアを目指すゲーム。互いの「違い」を言語化したり、多様なチームで働く際の障壁を考えることを通じて、多様性を尊重しながら一丸となる面白さを体感します。
【SESSION3】福祉施設訪問+ART創作ワークショップ
ヘラルボニーの契約アーティストが所属する福祉施設へ訪問し、多様性が発揮される環境設計を学びます。全セッションの総括として、アート創作を通じて自分らしさに向き合うとともに、これまで学んできた内容を踏まえて自身と組織のDE&I推進を言語化します。
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「最前線のDEI&Bを考える」イベント開催
ダイバーシティ&インクルージョンのその先へ 〜ヘラルボニーの新たな挑戦「最前線のDEIBを考える」〜
参加はこちら(無料):https://diversession-program-launchevent.peatix.com
日時:2023年12月13日(水)14:00-15:45
会場:JustCoグラントウキョウサウスタワー
住所:東京駅直結 / 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
定員:40名 ※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
参加費:無料
内容:有識者によるDEIB講義 /トークセッション / 懇親会
時間:14:00-15:00 トークイベント
15:00-15:45 懇親会
開催形態:オフライン(会場開催のみ)
【登壇者】
菊永ふみ 株式会社へラルボニー 経営企画室ウェルフェアチーム
ろう者。東京学芸大学特別支援教育専攻科を修了後、児童指導員として10年間勤務の傍ら、一般社団法人異言語Lab.を立ち上げ、代表理事を務める。異言語脱出ゲーム開発者。コンテンツクリエイター。謎制作とコンテンツ提供を主に、ろう者・難聴者が主体的に取り組めるチーム作りを意識している。これまでの異言語Lab.での経験を踏まえ、さらに障害のイメージを変えたいという想いを胸にヘラルボニーへ入社。ヘラルボニーが2023年6月に新設した、障害者雇用など、障害のある人の新しいインフラを構築するための新規事業を展開する「ウェルフェアチーム」の立ち上げメンバー。
菊永について:https://note.com/heralbony/n/n2eb6bffbb1c7
野口 晃菜 一般社団法人UNIVA理事/博士(障害科学)
筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育を研究。小学校講師を経て、株式会社LITALICO研究所長として学校・少年院等との共同研究や連携などに取り組む。その後一般社団法人UNIVAの立ち上げに参画、理事に就任。インクルージョン実現のために研究と実践と政策を結ぶことがライフワーク。
経産省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員、文科省新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議委員、日本LD学会国際委員など。共著に「発達障害のある子どもと周囲の関係性を支援する」「差別のない社会をつくるインクルーシブ教育」など。
<モデレーター>
西丸 亮 編集者
中央大学大学院公共政策研究科修了。スマイルズ(スープストックトーキョー)、CINRAを経てメルカリへ入社。Employer Branding Teamのマネージャーを務める。23年6月よりNOT A HOTELへ参画。ヘラルボニーには外部メンバーとして、これまで創業初の意見広告である「この国の障害は #障害者という言葉」「ライフスタイルブランド」など、HR/PR業務をサポートしている。
情報保障:手話通訳、文字通訳
会場協賛:JustCo DK Japan株式会社
【DIVERSESSION PROGRAM STAFF】
統括マネージャー:神 紀子
コンテンツ開発:菊永 ふみ、阿部麗実
プログラム監修:野口 晃菜
デザイナー:寺内 暁
クリエイティブディレクション:阿部麗実、井上貴彦
【株式会社ヘラルボニー概要】
ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験カンパニーです。
国内外の主に知的な障害のある作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営や、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
オンラインストア:https://store.heralbony.jp/