グロービス経営大学院、パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの卒業式を挙行 19カ国66名の卒業生を輩出、英語MBAプログラムの累計卒業生は830名に

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グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、11月19日、パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの卒業式を東京校で執り行いました。13期目となる本年度の卒業生は66名、出身国・地域は19カ国・地域です。英語MBAプログラムでは、2009年にパートタイム&オンラインMBAプログラム(オンラインは2017年導入)、2012年に全日制プログラムを開講以来、両プログラムを合わせた卒業生の累計は830名に達し、世界中で活躍しています。


学長の堀義人は式辞で「試練や逆境は、自己を高める貴重な機会です。『コンフォートゾーン』に留まり続けると、成長の可能性を逸してしまいます。挑戦を楽しめるようになるには、その過程で立ちはだかる困難に立ち向かい、自身を引き上げることが必要です。ぜひ、勇気を持ってください。このサイクルを持ち続けることができれば、皆さんは次世代の人々の模範となることでしょう」と卒業生たちに激励の言葉を贈りました。

また、卒業生代表として2名がスピーチを行い、グロービス経営大学院で学んだ2年間を振り返るとともに未来への決意を表明しました。

Nadiya Tovstukha氏(ウクライナ出身)は「この2年間は私にとって、自己の能力を最大限に引き出すための機会となりました。フルタイムの仕事、グロービスでの学習、書類作成、手術からの回復、戦争下のウクライナにいる家族への支援、転居、友人たちの訃報、ボランティア活動、そしてさらなる書類作成、他にも数えきれない試練がありました。しかし結果として、人間の潜在能力には無限に可能性があると気づくことができました。この学びを通じて自身の人生の目的、志について熟考し、自分自身の価値観を更に深く理解することができ、自分が信じる道を突き進む勇気を得ました。そしてクラスメイトの支えによって、人生の本質について理解することができました」と語りました。

アメリカからオンラインで出席したCody McConnell氏(アメリカ出身)は「私たちは、成長を止めてはいけません。そして、努力を怠ってはいけません。MBAプログラムを通じて得たものを活かし、何かを成すべきです。何を成すべきなのか、どのように果たすべきなのか、それは、あなただけが知ることです。しかしそれが何であれ、あなたが中心なのだということを忘れないでください。あなたが今日の素晴らしいあなたに至るまでに学んだことを、ぜひ活かしていきましょう」と前進し続けるよう励ましました。

パートタイム&オンライン英語MBAプログラムの今期卒業生の約4割が外国籍の社会人です。本プログラムでは、国際色豊かな学習環境の中で学ぶことができます。

今年の卒業生の出身国・地域は、 オーストラリア、オーストリア、バングラデシュ、カナダ、中国、インド、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、南アフリカ、スリランカ、スイス、シリア、タイ、トルコ、ウクライナ、米国、ベトナムの19カ国・地域となります。

グロービス経営大学院は、テクノベート*科目や世界のトップリーダーによるセミナー、その他さまざまなユニークな体験の提供を通じて、将来のビジネスリーダーが最先端の経営知識を身に付けることができるように支援してまいります。
* テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語。

【英語MBAプログラムにおける活動のハイライト】
(1)「テクノベート科目」の受講

テクノロジーの進化により社会、ビジネスが大きく変化する中、テクノロジーを活用してイノベーションを生み出す力が求められています。グロービス経営大学院では、テクノベート時代に求められるビジネスリーダーを育成する「テクノベート科目」を展開しています。英語MBAプログラムのカリキュラムでは、「Technovate Thinking(テクノベート・シンキング)」「Technovate Strategy(テクノベート・ストラテジー)」といった基礎科目に加えて、「Robotics and AI Business Innovation」「Innovation through Virtual Teams」など英語MBAプログラム独自の科目を大幅に拡充しています。

(2)コーポレート・メンターシップ・プログラム(CMP)

グロービスでは、150社を超えるグローバル企業と提携し、その数は年々増加しています。CMPでは、パートナー企業が抱える経営課題に対して、ビジネスソリューションの創出に挑戦します。本プログラムはMBAを通じて得た知識とスキルを統合し、実際のビジネスで実践することを学生の皆さんに身に付けていただくことを目指しています。
CMP(学生向け)詳細:

Corporate Mentorship Program | Courses | GLOBIS University
Learn more about the Corporate Mentorship Program for our MBA business qualifications at GLOBIS University.

  • グロービス経営大学院

(日本語プログラム: https://mba.globis.ac.jp 英語プログラム:https://www.globis.ac.jp
グロービス経営大学院は、2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。日本語MBAプログラムは、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・オンラインの6キャンパスに加え、水戸・横浜に特設キャンパスを開設。英語MBAプログラムは、パートタイム・フルタイム・オンラインなどを展開し、世界各国から多様な学生が集まっています。2006年開学当初78名だった入学者数は、2023年4月には日本語プログラムで1,068名に達し、日本最大のビジネススクールに成長。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーを育成し、テクノベート時代の世界No. 1MBAを目指していきます。

グロービスは1992年の設立来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

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