精密な検査が歯を守る。みつおデンタルクリニックが「2時間精密検査コース」を開始

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顕微鏡(マイクロスコープ)やCTなどのレントゲンで精密な検査を行うみつおデンタルクリニックがこの度、遠方の方や多忙で何度も通院するのが難しい方向けに「2時間精密検査コース」を開始した。

みつおデンタルクリニックが精密検査を開業当初から行い続けている理由として、「歯科は検査をおろそかにしがちです」と高津光雄(こうつみつお)院長は話す。

 

高津院長「歯科の保険制度では、検査に対する報酬がほとんどありません。どれだけ時間をかけて精密に歯を検査しても、私たち歯医者が患者様からいただくお金はほとんどないのです。治療を行うことで、歯医者は報酬を得ることができます。

 

よって、精密な検査がきちんと行われないまま、治療が優先されていることが多いと私は感じています。精密な検査を行えば、治療しないといけないと言われていた歯が、実際は治療する必要が無かったと判明することがあります。他にも、抜くしかないと言われていた歯を残すことができたり、取らないといけないと言われていた歯の神経を取らずに済んだりできることもあります。そうすれば、患者様の身体的・心理的・経済的な負担を大きく減らせることができます。」

 

精密検査コースは2時間~2時間半で5万5千円(税込)。一見高額に思えるが、

高津院長は「精密な検査を行えば、多くの歯を残せるし、全体の治療費も下がる。」と話す。

 

高津院長「例えば、検査がきちんと行われずに虫歯が見落とされてしまった場合、その虫歯は大きくなります。歯の神経を取ることになったり、最悪歯を抜くことになります。神経を取ってセラミックのかぶせ物をすれば10万円くらいかかりますし、歯を抜いて人工の歯のインプラントをすれば40万円くらいかかります。お金もかかりますし、何よりもお口の健康を失います。精密検査の費用5万円は高額に思えるかもしれませんが、早期に悪い所を発見し、最小限の治療で済ませれば、大掛かりで高額な治療をしなくて済むことができます。そういう意味では適切な金額だと私は思います。」

 

“虫歯は痛い”というイメージから、患者自身で虫歯に気づくのではと思われるが、実際虫歯はかなりの大きさでも痛みが出ない特徴があると高津院長は言う。

 

高津院長「虫歯は歯の表面に小さな穴を作り歯の中に侵入し、歯の中で広がります。例えるならアリの巣です。表面は小さい穴なので冷たい水などの刺激は中に伝わらず、痛みが出にくいため患者さんはほとんど気づくことができません。顕微鏡やCTがある現代では、歯医者が精密検査で見つけないといけないのです。」

 

虫歯や歯周病が軽度のうちに見つかれば、最小限の治療で済む。歯の負担が少なく長持ちするし、治療費も少なくなる。患者にとっては良いことだらけだ。興味のある方は、みつおデンタルクリニックに問い合わせることを推奨する。

 

※2時間精密検査コース:顕微鏡(マイクロスコープ)やCTなどのレントゲンを中心に、虫歯と歯周病、他かみ合わせなどの精密な検査を行います。費用は5万5千円(税込)。コースをご希望の方は、ネット予約ではなくみつおデンタルクリニックに電話でお問い合わせください。

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