「市民データサイエンティスト育成プログラム」は、座学とOJT(On-the-Job Training)による2種類のプログラムで構成されており、育成対象者のレベルを3段階に分け、それぞれのレベルに合わせた育成プログラムとなっています。OJT講座においては、進行中のデータ利活用プロジェクトのユースケースを題材とし、実務と照らし合わせながら、学べるプログラムであるため、実用性が高く、スキル習得も格段に早いものとなっています。
Trust株式会社とは
“『レガシーからデータへ』楽しく豊かな金融を実現する”をミッションに、事務局事業のネットワークと金融IT・データ活用のノウハウを活かし、金融×AI・データに関する課題をクライアントと伴走解決する少数精鋭のプロフェッショナル集団です。
Trust株式会社の「市民データサイエンティスト育成プログラム」
Trust株式会社は、国内金融業界でデータ利活用のトップ企業での経験と、そのノウハウを活かし、「市民データサイエンティスト育成プログラム」を開発し、サービス提供を開始しました。このプログラムは、”金融業界ならでは”の観点を組み入れ、業界のデータサイエンス専門家による座学講座とOJT講座での育成と指導で、実務経験を積みながらスキルを磨く機会を提供します。
プログラムの特徴
「市民データサイエンティスト育成プログラム」は、以下の特徴を持っています。
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多様なプログラムオプション:このプログラムは、座学とOJTの2つの異なるプログラムから構成されています。2つのプログラムを組み合わせることにより、より効率的にスキルアップを図ることができます。
座学講座とOJT講座のカリキュラム(例:モデリング)があります。
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レベル別のプログラム:プログラムは、参加者のスキルレベルに合わせて3つの異なるレベルに分かれています。これにより、初心者から経験豊富なデータサイエンティストまで、幅広いスキルを持つ人々が受講できます。
プログラム開始前の事前評価により、スキルレベルを決定します。
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実務経験の活用:OJTプログラムでは、進行中のデータ利活用プロジェクトを実際のユースケースとして活用します。参加者は、実務プロジェクトに参加し、理論を実践に応用することができます。これにより、実用的なスキルを迅速に習得することが可能です。
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業界のエキスパートからの指導:このプログラムでは、金融業界での経験と専門知識を持つデータサイエンティストからの指導を受けることができます。実際のプロジェクトでの成功体験やベストプラクティスを共有することで、参加者は業界での競争力を高めることができます。
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教育者の指導と育成:このプログラムは、自社で市民データサイエンティストを育成する際に、教育者となるデータサイエンティストの指導と育成が含まれており、市民データサイエンティスト育成を内製化できる仕組みを構築することが可能です。また、内製化に必要な機能を整備し、CoE(Center-Of -Excellence)の構築を支援します。
データ利活用の未来
金融業界における生成AI、ChatGPT、データ利活用の未来は、より洞察に満ち、効率的なプロセスを実現することにあります。Trust株式会社の市民データサイエンティスト育成プログラムは、この未来を形作るための貴重なステップであるとともに、データサイエンティストの育成は、企業にとって競争力を維持し、新たな機会創出の梃子となるものです。市民データサイエンティスト育成プログラムが、金融業界におけるデータ利活用の新たな標準となり、数多くのデータサイエンティストがスキルを向上させ、業界全体の発展に貢献することが期待されています。
【代表取締役社長 CEO 岡田拓郎 コメント】
金融業界のAI・データ利活用の推進に向けては、(一社)金融データ活用推進協会が推進する3つの非競争領域「成功事例の共有」、「人材育成」、「組織の標準化」を、業界横断で推進していくことが重要です。この中でも、AI・データ人材の育成は、一般的な座学や講義では効果を実感する事が難しく、金融特化×レベル別にセグメント化したOJTプログラムこそが事業効果に繋がる方法と確信しており、金融業界のAI・データ活用の推進に少しでも貢献できれば幸いです。
【会社概要】
Trust株式会社
代表取締役社長: 岡田 拓郎
本社住所:東京都中央区日本橋茅場町FinGATE KAYABA 3F
HP-URL: https://trust-partner.co.jp
【本件に関するお問合せ】
Trust株式会社 広報担当