2023ミス・インターナショナル世界大会出場者　JAPAN TOURで石川県加賀市、福島県富岡町、三重県桑名市・四日市市を訪問

一般社団法人国際文化協会(所在地:東京都中央区、会長:下村朱美)は、『第61回ミス・インターナショナル世界大会2023』出場者の親善活動の一環として、 JAPAN TOURを実施し、石川県、福島県、三重県をそれぞれ訪問しました。

「ミス・インターナショナルビューティ・ページェント(以下、ミス・インターナショナル) 」は、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで、1960年に米国で誕生し、今年で61回目を迎えます。ミス・インターナショナルが目指すのは、単に外見的な美しさを競うだけでなく、開催国での国際交流、友好親善、社会貢献活動を通して、各国間の相互理解の増進による世界平和の実現です。そのような志の高い女性たちが”美と平和の親善大使”として集い、互いに交流を深めることを目的とし大会へ参加します。『ミス・ビジット・ジャパン観光特使』と任命されたミスたちは、各地で日本の伝統文化や日本食の体験、また日本の学生や青少年と交流をするなど様々な活動を行っています。その様子や日本の魅力をSNSなど自身の発信力を活かし、世界へ積極的に発信しています。

▼石川県加賀市

2023年10月19日（木）～20日（金）の2日間にわたり2023ミス・インターナショナル世界大会出場者70名の中から代表して20名が石川県加賀市を訪問しました。石川県加賀市内の中学校を訪問し、子どもたちと一緒に給食を食べながら自国での生活や趣味の話しをして交流を深めました。その後、加賀市熊坂町の蘇梁（そりょう）館で、和菓子づくりや茶道を体験。山代温泉や山中温泉にも行き、着物の着付けの体験やお座敷を体験しました。日本の伝統文化に触れ、和の魅力をそれぞれのSNSで発信しました。

石川県加賀市訪問

ミス・インターナショナル加賀市訪問

▼福島県富岡町

2023年10月19日（木）～20日（金）の2日間、2023ミス・インターナショナル世界大会出場者70名の中から33名が福島県双葉郡富岡町の東日本大震災・原子力災害伝承館や原発の廃炉資料館を訪問し、震災や原発事故について学びました。また現在の復興状況と東京電力のALPS処理水の安全性確保に向けた取り組みについてより理解を深めました。その後、町内のホテル蓬人館で懇親会が開かれ、町産の食材を使った夕食を振る舞っていただき、町民の方々との交流を深めました。町内のはやま青年会による獅子舞を鑑賞して頭をかんでもらったり、餅つきを体験したりして日本の文化を肌で感じました。翌日は、とみおかアーカイブ・ミュージアムやトータルサポートセンターとみおかなど、町内の各施設を訪問しました。にこにここども園でのバルーン体験、富岡中学校では、和太鼓の演奏も体験し、充実した2日間となりました。そしてそれぞれの想いをSNSで発信し、世界に伝えました。

東日本大震災・原子力災害伝承館

ミス・インターナショナル福島訪問

▼三重県桑名市、四日市市

2023年10月20日（金）～21日（土）の2日間、2023ミス・インターナショナル世界大会出場者70名の中からスペイン、オランダ、インドネシアの3名が三重県桑名市を、アメリカとベトナムの2名が四日市市を訪問し、それぞれの市の産業や文化を学び、その魅力をSNSで発信しました。

桑名市では、長島町「なばなの里」のイルミネーションの点灯式に参加しました。ナガシマファームではオリーブ園を訪問し、子どもたちと交流しました。その後、「くわな商工まつり」のイベントに着物を来て参加し、英語コンテスト参加者や地元の方たちと交流を深めました。

ミス・インターナショナル三重県桑名市訪問

四日市市では酒蔵「宮崎本店」で酒造工場を見学し日本の伝統産業の1つである酒造りを学びました。普段は社員ですらなかなか入る事のできないという「麹室」を見学し、蒸した米に種麹をかけて米麹を作る工程も学びました。また、市の伝統工芸品「日永うちわ」の製作を体験。21日には四日市公害と環境未来館や茶室「泗翠庵（しすいあん）」などを訪ね、四日市の魅力についてSNSを使って世界にアピールしました。

ミス・インターナショナル三重県四日市市訪問