イマノマ・とおり町Street Gardenからはじまる循環生活

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キッチン付きシェアスペース「imanoma」(福山市今町)を運営する大和建設株式会社(福山市若松町)は、庭、エクステリアの専門会社であるそらやLandscape(福山市笠岡町)とともに、2023年11月よりimanomaを拠点にコンポストのコミュニティを立ち上げます。福山本通商店街に店舗を構える両社を中心に、コンポストを通じて生活者が関わりあい、商店街に「循環」をテーマとした新たなコミュニティを生み出します。

コンポストのコミュニティとは

 コンポストとは堆肥のこと。家庭などから出る生ごみを専用容器に入れて発酵させると、野菜や植物を育てるのに必要な肥料になります。普段は燃えるごみとして捨てている野菜のヘタや皮、魚の骨なども立派な資源になるのです。ごみの焼却量を減らすことができ、環境にやさしい取り組みとして注目が集まっています。

 環境にいいと分かっていても、「どうやってはじめるの?」「虫や臭いが気になる」「できた堆肥はどうしたらいい?」と1人ではチャレンジしにくいことも。そこで、コンポストに関心がある人(メンバー)を募集し、コミュニティのみんなでコンポストに取り組むというものです。


商店街と緑

     

 福山本通商店街は「とおり町Street Garden」の名称でも親しまれています。福山市政100周年に合わせ、2015年~2016年にかけて商店街のアーケード改修工事が行われました。かつてのアーケードの鉄柱は生かしながら、天蓋部分を撤去し新たにワイヤーを取付けることで、解放的で心地よい風景が生まれました。その鉄柱の足元にはヤマザクラやヤマモミジなどの木々が植えられており、商店街の人々が自らの手で大切に育てています。

 このコミュニティでつくられた堆肥は、商店街の植物の世話にも活用していく予定です。Street Gardenが ”みんなの庭” となって、地域活動に興味がある人、幅広い世代の人が商店街に集うことを期待します。

LFCコンポストについて

 当プロジェクトでは、LFCコンポストを使用して活動を行います。LFCコンポストとは、都市に住みながらも生ごみの堆肥づくりに取り組みたい人向けに開発された「バッグ型コンポスト」です。家庭の生ごみを減らし、美味しい野菜をつくるための堆肥(土)を作ってくれるコンポスト。生ごみの分解を速め、悪臭の発生を抑える独自の配合基材(生ごみと混ぜ合わせる原料)や水や虫の侵入を防ぐ特注のファスナーなど、初めての方から慣れた方まで続けやすい工夫を各所に施しています。

※参加者にはLFCコンポスト、基材を各自で購入いただきます。  

メンバー募集!

 とおり町コンポストプロジェクトでは、一緒に活動するメンバー第1期(定員15名)を募集します。募集〜活動開始までは下記スケジュールで進めていく予定です。

    2023年10月  7日 (土)   募集開始 

         10月21日 (土) 参加希望者に対する説明会

         11月  4日 (土) メンバー応募締切

           11月中旬頃     コミュニティメンバー内で初回勉強会

 概要・応募方法についてはこちらをご覧ください。

 ▼URL

  https://forms.gle/MN2kpq6cBV5a3W6y6


未経験者も歓迎

 ✓ コンポストに興味があるけど踏み出せていない

 ✓ LFCコンポストを使ってみたい

 ✓ 環境問題に関心がある

 ✓ 地域とのつながりを持ちたい

 ✓ 子どもと一緒に何かに取組みたい

 ✓ 福山本通商店街が好き


 
コンポスト経験の有無を問わず、様々な方のご参加をお待ちしております。

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