新選組×音声AR「SARF」のボイスストーリーの配信が決定!エイベックスと会津若松市が連携し、七日町にて7月23日から配信開始!

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 エイベックス・エンタテインメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩克巳)は、オリジナルボイスストーリー「時を越えた新選組との出会い ~幕末に生きる男たちのものがたり~」を音声ARアプリ「SARF」上にて配信をします。(2022年7月23日(土)~2023年2月28日(火)までの期間限定)
 今企画はエンタテインメントを切り口に、会津若松市と連携し、歴史の学びや観光の価値向上に繋げます。
 

「時を越えた新選組との出会い ~幕末に生きる男たちのものがたり~」メインビジュアル「時を越えた新選組との出会い ~幕末に生きる男たちのものがたり~」メインビジュアル

 

 ユーザーは、「SARF」のアプリを起動した状態で、会津若松市の七日町に設置された合計14スポットを巡ることで、各スポットにてアプリから流れる新選組のオリジナルボイスストーリーを楽しみながら、会津若松の魅力を感じることができます。

 また、男女7人組ダンス&ボーカルグループ「GENIC」の増子敦貴が土方歳三役、俳優の町井祥真が斎藤一役の声優を務めます。最後の2スポットは「土方歳三 編(青色スポット11、12)」「斎藤一 編(緑色スポット11、12)」に分かれており、ユーザーはどちらかのスポットを選ぶ事によりそれぞれのクライマックスをお楽しみいただけます。
他にも「近藤勇の墓」や「旧滝沢本陣」などの新選組のゆかりの地では、上記本編のスピンオフも配信します。
 

 

 

 更に、会津若松市にある鶴ヶ城にて観光ガイドコンテンツも同時公開。音声デジタルスタンプラリーを活用し、計30スポットを巡り、見事コンプリートすると「時を越えた新選組との出会い ~幕末に生きる男たちのものがたり~」の声優を務めている、増子敦貴、町井祥真からのオリジナルメッセージを聴くことができます。
 

 
 音声AR技術から、会津若松の魅力ある観光地や、歴史あるスポットなどをガイドすることで、より一層地域の情景を記憶に残すことができる新しい観光を実現します。

 

<オリジナルコンテンツ「時を越えた新選組との出会い ~幕末に生きる男たちのものがたり~」プロローグ>
幕末。長い長い江戸時代が終わりに近づいていた頃…。日本では新政府軍と旧幕府軍という二つの勢力が、各地で衝突していた。戦いは、西から東、そして北へとその舞台を移していく。そんな最中、あなたは両軍が集結しつつある幕末の会津藩にタイムスリップしてしまった!そこで出会ったのは、戦いの準備を進める新選組の隊士たち。そして漂う新たな衝突の気配…。スマホを通して、歴史が動く瞬間を体験しよう!

<アプリケーション詳細>
音声コンテンツは、当社が開発運用する音声ARアプリ「SARF」から、ご利用いただけます。
「SARF」公式WEBサイト:https://sarf.jp/
「SARF」説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=oUFuvd4BP0Q

【ダウンロード】
【App Store】https://apple.co/2Oycouo
【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avex.sarf&hl=ja&gl=US

【対応】
<Android版>・Android 7.0 以上
<iOS版>・iPhone 6 以上(iPadでは使用できません)/iOS 11.0 以上
※端末によっては正常に動作しない場合がございます。予めご了承ください
※鶴ヶ城の観光ガイドのみ英語も言語対応されています。
(コンプリート後のオリジナルメッセージは日本語対応版と同様です。)

▼音声ARとは
音声ARとは、”位置情報”と音楽をはじめとする”音声情報”を組み合わせた音声による拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューションです。

▼音声ARの仕組み
GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組みです。美術館の音声ガイドを、アプリを使って街中に設置していく取り組みです。視覚に依存したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわないなど、音声+ARならではのメリットがあります。
 

▼「SARF」事業に関して
【「SARF」とは】
Sound Augmented Reality Formatの略。現実空間に音楽や音声情報を重ねて表示することで、Society 5.0をスマートに実現する、新しいARの活用方法です。
これまで主なARコンテンツ及びデバイスの開発は、現実空間上に新たなビジュアル情報を重ねて表示する”視覚”の拡張を前提にするもので、スマートフォンなど既存のデバイス画面に依存することで生じる視聴範囲の制限、また、それを解消するデバイスが開発段階のため、ARを最大限享受できないシチュエーションが散在していました。
一方で、音声ARは、デバイスの制約や利用シーンの制約を受けない”聴覚”による拡張を前提とするため、現段階では”視覚”によるARと比べて、幅広いシチュエーションでの導入が可能です。視覚と比べた、音声ARの特長は、以下の通りです。

1.     利用障壁が低い(スマートフォンとイヤホンを利用するため、3Dメガネ等、特別な機器が不要)
2.     視覚と比べて注意喚起特性が高く、歩きスマホにならない(都市等公共空間における高い安全性)
3.     映像と比べて最小限のコンテンツ制作・運用コスト
4.     GPSによる実装が基本のため、導入が容易

【今後の展開について】
「SARF」による音声・音楽をベースとした地方創生支援、地域課題の解決、ブランディングを、政令指定都市、中核市、観光都市に対して行っていきます。
音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる管理システムと、専用のスマートフォンアプリを展開していくことで、自治体や企業は、独自のアプリやシステムを開発することなく、低コストで音声ARコンテンツを制作し、効率よく運用していくことが可能になります。また、利用者は「SARF」をダウンロードするだけで、自治体や企業が制作した様々な音声ARのコンテンツを、気軽に楽しむことができます。

▼参考:自治体との取り組み実績
当社では、音楽・イベント制作で培ったノウハウを活用した地方創生事業を行なっています。本事業では、地域に散在する、小さな観光スポット、文化財、昔話などを集めて、専門スタッフが編集し、地域オリジナルの「物語(コンテンツ)」を制作。音声AR「SARF」を活用して地域に配置することで、新しい聖地巡礼観光を、自治体や地域企業と共同で開発していきます。

【自治体との取り組み実績】
福岡市:2022年7月
博多旧市街に設置された、寺社仏閣・グルメ・歴史的名所などを含む合計22スポットを、アプリで由来のトリビアを聴きながらスタンプラリー形式で周遊し、博多観光を音声で楽しむことができます。全てのスポットをまわると、オリジナル音声ドラマ「博多流(はかたながれ)」の番外編を聴くことができます。

名古屋市:2022年3月
名古屋グランパスの選手が声で出演し、名古屋市内の歴史スポットを紹介します。「熱田エリア」「四間道・那古野エリア」の歴史のある街並みを1km、2km、3.5kmのコースから選んで、選手の声で健康的かつ楽しみながら街歩きをすることができます。

関西・中部地区:2022年1月
「NINJA」をテーマに、ゆかりの地を周遊する、聖地巡礼型の観光ルート「NINJAルート」をつくることで、インバウンド観光から日本全体を元気にしよう!という地方創生をテーマに制作しました。第一弾として、京都、熊野など5つの世界遺産と、忍者の二大聖地である滋賀県/甲賀市と三重県/伊賀市を含む関西・中部地区に着目し、2つの国際空港(関西国際空港、中部国際空港)と5つの世界遺産を結ぶ新しい観光ルート(赤ルート、黒ルート)を設計。忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマによる、観光客が周遊する仕組みをつくりました。
 

 

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