【ジェンダー意識の本音調査】「女性だから」「男性だから」でギフトを選ぶのはどうなの?【男女300名へ徹底調査】嫌なエピソードも紹介☆

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株式会社ウェブギフト(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:冨田 仁)が運営する「オフィスギフト(URL:https://www.officegift.jp/)」は、ギフトに関するジェンダー意識についてアンケート調査を実施しました。

調査期間:2023年09月07日~2023年09月12日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10〜60代(男性88名、女性212名)
有効回答人数:300名

近年、ジェンダーレスやLGBTQなどについてさまざまな議論がされていますが、特別なシーンで贈るギフトに関してみなさんはどれほどジェンダーを意識されているのでしょうか。

オフィスギフトでは、300名の10〜60代の男女を対象に「ギフトを贈る際、女性(男性)だからという基準で内容を選ぶことがあるか」「女性(男性)だからという基準で選んだギフトを受け取り、嫌な思いをした経験があるか」を調査しました。

男女の不平等を感じたことはありますか?

(N=300名、単一回答。2023年09月07日~2023年09月12日に実施したインターネット調査による)

「そう思う」「ややそう思う」の総数が135、「あまりそう思わない」「そう思わない」の総数が165と、平等ではないと考えている方が若干多い傾向ですが、両者に大きな開きはみられませんでした。

また、「あまりそう思わない」「そう思わない」と答えた方の中で、男女の不平等(不公平)を感じたエピソードでは、以下のような回答が得られました。

出産は女性しかできないので、育児も女性にかかる負担が大きく、キャリア形成など不公平になりがち。(30代女性)
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職場で女性がイヤリングやアクセサリーを付けて派手な服装でも問題がないケースが多いのに対し、男性がそのような姿で出勤した場合に人格を疑われてしまう事がありました。(男性40代)
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レディースセットや割引など、女性限定や男性限定などのものが少なくない点が気になったことがあった。(30代女性)
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男性の方が女性よりも平均的な給料が高いこと。(男性40代)
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なかでも、職場や育児の面で不平等に感じている方々の意見が多い傾向にありました。
また、「あまりそう思わない」「そう思わない」と回答した方の中には、男女ともに平等ではないと意見する方も多くいらっしゃいました。

ギフトを贈るときは7割以上の方がジェンダーを意識する!

(N=300名、単一回答。2023年09月07日~2023年09月12日に実施したインターネット調査による)

「ギフトを贈る際、女性(男性)だからという基準で内容を選ぶことはありますか?」という設問に対し、7割以上の方が「非常にある」「ややある」と回答する結果になりました。

また、受け取る側は以下のように感じていることが多いようです。

(N=300名、単一回答単一回答。2023年09月07日~2023年09月12日に実施したインターネット調査による)

結果として、ギフトを受け取った7割以上の方が、「女性(男性)だから」という基準で内容を選ばれていると感じることが多い傾向にあり、贈り手と受け取り手の意識の違いに大きな差はみられませんでした。

【みんなの印象】女性だから・男性だからという基準で選ぶギフト

上記でギフトを贈った・受け取った方の7割以上がジェンダーを意識する機会があったことが判明しましたが、「女性(男性)だからという基準でギフトを選んだ場合、どのような印象をもちますか?」というアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

(N=300名、単一回答。2023年09月07日~2023年09月12日に実施したインターネット調査による)

以下で「好印象である方」「あまり印象がよくない方」「どちらとも思わない方」の3つの意見をそれぞれ詳しくご紹介します。

女性だから・男性だからという基準で選んだギフトに好印象である方

「女性(男性)だからという基準でギフトを選んだ場合、どのような印象をもちますか?」という質問に対して、「良い」「どちらかといえば良い」と回答した方の意見は以下の通りです。

女性の自分が好みそうなものを選んでくれていると思うと嬉しいです。(40代女性)
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性別に合った統計的な好みがあると思うので良いと思います。(30代男性)
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私のことを考えて買ってくれたんだなと思うと特に悪い印象を持ったりはしないです。(10代女性)
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基本的には、性別ごとに好みがあるのは当然であり、その点を考慮してくれたギフトであるなら嬉しいと感じる方が大半を占めていました。
また、「女性だから・男性だからという基準で選ぶ」ということはつまり、「相手のことをよく考えて選ぶ」ということにもなるため、好印象をもつ方も多いでしょう。

女性だから・男性だからという基準で選んだギフトにあまり印象がよくない方

「女性(男性)だからという基準でギフトを選んだ場合、どのような印象をもちますか?」という設問に対して、「悪い」「どちらかといえば悪い」と回答した方の意見は以下の通りです。

プレゼントに関する性別を基準にした差別はよくない(男性20代)
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自分にしっくりきていない物なのに、性別だけで選択され、私の事を考えずにギフトを選んだのかなと思ってしまうから。(40代男性)
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気持ちは嬉しいけれど自分の好みを考えて選んだものではなく、性別で決めつけられたと思うと渡してきた相手の評価は下がります。(40代女性)
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女性だから・男性だからという基準で選んだギフトにあまり印象がよくない方は、基本的に性別だけで決めるのではなく、好みや性格なども考慮したうえで選んで欲しいという方が大半を占めました。

女性だから・男性だからという基準で選んだギフトに関してどちらとも思わない方

「女性(男性)だからという基準でギフトを選んだ場合、どのような印象をもちますか?」という設問に対して、「どちらともいえない」と回答した方の意見は以下の通りです。

特に性別で贈り物を選ぶわけではなく、その人に適しているかどうかで決めるから(30代男性)
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性別がプレゼントを選ぶ判断基準になると思うが、受け取り相手がどう受け取るかわからないから。(20代女性)
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ギフトについては相手の気持ちであるので、もらえるだけ感謝すべきことだと思う。ここに男女はあまり関係ないと感じる。(30代男性)
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そもそもギフトは相手の気持ちがこもったものであるため、男女を意識しているかは気にしないという方が多い印象でした。

以上の結果から、ギフトを贈る際は性別というより相手のことをよく考え喜んでもらえるギフトを贈ることが重要であると言えるでしょう。

ギフトに関してはジェンダーギャップ(男女格差)を感じる方は少ない

(N=300名、単一回答。2023年09月07日~2023年09月12日に実施したインターネット調査による)

ギフトを受け取る際、ジェンダーギャップ(男女格差)を感じることはありますか?」という設問に対し、感じたことがあると回答した方は全体の2割程度でした。

以下で、ギフトに関するジェンダーギャップ(男女格差)をどのような場面で感じたのかについてご紹介します。

女性向けの贈答用の商品は数も種類も多くて色々選べるのだけど、男性向けは種類が少なく贈る相手が喜びそうなプレゼントを選ぶのが大変だった(40代男性)
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ECサイトのギフト特集で、父の日ギフトより母の日ギフトのほうが種類や価格帯が豊富だったり、バレンタインの本命チョコより自分用ギフトのほうが豪華なものがあったりなど、総じて女性向けギフト特集のほうが華やかで豪華で値段も高いように思う。(30代女性)
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父の日はお酒やゴルフなどの本人の趣味や好きなものを全面に売り出しているのに、母の日にはカーネーションや家事のものが売り出されているのを見た時。(20代女性)
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バレンタインや母の日、父の日などの特別な日のギフトにおいて、ジェンダーギャップを感じている方が多い傾向でした。

なかには女性(男性)だからという基準でギフトを受け取って嫌な思いをした方も…

先述したように、社会的な男女間の平等性について不満をもっている方もいらっしゃいましたが、ギフトに関してはジェンダーギャップを感じる方は少ない傾向にありました。
しかし、ジェンダー問題は個別に考え方が異なるため、ギフトを贈る際には細心の注意を払う必要があります。
以下で、女性(男性)だからという基準でギフトを受け取って嫌な思いをした方のエピソードを紹介するので、贈る際の参考にしてください。

甘いものは好きではないのに、女だと何かと激甘なケーキやクッキーを贈られること(30代女性)
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女性だから、レースが好きという考えのある人からレースがたくさんついたタオルをもらったのですが、私の好みに合わないのと、レース部分の生地が合わなかったので、一度使って、その後は使用せず閉まってあります(30代女性)
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勤め先で、先方からのギフトを受け取った際、男性だからでお酒類、女性だからでお菓子などのギフトを渡された事があります。嫌な思いとまではいきませんが、何故そういう判断?とは思いました(40代女性)
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性別だけを意識したギフトを渡してしまうと、相手によくない印象を与えてしまうこともあります。

特に相手との関係性がまだできていない場合やビジネス上の関係である場合などは、性別や年齢を意識させないようなギフトを贈ることが重要なのではないでしょうか。

「オフィスギフトのWebカタログギフト」は男女を意識させない誰がもらっても嬉しいギフトを追求しています

オフィスギフトは女性向けのカタログギフトが多いことに着目し、ジェンダーレスやLGBTQなど多様性が尊重されるようになった現代において、誰に贈っても喜ばれるカタログギフトを展開しています。

「グルメ・飲料」「家電」「生活雑貨」「オフィス用品」「趣味のアイテム」「ブランド品」等、選べる商品ジャンルを拡大し、商品総掲載数は約7,000点にも上ります。さらに、若年層や持ち物にこだわりがある方も満足できるよう、プロのバイヤーが流行に合わせて毎週ラインアップを更新しています。

パッケージデザインも男性向け・女性向けのように固定されていないため、「男性に美容グッズを贈りたい」という場合にも最適です。
また、受取人様は「ギフトコードを入力→好きな商品を申し込む」だけなので、申し込みの負担もほとんどなく、周りの目を気にする必要もありません。

そのほか、送料無料/最短即日発送/贈り分け可能 といったサービスにも対応しておりますので、お急ぎの場合にもご利用いただけます。
また、ラッピングや熨斗・メッセージカード(挨拶状)も取り揃えているため、特別なシーンにも最適です。

日頃お世話になっている方に、「好きなものをゆっくり選ぶ体験」を贈りませんか?
プランや贈り方についてのお悩みは、弊社のギフトコンシェルジュに直接ご相談いただけます。
公式サイトのフォーム・お電話にて、お気軽にお問い合わせください。

オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/

<本記事の監修者>
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)
喜ばれるギフトを提案する専門ECサイトを5店舗経営。「お祝い」「感謝」「応援」「お礼」…さまざまな心と心の繋がりを代弁する贈り物文化に魅了され、カタログギフトのプロデュースを行う。“自己満足に終わらないプレゼントの選定を得意とし、これまで10,000件以上のギフトの依頼を受けている。

会社名:株式会社ウェブギフト
所在地:東京都豊島区南大塚3-52-7 ブリッジファースト2階
問い合わせ電話番号:0120-666-937
代表取締役:冨田 仁(とみたひとし)Hitoshi Tomita
事業内容:ギフト・胡蝶蘭・観葉植物の販売
コーポレートサイト:https://www.webgift.co.jp/
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/

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