出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下「当社」)の愛知事業所(愛知県知多市、所⾧:太田 義彦)は、国内元売製油所として初めて、公益財団法人都市緑化機構が運営する「SEGES(Social and Environmental Green Evaluation System、シージェス:社会・環境貢献緑地評価システム)」の「そだてる緑」シリーズにおいて「緑の殿堂」に認定されました。
■SEGESについて
SEGESは、企業等によって創出された良好な緑地と、その維持と発展に向けた日頃の活動が、社会・環境に貢献していることを評価・認定する制度です。「そだてる緑」「都市のオアシス」「つくる緑」の3つのシリーズがあり、「そだてる緑」は民間の事業者が所有する緑地(300㎡以上)の優良な保全、創出活動を認定する制度です。
「そだてる緑」においては、SEGES認定を10年以上継続している緑地、5段階ステージの最上位である「Superlative Stage」を3回連続で更新した緑地、他社の模範となる等の功績が認められる緑地が「緑の殿堂」の審査対象となります。
緑の認定 SEGES シージェス(社会・環境貢献緑地評価システム)::HOME
「そだてる緑」「都市のオアシス」「つくる緑」の3種類、緑地の素晴らしさを客観的に評価するSEGES(シージェス、社会・環境貢献緑地評価システム)は、緑地の価値を顕在化し、参加企業のみどりの連携で相乗効果も得ています。
■愛知事業所の認定理由
当社の製油所・事業所では、グリーンベルトの設置をはじめとした自然環境との調和に取り組んでおり、愛知事業所は2016年に「Superlative Stage」に認定されました。このたび、外来種の除伐と在来種転換・林冠ギャップの形成によるグリーンベルト内の森林サイクルの健全化、行政・学生と連携した生態系ネットワークの再生に向けた取り組みなどが、「Superlative Stage」を永年にわたり維持・発展・深化させ、緑地の価値向上に大きく貢献するものとして高く評価された結果、「緑の殿堂」に認定されました。「緑の殿堂」への認定は、国内企業緑地として10番目であり、国内元売製油所としては初めてです。
当社は今後も、地域の環境に貢献する緑地活動を継続します。