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2023年8月度 商品別テレビCM放送回数ランキング
2023年8月度の商品別ランキングは、1位にソフトバンク「Y!mobile」、2位にウーバージャパン「ウーバーイーツ」、3位にラクス「楽楽精算」となりました。2023年7月度のランキング（*）と異なり、今回のランキングでは季節を感じさせるCMは目立ちませんでした。今回の特徴としては、8月中に発売された商品や実施されたキャンペーンのCMが多数ランクインしたことが挙げられます。
4位のRIZAP「chocoZAP」は、RIZAPが監修する無人ジムです。入会金・事務手数料が0円になるキャンペーンを8月15日まで行っており、8月前半に大量の出稿が見られました。
6位には、バンダイ「ONE PIECEカードゲーム」がランクインしました。アニメタイアップ商品のCMはアニメ本編の中で放送されることが多い中、「ONE PIECEカードゲーム」のCMは時間帯・放送局を問わず放送されていました。8月26日に発売された最新商品「新時代の主役」のCMには小栗旬が起用されており、子どもだけでなく大人にも訴求する内容となっています。
7位のDMM.com「DMMポイント大還元祭」、9位の楽天ペイメント「楽天ペイ」、13位のバンク・オブ・イノベーション「メメントモリ」は、いずれも8月中に特別なイベントを開催していました。12位の花王「アタックZERO パーフェクトスティック」は、8月5日に発売された新商品です。
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2023年8月度 エリア別テレビCM放送回数ランキング
商品別ランキング1位のソフトバンク「Y!mobile」と2位のウーバージャパン「ウーバーイーツ」、6位のバンダイ「ONE PIECEカードゲーム」は、東京地区・大阪地区・名古屋地区・福岡地区・札幌地区でランクインしていました。
商品別ランキングと同じ商品のCMが目立つ中、大阪地区8位・名古屋地区4位のはなまる「ソコカラ」、名古屋地区10位のシーシーアイの企業CM、福岡地区1位のタカヤマ「高山質店」など、地域に根差した企業のCMもランクインしていました。タカヤマ「高山質店」は、2021年８月度以降の福岡地区のランキングで毎回上位２位以内にランクインしており、継続的に大量出稿されていることがうかがえます。
* SMN株式会社 「2023年7月度テレビCM放送回数ランキング」（2023年8月29日発表）< https://www.so-netmedia.jp/topics/press-release-20230829/ >
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調査概要
【調査期間】2023月8月1日～8月31日
【対象】番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
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お問い合わせ
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SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
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