「第4回 建設・測量 生産性向上展(CSPI-EXPO 2022)」が、5月25日(水)~27日(金)の3日間、幕張メッセ にて開催いたします。建設機械や測量機器の業界を牽引する企業が一堂に会し、次世代を担う最先端の製品・技術・サービスが集結する本業界日本最大級の展示会です。
屋外展示場では現場さながらの実演が行われるほか、建機や重機の遠隔操作なども行われます。人非接触・リモート技術などを始めとする国の推奨する業界のICT化、人材不足解消など長年の課題事項に対しての解決策を業界最新製品や基調講演という形で開催いたします。
日本が世界に誇る建設業界・測量業界の最先端の展示会となり、さらなる生産性向上にの提案をおこないます。建機の遠隔操作や最新ドローン活用など、「i-Construction」や建設DXなど、建設業の人手不足解消に向けた省人化のKEYになる展示も数多く出展いたします。
-建設業界動向-
●SDGsやカーボンニュートラルへの対応(電動化への取り組み) 建機メーカー各社は有線式や電池交換式の中小型電動ショベルや、有線式の鉱山現場向け電動ダンプ トラック、ハイブリッド式、ディーゼル発電方式など電動化に取り組んでいます。 ●人手不足解消に向けた省人化(「i-Construction」への取り組み) ドローンを使った空中写真測量、3次元データによる施工・施工管理、建設機械の自動運転化、 施工時期の平準化による繁忙期・閑散期の減少など、生産性向上に向けた取り組みが中心です。 ●5Gを活用した建機の遠隔操作 建機の遠隔操作は現場から比較的近い、機械が見える範囲での操作部分にとどまっています。 走行だけでなく複雑な動きをする建機は、高速・大容量・低遅延の5Gの活用が期待されています。 |
-開催概要-
◆主 催: 建設・測量生産性向上展 実行委員会
◆後 援: デジタル庁、経済産業省、国土交通省、環境省
◆協 力: 土木学会、日本建設業連合会、日本建設機械工業会、日本建設機械施工協会、日本測量機器工業会、
日本UAS産業振興協議会など18団体の業界団体
◆来場者数:40,000人(見込)
◆展示規模:出展社325社・展示ブース1,800小間・総面積32,000㎡
[前回実績:出展社285社・展示ブース1,400小間・展示面積24,410㎡]
~「CSPI-EXPO 2022」出展企業 注目製品をご紹介~
【建機・重機】
-世界トップの建機メーカー『キャタピラー』-
Catテクノロジや次世代油圧ショベルを展示し、現場の生産性向上に役立つソリーションを紹介
<Cat テクノロジ>
i-Construction対応の3Dマシンガイダンス、正確な荷の計測をするCatペイロードなど、マシンに装備されたCatテクノロジで現場の生産性向上を実現します。また、次世代油圧ショベルや次世代ブルドーザは「Cat Commandコンソール」や「Cat Commandステーション」を使って遠隔でマシンを操作することができ、防災建機としての役割や働き方改革など様々なご提案が可能です。]
<油圧ショベル 320>
テクノロジを標準搭載した20トンクラスの次世代油圧ショベル Cat 320。2Dや3Dのテクノロジはもちろん、積込み量を正確に素早く計測するCatペイロードや、作業範囲を設定するE-フェンスなど、現場の効率化や安全作業を推進する油圧ショベルです。燃料消費量は従来機と比べて最大25%低減し、優れたパフォーマンスと低燃費を両立しています。
-国内トップの建機メーカー『コマツ』-
「デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション」で建設生産プロセスをサポートする最新の商品・サービスの取り組みを紹介
<PC01E電動マイクロショベル>
時代が変わる、現場を変える。
”ゼロエミッション”マイクロショベル 誕生!
◆環境にやさしくパワフルな電動モータを採用
◆シンプルでスタイリッシュなコントロールパネルを採用
◆従来のエンジン車同様コンパクトな車体を継承
◆エンジンを搭載していないためらくらくメンテナンス
◆着脱式可搬バッテリー Honda Mobile Power Pack e: を採用
<PC138US-11油圧オートカプラ装着車>
NTEIS登録(KT-210010-A)の”油圧オートカプラ”がPC138US-11に登場!
◆大ハンマでの打撃、ピンの着脱作業無し
◆油圧ホース切替作業時の油漏れ無し
◆アタッチメント交換作業が1~2分
油圧式なので、運転席から降りることなくオペレータ一人で、さまざまなアタッチメント交換がスピーディーに行えます。従来のアタッチメント交換の煩わしいピンの着脱作業、油圧ホースの着脱作業がありません。
-世界3位の建機メーカー『日立建機』-
「始める・越える・切り拓く」をテーマに、ICT施工・BIM/CIMへの対応支援の案内、自動運転など未来を切り拓く取り組みについて紹介
<ICT油圧ショベル ZX200X-7>
20tクラスのZX200X-7は日立建機のICT施工ソリューションの中核を担うICT油圧ショベル「Solution Linkage® Assist(ソリューション リンケージ アシスト)」で、制御精度をさらに向上させた独自のマシンコントロール機能を搭載し、国土交通省が推進するi-Constructionに対応するとともに、建築基礎、土木工事など、さまざまな現場でのICT施工の支援を実現します。
-日本の大手建設機械メーカー『コベルコ建機』
最先端のテクノロジーで、現場一人ひとりの働き方に革命を起こすKOBELCO IoT。働く人を選ばない次世代の現場をともに作る
<K-DIVE CONCEPT>
働く人を中心とした“建設機械のテレワークシステム”です。重機の遠隔操作システムと、操縦履歴・遠隔重機データを活用することで、人・重機・現場を常時つなぎ、建設現場のDXを可能にします。
K-DIVE CONCEPTは、大きく分けて3つの価値をもたらします。
① 本質的な安全性の確保
② 現場生産性の向上
③ 組織の活性化
【高所作業車】
-世界トップクラスのシェアを誇る『JLG Industries Japan』-
製造会社を超える責任を担い、お客様が必要とするパワフルで汎用性のある機器と卓越したトレーニングを提供
<コンパクトクローラーブーム>
狭い間口や段差などの障害物を乗り越えて楽々と屋内に入れ、車幅は最小機種で79cmとコンパクト。屋内進入後は自動水平張り出しで機体を支えるアウトリガーで 13m~30mまで6機種、リチウムイオンバッテリー式またはディーゼルエンジン式から最適な機種が選べます。高層ふき抜けのメンテナンス、狭い現場での伐採作業で効率的に作業できます。
【測量機器】
-自動操縦技術の世界トップシェアを誇る『トプコン』-
「尖ったDXで、世界を丸く。」をテーマに、熟練技術者不足など社会的課題を、IoTとネットワークの技術を駆使した取り組みを紹介
<《杭ナビショベル》 3D-MG LPS ショベル X-M3x LN>
“杭ナビ”LN-150がマシンガイダンスセンサーに早変わり!
3次元設計図面上でリアルタイムにバケットの刃先をガイダンス!
“杭ナビ”を活用したICT建機システム。“杭ナビ”LN-150を、そのままマシンガイダンスシステムのセンサーとしてご利用いただけます!*
ICT建機システム導入のハードルを、大きく下げることが可能となりました。* LN-150のソフトウェアアップグレード(有償オプション)が別途必要になります。
<Laser Scanner Total Station GTL-1000>
世界初! *レーザースキャナー搭載型トータルステーション建設・建築業界における革新的作業フローを実現!レーザースキャナートータルステーション『GTL-1000』は施工現場で3Dデータ取得を素早く行うことができ、ボトルネックの解消に繋がる製品です。GTL-1000を使用した「地上型3次元レーザースキャナによる形状計測」は、NETIS登録技術の活用促進技術です。
【アタッチメント】
-アタッチメント業界シェアNO.1を誇る『オカダアイヨン』-
解体用アタッチメントや解体現場の安全性をアップする装置、さらに林業機械など生産性向上に役立つ機械を展示
<解体用アタッチメント(大割機・マグネット付き小割機・グラップル)>
【大割機】
現場で求められる全てを網羅する主力商品「TS-Wクラッシャーシリーズ」。特殊鋳鋼の採用により耐久性に優れているため、過酷な現場でも難なく解体作業が可能。
【小割機(マグネット付き)】
破砕力も磁力もダントツのパワーを誇ります。小割作業から鉄筋回収まで1台で行うことができるため、作業効率は抜群です。
【グラップル】
360°油圧旋回式で微妙な位置決めも難なく行えるつかみ機「ASGシリーズ」。
強力な旋回モーター採用により長尺物や重量物の移動や旋回も楽々行えます。
【ドローン】
-陸域から浅海域まで3D地形をスキャン『amuse oneself』-
測深可能な世界初のグリーンレーザーで6時間飛行可能なハイブリットドローンを展示
<純国産ハイブリッドドローン「GLOW」>
エンジニアリングと設計を妥協なく融合、誕生した至高の国産ハイブリッドドローン。過酷な使用環境に負けない強靭さ、ペイロードに欠かせない軽量化、6時間を超える長時間飛行、安定したフライトを実現する計算された空気抵抗と重量バランス、長距離輸送を考慮されたハンドリング性能、至高の国産ハイブリッドドローンが誕生。
-最高級精度の計測・解析、日本製自社ドローン『エアロセンス』-
2022年6月発売予定の2周波GNSSモジュールを機体に直接統合した新型ドローンを展示
<2周波GNSS搭載PPK対応エアロボ AS-MC03-PPK>
標定点(地上対空標識)の設置が不要※のため、作業負担の大幅軽減に貢献します。2周波GNSSモジュールを機体に直接統合しており、従来に比べ精度の高い測位データをリアルタイムに保存。飛行後は、画像解析クラウド「エアロボクラウド」と連携し、PPK測位から画像解析までスムーズに処理することができます。
【レンタル】
-建機レンタルのリーディングカンパニー『アクティオ』-
BIMデータとドローン屋内自動飛行用を融合させた建設DXのあり方を紹介
<BIM×DRONE>
BIMデータとドローン屋内自動飛行用を融合させた画期的なシステムです。ドローンの位置情報をBIMデータとリンクさせて飛行させた、次世代型ドローンを紹介いたします。エコカ JFEエンジニアリング様との共同開発品。プラント現場における省人省力化商品。大型重量物を簡単に運べて据付け出来ます。i-Construction対応商品 i-Constructionに対応する商品をご紹介いたします。
~「CSPI-EXPO 2022」 注目セミナーをご紹介~
「国土交通省におけるインフラDX推進の取り組み」
国土交通省 大臣官房 技術調査課 課長補佐 田中 洋介
建設現場におけるICT活用や施工時期の平準化等を進める「i-Construction」を推進し
「i-Construction」を中核に更に発展し、事業全体を変革させる「インフラ分野のDX」へ取り組みを拡大させており、これらの具体的な取組や個別施策について紹介する。
「建設ロボットによる建設業の生産性向上に向けて」~できていること・期待されること~
東京大学 大学院工学系研究科 特任教授 永谷 圭司
「建設業における生産性向上」が求められている中、建設機械の自動化が必須であり、
これに向けたさまざまな技術開発が現在進められているが、解決すべき問題も少なくな
い。本講演では「建設業における生産性向上」のために、現在までどのような技術が実現
され、今後どのような問題を解決すべきかについて検討を行う。
「ドローンによる測量・インフラ点検の課題や今後の可能性」
ドローン測量教育研究機構 代表理事 京都大学名誉教授 大西 有三
ドローン測量教育研究機構はドローンによる測量及び空間情報技術を研究し、人材育成
と教育活動を行っている。現在“i-Con”に適応したドローン測量が多く行われており、
機構では“i-Con”に関する測量精度向上の教育をしていることから機構の動向と共に最新
機器が導入されつつあるドローン測量の可能性を探り、今後の課題について説明を行う。
「Caterpillarが実現する持続可能な建設現場の未来」
~さらに進化するデジタルプラットフォーム型建設機械~
キャタピラージャパン 販売促進部 中・大型製品担当部長 山本 茂太
建設機械のオートメーション(自動)/オートノマス(自律)運転を可能にするフル電子
油圧制御を備えたデジタルプラットフォーム型製品とあわせて、温室効果ガスの排出を低減するパワートレーンの展開も進めている。未来の持続可能な建設現場の実現に向けた、先進ソリューションについて紹介する。
「建設現場のデジタルトランスフォーメーションの推進」
小松製作所 執行役員 スマートコンストラクション推進本部長 四家 千佳史
2020年からは「安全で生産性の高いスマートでクリーンな未来の現場」を目指す「デジ
タルトラスフォーメーション・スマートコンストラクション」の導入で、施工の全工程を3次元データでつなぎ、デジタルツインでお客様の現場施工の最適化を進めている活動について紹介する。
第4回 建設・測量 生産性向上展(CSPI-EXPO2022) https://cspi-expo.com/
・出展社一覧 https://cspi-expo.com/exhibitors2022/
・特別セミナー 【A会場】詳細 https://cspi-expo.com/spseminar2022-a/
・特別セミナー 【B会場】詳細 https://cspi-expo.com/spseminar2022-b/
・特別セミナー 【C会場】詳細 https://cspi-expo.com/spseminar2022-c/
・出展社による製品・技術PRセミナー詳細 https://cspi-expo.com/prseminar2022-introduction/