昨今の観光地のにぎわい復活に向け、日帰り型ではなく滞在型の観光消費の鍵となるのが周遊観光。しかし、観光客の周遊に関する情報はデータの入手が難しく、アンケート調査によって取得されることが主流です。ところがアンケート調査には、調査のコストや手間・調査期間の制約という課題があります。「xPop 周遊観光データ」は、そのような手間をかけず分析時間を短縮し、手軽な周遊分析を行うことができるデータです。
「xPop 周遊観光データ」は、当社のAI技術を活かした位置情報データの活用により、詳細な周遊観光の分析を行い、観光の消費活動に繋がる現状把握を可能にします。分析結果から観光地における交通、滞在=消費施策、観光地の魅力、PRなど様々な要素の課題や対策、効果などの分析に役立てることができます。
■「xPop周遊観光データ」でできること(例)
<周遊実績>旅程中の周遊箇所の分析
<消費活動>周遊箇所別に滞在時間の分析
<消費活動>宿泊客か日帰り客を分けて分析
<交通の便>周遊に利用している交通手段の分析
<広報・PR>観光客の出発地の分析
■調査票との違い
過去にさかのぼって分析が可能(2019年以降)
日本全国、工数かけることなく分析が可能
集計可能要件が多岐に渡るため、お客様のご要望をお伺いした後に納品形態なども含めて受注生産します。(※2)
観光地に関するソリューションを提案したいコンサルタント、観光分析分野の方を主たる利用者として想定しております。詳細については、当社営業担当までお問い合わせをお待ちしています。
(※1)「LocationMind xPop」データは、NTTドコモが提供するアプリケーションの利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報を、NTTドコモが総体的かつ統計的に加工を行ったデータです。位置情報は最短5分毎に測位されるGPSデータ(緯度経度情報)であり、個人を特定する情報は含まれません。
(※2) 地域によっては、個人情報保護の観点から、集計結果が秘匿化される場合があります。秘匿化された場合、提供データ内には集計結果は含まれません。
《お問い合わせ窓口》
URL: https://locationmind.com/#contact-us
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xPop for Professional Data
第1弾:xPop 店舗前人流データ
https://locationmind.com/news/xpopforpds-road/
第2弾:xPop 駅勢圏データ
https://locationmind.com/news/pds_station_area/
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LocationMind株式会社について
東大・柴崎教授研究室の位置情報解析技術の社会実装を目指す東京大学発AIベンチャー企業。位置情報に関する幅広い技術を保有している、データサイエンティスト集団。内閣官房の新型コロナウィルス感染症対策HPをはじめ、東京都コロナ感染症モニタリング会議など、精細かつ精度の高い分析データを提供している。
社名:LocationMind株式会社 (ロケーションマインド)
所在地:東京都千代田区神田司町2-8-1 PMO神田司町4F
代表者:桐谷 直毅
設立:2019年2月
URL:https://locationmind.com/
事業内容:位置ビッグデータ・IoTによる人流の分析・予測・コンサルティング、測位衛星システムを用いたセキュリティサービス