NPO法人ETIC.(エティック)が設立30周年を機にタグラインを変更。新たなパーパスを設定し、WEBサイトをリニューアル。12月10日に30周年記念イベントを開催!

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NPO法人ETIC.は、2023年の設立30周年を機に、タグラインを変更し、新たにパーパスを設定しました。本日より公式WEBサイトおよび、30周年記念WEBページに掲載します。

ETIC.新ロゴマーク30周年記念版ETIC.新ロゴマーク30周年記念版

ETIC.公式WEBサイト https://etic.or.jp/

ETIC.30周年記念WEBページ https://etic.or.jp/30th/

  • 新タグライン、ステートメント

ETIC.(エティック)という名前は、Entreprenurial Training for Innovative Communities.の頭文字をとったもの。ひらたく言えば「アントレプレナー」を増やすために、約30年活動してきました。NPOと言えば、「社会のために活動している団体」と見られがちですが、どちらかと言うと私たちは「こんなことをやってみたい」という個人の挑戦を、応援・支援してきた団体です。

想いのある人に必要なサポートをする。志を同じくする人とつなぐ。さまざまな人や組織と一緒に、みずからプロジェクトを立ち上げる。時代のフロンティアで積み重ねてきた活動は、少しずつ、でも確実に社会の変化を生み出してきました。あなたがいま企業人であれ、学生であれ、地域や社会の課題に取り組む人であれ、あなたの中にもしそのような想いがあれば、私たちETIC.(エティック)の扉をノックしてみてください。

  • パーパス(存在目的)

日本は、起業家型リーダーが生まれにくい社会と言われてきました。それは、「和をもって尊しとなす」という古来からの国民性や、社会全体の同調性の高さに由来したものかもしれません。しかしいま、みずからの意志や行動によって社会をよい方向に変えていこうというリーダーは、企業の中にも、 若者の中にも、国や自治体の中にも生まれています。

私たちETIC.(エティック)は、そういった個人の意志を受けとめ、ときにサポートし、ときに伴走することで、この社会の変革に寄与したいと考えています。起業家精神が世の中に溢れ、その行動が継続することで、さまざまな課題が自律的に解決される社会をつくること。それがETIC.(エティック)のパーパスです。


ETIC.(エティック)自身もまた、さまざまなプロジェクトを起こし、変化の渦を作っていきます。

そういった日々の行動の中で、多くの人の思いや経験がつながり、やがて確固とした「社会の基盤」となっていく。私たちは、そう信じています。

  • NPO法人ETIC.の歩みと、タグライン刷新の背景

1993年、新卒一括就職に違和感をもち、多様な生き方や働き方を広めたいと、創業者の宮城治男らを中心に設立。自ら事業を起こし自分で生き方を決める起業家の姿に共感し、起業家の話を聞く勉強会を開いたことから活動が始まりました。

1997年、インターンシップの黎明期より、ベンチャー企業の社長の右腕として新規事業開発を行う「実践型インターンシップ」事業を行ってきました。

また、2001年より、国内初のソーシャルビジネスプランコンテスト「STYLE」、2002年より「社会起業家イニシアティブ」に始まる社会起業家育成等を通じて、実践型プログラム参加者は約12,500名、1,915名の起業家を輩出しています。

2004年より、ETIC.のミッションである『変革の現場に挑む機会を通して、アントレプレナーシップ(起業家精神)溢れる人材の育成』を全国に広めようと「チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト」を開始。

2011年の東日本大震災後は、「右腕プログラム」等を通じて震災復興支援を行いました。

2018年「ティール組織」の社内勉強会から組織のマネジメント体制の変更を開始。2021年5月、2000年の法人化以降、代表理事を務め続けた宮城治男が退任。同時に、マネージャーのポストを廃止し、自主経営組織へと本格的に舵をきりました。

代表のポストを意図的に置かないマネジメント手法を模索する一方で、事業は多角的に展開していきます。

インターンシップや起業家育成プログラムの他にも、ソーシャルビジネスへの転職支援、副業人材のマッチング、企業や自治体との連携、他団体の事業の事務局運営サポートなど、手がける事業が多岐にわたる中で、多くの方から「ETIC.は色々しているが、何をしている団体なのか、わかりにくい」という声が寄せられるようになりました。社内からも「ミッションだけでは説明が難しい」という声が出てきました。

そこで、30周年を機に、ブランドフォーカス株式会社代表の友原琢也氏の協力を得て、1年間の社員によるワークショップを経て、タグラインの刷新とステートメントの策定、パーパス(存在目的)の言語化を行いました。

また、ETIC.のタグラインを表現したイラストを、妄想アーキテクツ株式会社代表の高松瑞樹氏の協力を経て制作中です。ETIC.公式WEBサイトTOPページに掲載します。

  • 「ともに”新しい社会”をつくろう!」ETIC.が取り組むテーマ一覧を公開     

ETIC.の取り組みは多岐に渡ります。その中でも、個人の思いの活かせる社会、より良い社会の実現のために、取り組むテーマを明文化しました。いずれもスタッフ個人の思いから始まった取り組みです。

・「子ども」「子育て」の課題解決に向けて

・企業や財団、篤志家のフィランソロピー支援

・創業期から成長拡大期における社会起業家の支援

・都市と地方の挑戦の格差をなくす

・学校を中心とした教育活動のアップデート

・インクルーシブな組織・文化・プログラムづくり

・地域の中間支援組織を支える災害支援基金

・アントレプレナーの国際交流

・地球環境の再生に挑むリーダー育成の仕組みづくり

・誰一人取り残さずに地球環境と共生する社会への移行

・進化型経営(ティール組織)の実践 (9月13日現在11テーマ)

関心のある企業・団体・個人の皆さんにも関わっていただき、次の世代に誇れる社会づくりに貢献したいと思っています。

詳細はこちら https://etic.or.jp/pj_theme/

  • ETIC.30周年記念企画① 12/10(日)「ETIC.30周年ギャザリング」を開催      

「ETIC.30周年ギャザリング」イベント概要

日時:2023年12月10日(日)午後

場所:寺田倉庫 B&C HALL(〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目1−3)

   りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩4分

   東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅 中央口より徒歩5分

詳細・申込:10月中旬頃にWEBサイトより申込開始


  • ETIC.30周年記念企画②「あなたにとってのETIC.」とっておきの写真を募集

30年の歩みの中で、ETIC.は、たくさんの方と時間をともにしてきました。

新しいプロジェクトが生まれた瞬間、大切な人との出会いの瞬間、かけがえのない時間、皆さんのアルバムや携帯に眠るとっておきの1枚を募集します。

  • ETIC.30周年記念企画③ ETIC.プログラムやイベントで生まれた「金言」募集

ETIC.は、プログラムやイベントで、参加者の皆さんの変化の場にも立ち会ってきました。

メンタリングの場、メンター・ 先輩起業家・コーディネーターからの問いかけ。厳しい叱咤激励、寄り添ったエール、本質を問われてその後も自分の指針になったような言葉等の「金言」を募集します!

ETIC.30周年記念企画についてはこちら https://etic.or.jp/30th/

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