【本件のポイント】
●10月1日(日)から、「燕三条・下田Outdoor Liner」を実証運行
●燕三条駅・東三条駅とスノーピーク フィールド スイート スパや下田地域とをつなぐ直通・快速便のバス
●自動車がなくてもスノーピークのキャンプフィールドに行けるほか、地域の方には日常的に利用できる新たな公共交通機関に
【本件の概要】
1 「燕三条・下田Outdoor Liner」について
上越新幹線の燕三条駅やJR信越線などの東三条駅とスノーピーク フィールド スイート スパや下田地域とを毎日つなぎます。
(1) 運行経路
下田方面行きは燕三条駅・東三条駅から、高岡地内のひめさゆりパーク、長沢駅跡を経由し、スノーピーク フィールド スイート スパまで運行します。燕三条駅方面行きは同経路を逆に進みます。
(2) 運行時間
各駅から下田方面行きは1日3便、燕三条駅行きは1日2便、毎日運行します。
(3) 利用料金(一例)
燕三条駅~スノーピーク 650円
東三条駅~スノーピーク 600 円
(4) 支払い
現金のほかPayPayも利用できます。
燕三条・下田Outdoor Liner チラシ
https://www.city.sanjo.niigata.jp/material/files/group/2/kaiken20230905_1_b1.pdf
運行会社 越後交通株式会社ホームページ
2 今後について
10月1日(日)正午頃、スノーピーク フィールド スイート スパにて「燕三条・下田Outdoor Liner」の運行初日イベントを実施する予定です。詳細は、後日、当市ホームページでお知らせします。
■スノーピークとスノーピーク フィールド スイート スパについて
1958年、“ものづくりのまち”新潟県三条市にて創業したアウトドアメーカー。「自然と人、人と人をつなぎ、人間性を回復する」ことを社会的使命とし、キャンプ用品、アパレルの開発、国内外での販売のほか、地方創生、ビジネスソリューション等、幅広い事業を展開する。大自然に抱かれた約15万坪のキャンプ場を擁する本社「HEADQUARTERS」を構える。コーポレートメッセージは「人生に、野遊びを。
2022年4月に、スノーピークとして初となる温浴施設を中心とした複合型リゾート施設「スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ」をスノーピーク本社施設内にオープン。
■新潟県三条市について
新潟県三条市は金属加工業を中心とした「ものづくりのまち」で、かつてから隣の燕市とともに「燕三条」と呼ばれております。世界中で愛用されているネイルケア用品や国の指定伝統工芸品の包丁などがあります。2021年に開催した、工場を体験する展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」は、世界三大デザイン賞の一つとされる『Red Dot Design Award』ブランド&コミュニケーションデザイン部門でグランプリに選ばれました。
また、市内の下田地域は大自然に恵まれ、キャンプやラフティングなどのアウトドアを楽しめ、アウトドアメーカーのまちとしての認知度も高まっています。幻の西洋梨ル レクチエをはじめとした豊かな自然が育む高品質な農産物も魅力です。