Miss Galaxy of Beauty
Miss Galaxy of Beauty 2023(ミスギャラクシーオブビューティー2023)日本大会が9月1日に東京・浅草花劇場で開催され,加藤世理奈が日本グランプリを獲得。また東京スポーツ賞は渡邊里緒が受賞した。
1891年日本で初めて開催されたミスコン『東京百美人』にあやかって浅草で開催された決勝大会には地方予選から勝ち上がったファイナリスト12名が出場した。この日の為に自身を磨き,オープニング審査,水着審査,スピーチ審査,イブニングガウン審査の4項目で,それぞれの個性を競い合った。そんな中グランプリに輝いた加藤世理奈は大きなハンディを背負っての出場で,今年3月に自らの不注意で右腕を骨折。エステティシャンだった加藤は瞬時に職を失い,収入を失った事で「住む家まで失い」一時は親戚の元を転々とするホームレス状態からの出場だった。
加藤は「骨折してもミスコンでグランプリを獲得できた。世の中には同じような境遇の人がいると思うけど,その人たちがケガやハンディキャップが原因で夢を諦めてしまわないように発信していきたいと」話した。
また東スポ賞を受賞した渡邊里緒は運送業で働き超大型トレーラーの運転手をしている。東京スポーツ新聞社の平鍋幸治社長は「新聞を運んでもらってるのに選ばない訳にはいかないじゃないと」冗談めかしながら選考理由をあかした。渡邊里緒には副賞として東スポニンニクマシマシ餃子100個が贈呈された。
日本大会の演出は2.5次元舞台で活躍する 宇治川まさなり氏が担当し,
審査員は元宮崎県知事 東国原英夫氏 タレントの発掘,育成で有名な野田義治氏 東京スポーツ新聞社社長平鍋幸治氏など6名が務めた。
日本大会受賞者
【GRAND-PRIX】 加藤世理奈(かとうせりな)
【1st Runner up 2位】 土井優華里(どいゆかり)
【2nd Runner up 3位】 稲田舞(いなだまい)
【東スポ賞】 渡邊里緒(わたなべりお)
【SNS賞】 竹内結希(たけうちゆうき)
【congeniality賞】 土井優華里(どいゆかり)
【Best Swimusuit賞】 土井優華里(どいゆかり)