ナインシグマ・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪 暁彦、以下「ナインシグマ」)は、「外部知見・技術」の活用で事業・研究開発を推進する「オープンイノベーション」について、世界850社以上・国内280社以上の顧客に向け、その推進支援を行なっています。国内においては、オープンイノベーションを積極的に実践している顧客企業のリーダーの皆様に【カスタマー・アドバイザリー・ボード<https://ninesigma.co.jp/company/advisory/>】のメンバーとなっていただき、日頃よりオープンイノベーションの重要トピック等について議論・アドバイスいただく仕組みを設けています。本年8月には、8名の方に一堂にお集まりいただき、各社のオープンイノベーションの現在地・新規事業への取り組み等について活発な情報・意見交換をいただきました。この度、クローズドで話し合われた内容の一部について、許諾を得てレポート化し、本日より無料公開いたしますのでお知らせいたします。
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日本のトップメーカー・リーダー8名が語る「オープンイノベーションの現在地」
〜変化の激しい環境における“新規事業の創り方”〜
■ 主なトピックス
⚫︎変化の激しい環境において、どう中長期テーマを設定・評価するか?
– 「バックキャストをしているが、世の中の動きが速いので常にピボットしている」
– 「変化の激しい環境において、マネジメントだけでテーマを評価するのは限界があり、コラボレーターと一緒に外からお金を持ってこられるか、つまり第三者の視点で見ている」
⚫︎新規事業における規模・利益の考え方は?
-「予測不可能な環境において中長期の新規事業の“市場性”は分からない。そう理解し、事業規模よりは社会的インパクトを重視している」
⚫︎共創の必要性と組織における促し方は?
-「不確実性が高まる中、投資リスクをヘッジするうえでは、限られた研究者数の中でテーマ数を増やすしかない。予算をつけてもテーマを増やすと人が足りなくなるので、結果的に共創が促されることになり一石二鳥」
⚫︎イノベーション人材を活躍させるためには?
– 「全社横断的なイノベーション推進組織を設置し、データをグローバルに蓄積・共有したところ、まず海外を中心に手が上がり、それによって日本のチームにも気づきが生まれ、競争意識が高まり、イノベーション活動が活性化した」
■ 【カスタマー・アドバイザリー・ボード】年次ミーティング開催概要
⚫︎2023年8月 都内にて開催
⚫︎ご参加者(順不同)
本レポートの公開を通じ、ナインシグマの【カスタマー・アドバイザリー・ボード】にご参加いただいていない企業・チームの皆様においても、日本のトップメーカーによるオープンイノベーションへの取り組み状況を知っていただき、研究テーマ・新規事業開発推進の参考としてご活用いただくことで、日本発の優れたイノベーションプロジェクトが1件でも多く実現していくことを目指しています。
■ナインシグマ・ホールディングス株式会社について
ナインシグマは「外部知見・技術」を活用する「オープンイノベーション」の手法により、企業に伴走し、その技術開発や事業開発の推進支援を行っています。2006年に日本法人(ナインシグマ・アジア・パシフィック株式会社)を設立、2022年にナインシグマ・ホールディングス株式会社と経営統合をし、本社(日本)・支社(ヨーロッパ・アメリカ)で世界105か国・6,200件、日本国内では1,550件以上のオープンイノベーション支援実績があります。外部技術の導入や外部知見の活用といった「オープンイノベーション」活動の各所への浸透を通じて、企業等の潜在能力を引き出し、誰もが幸せに暮らせる豊かな社会の実現に貢献することを目指します。
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本社:東京都千代田区内神田1-3-3
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代表取締役社長:諏訪 暁彦
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企業ホームページ: https://ninesigma.co.jp/
■本件に関するお問合せ先
ナインシグマ・ホールディングス株式会社(担当:村上)
TEL:03-3219-2006/E-mail: contact_nsap@ninesigma.com