紀の川市からアドベンチャーワールドの動物たちへ、暑中見舞いとして特産品の「桃」をプレゼント!!

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紀の川市(市長:岸本健)は、アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)の園内の動物たちへの暑中見舞いとして、紀の川市特産で、現在出荷のピークを迎えている夏の風物詩「桃」をプレゼントいたしました。

 

紀の川市が本イベントへの参加者を市民から募集したところ、119家族(小学生162人)からの応募をいただき、抽選で選ばれた2家族(小学生以下の子どもたち5名)がプレゼンターとしてアドベンチャーワールドの動物たちに桃をプレゼントしました。

和歌山県の桃の生産量は全国5位であり、県内の生産量では紀の川市が1位で、全体の75%を占めています。しかし、生産された桃のすべてが市場に出回るわけではなく、流通の過程で出た規格外品は、フードロスの一因にもなります。今回のイベントは、販売することのできない桃を贈答品として動物たちにプレゼントすることでSDGsの取組に対する興味を持つきっかけになればという思いで実施いたしました。

アドベンチャーワールドには、桃が由来の「桃浜(とうひん)」という名前のジャイアントパンダが暮らしています。桃はジャイアントパンダと同じく中国原産で、昔からアジアでは縁起が良いとされており、 長寿の象徴としても多くの方に愛され続けているフルーツです。さらに、古来より厄除けのご利益があるとも言われています。

イベント当日は、新型コロナウイルスの終息と、紀の川市の桃を食べて元気に過ごしてもらいたいとの願いを込め、中学生以下の先着150名の来園者へも桃を贈りました。
 

  • 桃の贈呈式

【当日の様子】

 

プレゼンターから桃を贈呈している様子プレゼンターから桃を贈呈している様子

 

紀の川市の桃紀の川市の桃

  

和歌山県紀の川市は、紀の川市の関係人口拡大を目指し、シティプロモーション「住いも甘いも紀の川市」を実施しております。

市内外に向けた情報発信を行っていくためのブランドコンセプトとして、紀の川市の強みでもあり、シティプロモーションの軸となる「フルーツ」。また、住みよいまちであることのPR、移住・定住の要素も踏まえた「住」。「魅力あるフルーツがある」「住みよいまちである」これらの2つの押しどころを印象に残るフレーズとして組み合わせた「住いも甘いも紀の川市」としました。

紀の川市は、市民の希望をかなえ、子育てしやすく、安全安心で暮らしやすいまちづくりを進めるとともに、交流人口の増加から移住等の促進など、人の流れと働く町づくりに取り組みます。また、それらによって出生率の向上を図り、社会減を是正することにより、将来人口45,000人(2060年)を達成することをめざします。将来にわたって年齢構成のバランスを維持する持続可能な「強い」紀の川市づくりを進めます。

それに向け、「地域資源を活かした魅力あるまち」「魅力ある仕事・職場のあるまち」「若い世代から選ばれるまち」「安心安全で暮らし続けたいまち」の4つの基本目標を軸にした取り組みを推進していきます。

 

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