AKKODiS、福岡県新宮町、NTT西日本による「ICTを活用した持続可能なまちづくり包括連携協定」を締結

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企業および組織へエンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供するAKKODiSコンサルティング株式会社と、福岡県糟屋郡新宮町、西日本電信電話株式会社九州支店の3者は、本日、「人がいきいき 未来をつむぐ 挑戦するまち しんぐう」の実現に向けてICTを活用した持続可能なまちづくりに関する包括連携協定を締結しました。

世界30ヵ国でデジタルとエンジアリングを融合させたソリューションを提供するグローバルリーダーであるAKKODiSの日本法人で、企業および組織へエンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供するAKKODiSコンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、「以下、AKKODiS」)と、福岡県糟屋郡新宮町(町長:桐島 光昭、「以下、新宮町」)、西日本電信電話株式会社九州支店(九州支店:福岡市博多区、執行役員九州支店長:右田 聖秀、「以下、NTT西日本」)の3者は、9月1日、「人がいきいき 未来をつむぐ 挑戦するまち しんぐう」の実現に向けてICTを活用した持続可能なまちづくりに関する包括連携協定を締結しました。

1.背景・目的

新宮町は、交通利便性や豊かな自然環境等により子育て世代を中心とした転入者により、人口が直近10年間増加しています。その一方で、離島や既存住宅地では高齢化や人口減少などにより、地域コミュニティの希薄化や地域活動の担い手の減少により、住民の行政に対する要望や支援の重要性が増してきています。人口増加に伴い職員を増やし対応を図っていますが、多様な住民ニーズや新たな地域課題、重要施策等に十分に対応することが困難になりつつあります。このような状況を打破すべく、令和2年度の相島海底光ケーブル等整備事業を皮切りに、地域の情報基盤の整備や庁内業務の効率化、地域課題の抽出と解決策の検討など庁内および地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に取り組んできました。

AKKODiSは2019年より、社員が全国各地の地方自治体へ赴き、地域住民や行政職員とともに成長し地域課題解決に取り組む、実践型課題解決プログラム「Social Innovation Partners」を開始し、地域課題に対する多様な施策支援をおこなっています。ICT教育に多くのノウハウと実績をもち、これまでもさまざまな自治体で先端技術の活用支援やデジタル人財の育成、およびオープンイノベーション等を推進しています。

NTT西日本は、相島の高速通信環境整備や職員教育の支援、また新宮町の地域課題や庁内業務の調査・分析や実証実験など新宮町の取り組みに積極的に支援しています。また、社会を取り巻く環境変化がもたらす様々な課題に対し、ICTの力で解決していく「ソーシャルICTパイオニア」としての取り組みを進めております。

このような背景のもと、新宮町が目指す「人がいきいき 未来をつむぐ 挑戦するまち しんぐう」の実現に向け、自治体にDX推進等を目的にした支援実績のあるAKKODiSと、ICTサービスの提供により課題解決に向けたソリューション提案に強みを持つNTT西日本の3 者が互いに協力していくため、連携協定を締結することになりました。

2.連携事項

(1)各分野(通信、教育 等)におけるICT活用の検討および情報提供
(2)ICT活用による新サービス創出に向けた、技術やサービスに関する情報提供
(3)ICT活用に向けた取り組みの人的支援の提供

3.各社の役割

【新宮町】

・庁内業務、及び地域のDX推進

【AKKODiS】
・ICT活用に向けた取り組みの人的支援の提供
・職員のデジタルリテラシー向上のための教育

【NTT西日本】

・各分野(通信、教育 等)におけるICT活用の検討および情報提供
・ICT活用による新サービス創出に向けた、技術やサービスの実現

4.今後の展開について

「人がいきいき 未来をつむぐ 挑戦するまち しんぐう」の実現をめざして、ICTを活用した「スマート役場(仮称)の実現」、「マイナンバーカード活用による住民利便性の向上」、「デジタル化の恩恵を享受できる環境づくり」をテーマに3者で取り組んでまいります。

<取り組みテーマと概要の例>

・スマート役場(仮称)の実現   

来庁することなく行政手続きが行える役場を目指す。
例)チャットアプリ(LINE等)から行政手続きが完了する仕組みの構築等

      

・マイナンバーカード活用による住民利便性の向上 

マイナンバーカードを利用した住民利便性の向上を目指す。

      

・「ICTの活用」に関すること   

町施設を改修し、「住民がICTを学習できるスペースやコワーキングスペース」、「住民や連携協定を締結している学術機関、企業等とのコミュニケーションスペース」の提供や運営を行い、住民がデジタル化の恩恵を享受できる環境づくりを目指す。

      

・上記の目標達成に係る必要事項

 町職員の情報リテラシー向上に向けた職員教育およびICTにふれる体験による上記事項の目標達成と持続可能な運営を目指す。

  

 5.連携協定イメージ

▼プレスリリース
https://prtimes.jp/a/?f=d10295-160-7ed038b5e8850a183481dca54daf1c82.pdf

AKKODiSコンサルティング株式会社について
AKKODiSは、コネクテッドデータの力を活用し、デジタルとエンジニアリングを融合させたソリューションを世界30ヵ国で提供するグローバルリーダーです。
AKKODiSコンサルティング株式会社は、「日本を、課題解決先進国に。」というビジョンを掲げ、日本において事業を展開しています。戦略、プロジェクトマネジメント、テクノロジー、アカデミー等、多岐にわたる領域のコンサルタントを10,000名以上擁し、企業および組織のイノベーションを支援するエンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供しています。 上流領域のコンサルティングから、システム開発、教育、現場の保守・運用までを包括した、Consulting、Solution、Academy、Talentの4つのサービスを提供することで、組織の変革を伴走しながら支援しています。
【AKKODiSウェブサイト】 https://www.akkodis.co.jp/

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