広告代理店が業務委託人材を活用する際の成功の秘訣は？【SOKKIN MATCH企業インタビュー記事公開】

株式会社SOKKIN（本社：東京都新宿区　代表取締役：本間亮平）は、マーケター・クリエイターに特化した人材マッチングサービス SOKKIN MATCHの業務委託人材を活用している企業に、SOKKIN MATCHの魅力や業務委託人材の活用方法についてインタビューを行っております。
今回は、マーケティングコンサルティングを行っているアドア株式会社代表の田村様へ、業務委託人材の活用が増加している昨今における、業務委託人材活用の背景や、重要視する「人材の質」についてなどをお話しいただきました。

業務委託の活用で［いい人材］を［低リスク］で雇いたい

-まずは、御社の事業内容を教えてください

コンサルティングから広告運用やクリエイティブの制作までの事業を行っております。マーケティングの販売戦略や事業計画、経営戦略の支援を行っておりますが、コンサルティングだけではカバーできないような施策に落とし込んだ際の運用や制作といった実行部分も行っております。
組織体制は、少数精鋭の正社員を中心に、プロジェクトごとに適切な外部の業務委託のメンバーをアサインしてチームを作って実行しております。

-正社員ではなく業務委託を活用するという方針にした背景を教えていただけますか？

一言で言うと、いい人材がいないことが理由ですね。正社員で雇ってパフォーマンスが出るならいいんですけど、なかなかそんなにパフォーマンスが出る人がいないなって。企業の規模も大きいわけではないので、給与や社会保険など固定費をかけて人を雇うリスクも当然ありますし……。

-自社採用となると一気にハードルが上がってしまいますよね…。

業務委託人材の質の高さは自走力

-SOKKIN MATCH 以外に、業務委託マッチングサービスを利用したことはありますか？

ほとんど使ってないです。私がこういった事業をやってるのもあって、声をかけていただいたこともあったんですが、実際にいい人材がいらっしゃらなかったこともあり、これまでマッチングサービスは利用に至りませんでした。

-なるほど。その上でSOKKIN MATCHの導入に至った理由をお伺いしてもいいですか？

いい人がいたから（笑）
すごくシンプルです。

-御社にとって「いい人」というのはどういった方なんでしょうか。

戦闘力が高い人ですね！頭がいいっていうのはもちろん前提で、やっぱり自走できるっていうのは大事なポイントだと思いますね。

正社員を採用する場合、教育コストで私のリソースが取られちゃうと困るので、即戦力として「こういう案件でこういうことやってほしいんであとはよろしく」って言って、ちゃんと回せる自走力が欲しいです。

ちゃんとクライアントの期待値や自社の評価を守った上でパフォーマンスを出してくれる人……こういった条件を考慮していくとなかなかいい人材がいないなぁってなるところで、SOKKIN MATCHでご紹介してくれてる方はどれも当てはまる、といった感じですね。

人材の質が良いと費用対効果が高い

-SOKKIN MATCHで業務委託として採用されたパートナーの業務内容を教えてください。

現在2名採用させていただいて、1名は広告を運用してくれてます。案件の数がすごく多いのですが、少ない予算の案件もこまめに対応して、うまく効果を出してくれてるなという印象です。クライアントの期待値にもあっていて、実際にクライアントから新しく来てくれた人いいね！という声をいただいています。

もう1名の方はコンサル＋広告みたいな感じです。ペーパー制作の仕事などをお願いしています。具体的には、広告運用の知識だったりデジタルマーケティングのノウハウだったりが含まれたペーパーを作ってくれてるっていう感じですね。

-費用対効果についてはいかがですか？

良いと思います。広告業をやってくれてる方に関しては、クライアントの用件を全部綺麗に打ち返してくれているので特に満足度が高いです。パートナーの方がパフォーマンスを出してくれているからこそ、そのクライアントから私に「この話ってなんか一緒に提案できないかな」とか「こういう案件が来たんだけどなんかお願いできるかな」とか相談が来ることも多くて、新規案件の引き合いが増えるっていう点でもメリットを感じています。

-SOKKIN MATCH事務局は、現状の課題をお伺いしながらパートナーの稼働が適正になるようサポートさせていただいていますが、稼働後のフォローアップに関してメリットを感じることはありますか？

まだ1ヶ月なのでこれからというのが正直なところですが、僕から直接言いづらいとか、言ったら角が立つとか、そのあたりを事務局側でサポートしていただけているのはありがたいと感じています。直接フリーランスの方と契約すると、直接要望を伝えて、それで治らなかったらもう終わり、、となってしまうので、言うのも面倒だしなぁ…と考えてしまいます。「こう思ってます」とか「この人ちょっと微妙だー」とか、とりあえず言っておける場所があるのはありがたいです。

広告代理事業という視点における業務委託人材の柔軟性

-「広告代理事業だからこそ、業務委託人材を活用するべきポイント」というのはありますか？

広告代理事業の場合、コンサルティングと広告・クリエイティブで分かれるんですけど、コンサルティングについては、プロジェクトごとに契約期間が3ヶ月や半年となり、結構長いんですよ。
それに対して広告運用の場合、2週間のキャンペーンとか、1ヶ月で施策が終わるものとか、期間が結構短い場合があるので、そこで自社社員で対応したりすると、手が空いてしまう可能性がすごく高いんですよね。そういったプロジェクトが短い場合でも、融通が利く業務委託人材の方が活用しやすいっていうのはあると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

業務委託サービスを活用すれば、低リスク・低コストで優秀な人材を見つけることができます。しかし、優秀な人材とは、自社のマーケティング課題に対して適切な人材か、稼働後に効果的な活用が出来ているかなども大きく関わってきます。自走力がある質の高い人材を、ミスマッチがないようマッチングできるかが非常に重要です。

当社は実務経験豊富な大手Web代理店出身のトップマーケターが事務局運営していることにより、適切な課題ヒアリング、実務に基づいた精度の高いスキル診断、マッチング後の業務進行サポートに取り組んでおります。

引き続き登録企業・登録複業人材にとって、精度の高いマッチングを実現するために、プラットフォームや事務局オペレーションの改善、サービス機能の拡充など随時実施してまいります。

■ SOKKIN MATCHとは

「SOKKIN MATCH」 では、質の高いサービスを提供するために、トップマーケターが厳選したマーケター・クリエイターを実務に即した細かい粒度でスキル診断し、複業人材を企業のマーケティングにおける課題解決のためにご紹介します。また、大手Web代理店出身のマーケティング経験豊富な事務局の継続的なサポートにより、スムーズな案件進行が可能となります。