2020年より始動した「ひろしまをつなげる30人」は、今年で3期目を迎えます。
「つなげる30人」とは、市民・NPO・企業・行政から丁寧に選ばれた30人が参加し、連携して「つながり」を深めながら、まちの課題解決のための事業を約半年かけて立案・実行するまちづくりプロジェクトです。参加メンバー同士でつながるだけでなく、市民協働のイノベーションが起こるための関係性を「つなげる人」として成長していくことを意図し、「つなげる30人」と名付けられています。
渋谷区からはじまったこのプロジェクトは、名古屋、横浜、京都など全国各地へ広がり、広島では一般社団法人広島県観光連盟(HIT)主催のもとスタートを切りました。観光を観光事業者だけのものとせず、数多くの人たちに広島の未来をより良くする当事者となってもらいたい、という主催者の熱い想いから、「ひろしまの未来を創る当事者を生みだす」をグランドテーマに過去2回総勢約80名の修了生を輩出しました。2023年度7月からスタートする第3期も同グランドテーマを掲げ、多種多様な業界・業種からの参加メンバーと共に、約半年間のジャーニーを始めます。
そこで、これまでつながり、つなげてきた「ひろしまの未来を創る当事者」の意欲を、プロジェクト修了後も途切れさせることなく紡ぎ、行動し続けるために、「ひろしま共創(つなげる)大使」任命制度を創設致しました。
「ひろしま共創(つなげる)大使」は、「ひろしまをつなげる30人」修了生の中から、以下3つの基準を満たし、自ら宣言した者を任命します。
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ひろしまの未来を制約なく自由に発想すること
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ひろしまの未来のために、主体的につながり、つなげること
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ひろしまの未来をつくる当事者として、行動し続けること
任命後、「ひろしま共創(つなげる)大使」は、ひろしまの未来のための相談をあらゆる人から受け、ひろしまの未来をつくるプロジェクトに支援・協力していきます。
「ひろしまをつなげる30人」は「ひろしま共創(つなげる)大使」とともに、より一層、ひろしまの未来を市民協働の力でより良くするため、丁寧な未来の当事者づくりとイノベーション共創の関係構築を目指していきます。
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参考URL
◆ ひろしまをつなげる30人:https://slowinnovation.jp/project30-Hiroshima
◆ つなげる30人:https://slowinnovation.jp/project30
<つなげる30人に関するお問い合わせ先>
Slow Innovation株式会社
E-mail: slow@slowinnovation.jp