昨年も大盛況だった標準化と品質管理全国大会。本年は、昨年の約2倍となる計15コマの魅力的な講演をご用意いたしました。3会場に分かれているため、当日全ての講演を見ていただくことはできませんが、全国大会はオンライン配信を行い、後日、見逃し視聴していただくことが可能です。
お得で中身も大充実の標準化と品質管理全国大会! 是非ともご参加をご検討ください!
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標準化と品質管理全国大会2023 講演者
今回第3弾として発表するのは、以下の4名です(都合により、講演者や講演内容に変更が生じる場合がございます)。これで本年の講演プログラムが全て決定いたしました!
★海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた生分解評価法のISO標準化
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
企画本部 知財・標準化推進部 標準化推進室・標準化オフィサー
国岡 正雄 氏
海洋プラスチックゴミ問題の解決には3R(再使用、使用量削減、リサイクル)の推進が重要ですが、期せずして自然環境中に漏出するプラスチックには、生分解性プラスチックの利用が有効と考えられています。本講演では、生分解性プラスチックに関する審議を行うISOのTC61/SC14/WG2の活動と現状について、詳しくご紹介いただきます。
★エシカルな経営と消費が生む未来社会 〜企業が信頼を得るエシカル基準とは?〜
株式会社アートダイナミクス 代表取締役社長
生駒 芳子 氏
ESG投資や消費者志向経営が重要視されている昨今では、環境や人、動物に配慮する「エシカル経営」を目指すことが必須とされています。より健全で豊かな未来社会を創造するために有効なエシカル・サーキュレーションとは。全ての企業人のみならず、現代を生きる全ての人々にとって、必見の内容です。
★想いを包み、未来を創造する~変化に対応するのではなく、変化を創り出す~
株式会社吉村 代表取締役社長
橋本 久美子 氏
ペットボトルとコーヒーの家庭内消費の増加に伴い、マーケットが縮小している茶業界。株式会社吉村は日本茶の需要創造のために、知恵を集め、新商品・新市場を創出しています。経営理念は、単に掲げるだけでなく、経営のツールとして使い倒すこと。社員が自ら変化を起こしていく組織に変わりつつある現状と、それを作り出した経営実践術をご紹介いただきます。
★脱炭素社会の一歩は、身近な羽毛から
河田フェザー株式会社 SDGs推進室 室長
黒田 健 氏
貴重な国民共通の資源である羽毛素材とその機能は、脱炭素社会とどのような関係性にあり、どのような影響を与えているのか。次世代の健康的な生活の維持と二酸化炭素抑制に貢献していくためには。国際環境SBT(科学的根拠に基づくCO2排出削減目標)認定を取得した同社の具体的な取り組みや経験についてご紹介いただきます。
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標準化と品質管理全国大会2023 概要
お申込みの受付は2023年8月上旬より開始予定。
全てのプログラム等詳細は https://www.jsa.or.jp/jsa/qct_zenkoku2023/
~標準化と品質管理全国大会とは~
標準化と品質管理を推進しようとする各機関および全国の経営者、管理者、技術者が一同に会し、講演・体験発表を通して、企業のグローバル化と製品 ・サービスの品質向上を図り、日本企業の国際競争力強化、安全・安心な社会の構築の一助となることを目的に、産業標準化推進月間である10月に毎年開催するものです。1958年の第1回標準化全国大会より通算で65回目の開催となります。
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標準化と品質管理地区大会2023 概要
本年は、全国6か所で開催する地区大会が、3年ぶりの復活となります。
※地区大会は会場開催のみを予定しております。オンライン配信は行いませんので、予めご了承ください。
お申込みの受付は2023年8月上旬より開始予定です。
詳細は https://www.jsa.or.jp/jsa/qct_chiku2023/
●日本規格協会グループ(JSA)について●
1945年12月に、標準化および管理技術の開発、普及、啓発などを目的に設立された、一般財団法人日本規格協会を中核とするグループです。
我が国の総合的標準化機関として、当グループでは、JIS、国際規格(ISO・IEC規格)、JSA規格の開発、JIS規格票の発行と販売、国際規格・海外規格の頒布、多彩なセミナーの提供、ISO 9001やISO 14001をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定(QC検定)といった多様な事業に取り組んでおります。