この企画は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
今回コラボレーションした駅弁は、福豆屋が、毎年夏に期間限定で販売している駅弁「相馬野馬追弁当」を活用しました。「相馬野馬追弁当」は、3日間で10万人が訪れる、福島県南相馬市の伝統の祭り「相馬野馬追」(2023/7/29~31)を称した駅弁で、夏休みに県内を訪れる人たちが多く手に取る駅弁です。駅弁には、いわきのメヒカリや相馬の海苔など、福島の海の幸が使われています。
駅弁の掛け紙は、海の美しさをイメージしやすい青を基調とし、おもて面では、駅弁で使用する福島の海の幸について説明しており、うら面には「海を学ぼう」「海を味わおう」「海をキレイにしよう」「海を体験しよう」「海を表現しよう」といった、海と日本プロジェクトが提唱している「海を守るための5つのアクション」が書かれています。
駅弁は、県内で新幹線が停車する、JR郡山駅、JR新白河駅、JR福島駅のほか、主要駅であるJR会津若松駅でも販売しています。県内外の多くの人に届けたいという思いから、JR東京駅構内にある「弁当屋祭」でも販売します。
<株式会社福豆屋について>
2024年で創業100年を迎える老舗弁当店(本社:福島県郡山市)。2018年には、看板商品「海苔のりべん」で、JR東日本主催の「駅弁味の陣2018」にて、最も評価が高い「駅弁大将軍」を受賞し、今回、『福島の海を守り、次の世代へ残していきたい』という思いから、日本財団「海と日本プロジェクト」の趣旨に賛同し、コラボ企画にいたりました。
<コラボ駅弁概要>
・駅弁名:福島の海を守る!相馬野馬追弁当
・発売日:2023年7月28日(金)~(なくなり次第終了)
・販売場所:JR郡山駅、JR新白河駅、JR福島駅、JR会津若松駅、JR東京駅(弁当屋 祭)
・販売個数:5,000個
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクト
URL :https://fukushima.uminohi.jp/
活動内容 :「潮目の海」とも呼ばれる福島の海の豊かさを守り、受け継いでいくために様々な活動を行っています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。