社員の熱中症対策にWBGT(暑さ指数)を基準とした熱中症警戒アラートを採用。全国の宅配ボックス施工現場における労働環境の改善を推進。

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 宅配ボックスの製造・販売を行う日本宅配システム株式會社[本社:愛知県名古屋市 代表取締役 淺井 泰夫 以下、日本宅配システム]は、昨今の環境変化を受け、社員の健康維持を目的に「熱中症特別対策」を定めたことをお知らせいたします。

 主要製品「宅配ボックス」の設置・修理業務を自社一貫体制で行っている日本宅配システムでは、連日の猛暑環境下においても自社社員によって施工作業が行われています。今回、建設現場での熱中症による事故やケガを未然に防ぐため2023年の「熱中症特別対策」を以下のように定めました。

期間:2023年7月24日(月)~ 2023年8月25日(金)

全国各地区での熱中症警戒アラート受信体制の強化

札幌から福岡までのエリア代表者が熱中症警戒アラートを直接受信できる体制を確立。この体制は猛暑対策だけでなく、豪雨など危険な気候の変化による現場対応へも応用させ、社員の安全を充分に確保した上で安定した業務スケジュールを事前に計画します。

WBGT(暑さ指数)に基づいた施工作業時間の短縮など

宅配ボックスの設置および修理業務に従事する社員を対象に、WBGT(暑さ指数)基準の勤務体制マニュアルを新たに制定しました。1時間ごとの休憩・水分補給などの基本行動はもちろん、作業前日の睡眠時間の確保徹底や、基準値を超えた場合は屋外での作業時間を短縮します。WBGT(暑さ指数)は、「気温」だけでなく人体に影響のある「湿度」「日射・輻射などの熱環境」を複合的に数値化したもので、環境省にて発表されています。

●混雑を避けた時差通勤の実施(全社員対象)

全社員を対象に、混雑を避けた時差通勤の制度を設けます。熱中症は「高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節・機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態」(厚生労働省のHPより)とされていることから、満員電車での通勤の回避を重要視した対策です。

●日本宅配システム「社員とその家族の健康と安全を守る」取り組みについて

日本宅配システムではこれまでも社員への継続的な健康対策を実施してまいりました。

・健康診断項目の充実

・日々の健康管理徹底およびその教育

[管理職による毎朝の表情確認(顔色などに異常がないか)/血圧、体温測定/アルコール検査/運転免許証確認/消毒、衛生管理]

など、新型コロナウイルスの感染拡大収束後も気候変動や社会の変化に対応をした快適な労働環境の構築を目指しています。

 そして社員の健康と安全を確保した上で、2024年突入後も物流業界を支え、再配達半減のために優れた宅配ボックスを供給していくことが使命であると考えております。

 全国各地の建設現場におかれましては、今回の熱中症特別対策実施により建設業界の労働環境改善を全社一丸となって推進したくご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

■日本宅配システム株式會社

1993年の創業以来、宅配ボックス専業メーカーとして設計・開発から製造・販売、設置後の保守メンテナンスまでを自社一貫体制で確立。コンピュータ制御式の電気式宅配ボックスを集合・戸建住宅向けに供給し高いシェアを獲得しております。またその性能を長期間維持するための管理面においても万全な体制で取り組んでいます。

URL         : https://www.j-d-sys.com

会社名  : 日本宅配システム株式會社

本社   : 名古屋市東区葵1丁目25番1号 ニッシンビル 4F

東京本社 : 東京都港区赤坂4丁目2番6号 住友不動産新赤坂ビル 1F

代表者  : 代表取締役 淺井 泰夫

設立   : 1993年4月

資本金  : 7,000万円

【本件に関するお問い合わせフォーム】

https://www.j-d-sys.com/contact/form_comprehensive/
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