今回集まった優れたアイデアや事例をもとに、社外向けのAI活用セミナーを近日中に開催します。
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「AIを利用した開発への完全シフト」を全社で実行
「DIVXチーム対抗AIコンテスト」は、DIVXに所属する全ての社員を対象に企画されました。DIVXでは、開発に携わるエンジニアやデザイナーのみならず、バックオフィスのメンバーも日頃からAIを活用し、業務効率化を進めています。
日々の業務でAIと向き合い、試行錯誤を重ねて手に入れた知見と成果を、「DIVXチーム対抗AIコンテスト」で社内のメンバーに発表し、互いに評価することで、社内のAI活用を促進し、AIの新サービスを創出することを目的としています。主に次の4つの観点から評価しました。
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AIを活用した具体的な成果(効率化、コスト削減、新たな価値創出など)
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取り組みの創造性や独自性
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AIを活用するための課題解決や工夫
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取り組みの再現性や他部署への適用可能性
この取り組みは、DIVXが2023年3月に行った「AIを利用した開発への完全シフト宣言」(※)の具体的アクションのひとつです。
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AI活用セミナーを開催予定
「DIVXチーム対抗AIコンテスト」に集まったおよそ40のアイデアは、「AIによるタスク処理の課題解決」や「AIによる業務文書の作成支援」、そして「ChatGPTを壁打ち相手にコードの品質を高める」など、いずれもDIVXの業務の品質を落とすことなく効率化を進めるためのAI活用事例です。
「DIVXチーム対抗AIコンテスト」には、次のようなAI活用例が応募されました。
メンター・インハウス支援事業チーム:メンター支援における生徒への回答をAIでさらに品質アップ
・講義前のキャッチアップ学習の時間をおおよそ50%削減
・生徒への解答をより詳しく分かりやすくするための壁打ち相手として活用
・AIを活用する場合は「全てを信じず、実際に試してみる」“ゼロトラスト思考”が重要
R&Dチーム:ユーザーの頑張りを肯定し、自己肯定感とモチベーションを上げるAIプロンプト
・AIが親しみやすいパートナーとなり、社員のメンタルヘルス向上を支援
・開発でづまづいたところをフォローし、質問したことそのものを肯定し、応援する
・ユーザーが「このAI、かわいい」と思えるような言葉遣いや思考パターンをプロンプトで実現
・AIのキャラクター付けは可変であり、あらゆる社員の自己肯定感を上げ、より良い仕事につなげる
広報チーム:AIを活用したプレスリリース原稿作成
・DIVX広報チームでChatGPTを活用し、プレスリリース作成業務を約30%削減
・ChatGPTと人間とのやりとりを高速で繰り返し、読みやすく伝わりやすいプレスリリースをスピーディーに作成
・プレスリリースに限らず、ビジネス文書を作成するあらゆるシーンで応用が可能
DIVXは、あらゆる業界でAI活用を進めていただくことを目的に、「DIVXチーム対抗AIコンテスト」のとくに優れた内容をもとに、近日中に社外向けのAI活用セミナーを開催予定です。ぜひご期待ください。
※参考リリース:株式会社divx、AIを利用した開発への完全シフトを宣言、業界をリードするクリエイティブカンパニーを目指す
ChatGPTは、AIの研究と開発を行うOpenAIの商標です。
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株式会社divxについて
株式会社divxは、2021年創業のクリエイティブカンパニーで、AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供を行っています。当社は、事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、デジタル分野におけるコンサルティングからサービス開発・運用まで一貫した対応が可能な体制を構築しています。
加えて、当社は2022年にAWSセレクトティアサービスパートナーの認定を受け、クラウドサービスに関する技術力が高い評価を得ています。
また、当社の総合クリエイティブチームは、各分野の専門知識を持つメンバーが連携しており、シームレス且つ迅速なサービス開発を実現し、お客様のビジネスニーズに柔軟に対応しています。
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会社概要
本社所在地:東京都渋谷区円山町19番1号渋谷プライムプラザ12階
代表者 : 代表取締役 石原 圭
事業内容 : AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供
オフィシャルサイト: https://www.divx.co.jp/