– 東京大学生産技術研究所特任教授であり建築家の豊田啓介氏を迎え、スマートビルディングの今後に関するパネルディスカッションを実施
日本オーチス・エレベータ株式会社 (https://bit.ly/36Gq1wM)(代表取締役社長 ティボー・ルフェビュール、本社 東京都中央区、以下 日本オーチス)は、東京で開催された発表会において、デジタル接続機能を内蔵したGen3™エレベーターを発表しました。日本オーチスはエレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニー、オーチス・ワールドワイド・コーポレーション(https://bit.ly/3Oomt79)(NYSE:OTIS)の日本法人です。
Gen3™エレベーター(https://bit.ly/43pJsFs)は「Otis ONE™サービス」テクノロジーを搭載しており、IoTを用いてエレベーターの健全性や性能を24時間365日リアルタイムで監視し、クラウド上で情報の収集と分析を行います。さらに、遠隔点検・管理機能を通じて、訪問点検や故障修理時により安全で迅速な保守サービスを提供できるため、エレベーターの運転時間を最大化できます。
優れたコネクティビティを持つGen3™エレベーターは、様々なソリューションと組み合わせることが可能です。例えば、クラウド型APIを通じて、エレベーターを自走ロボットと連携させることができます。また地震時自動診断・復旧システムにより、地震が発生すると、自動診断運転が行われ、異常がなければ仮復旧運転が可能となります。ビルの管理者はエレベーターの復旧状況などをリアルタイムに確認できます。更に、かご内に設置されたeView®エレベーター映像表示システムを活用することで、建物内のお知らせやニュースなどの情報を表示させることが可能です。緊急時には、双方向ビデオ通話で24時間365日対応のOTISLINE® カスタマーサポートと接続できます。
発表会では、日本オーチスの代表取締役社長、ティボー・ルフェビュールと、東京大学生産技術研究所特任教授であり建築家の豊田啓介氏が「未来はここから始まる」と題したパネルディスカッションを行い、スマートビルディングの今後について語りました。
ティボー・ルフェビュールは「スマート化が進む社会では、人やサービス、そしてエレベーターなどの機械すべてが繋がっていることが重要です。エレベーターはもはや単一の製品ではなく、建物を複数のサービスと繋ぐソリューションなのです。その前提でGen3™エレベーターを開発しています」と述べました。
豊田氏は「スマートな都市環境の構成要素として、インターネットに常時接続されている “コネクテッド” に加え、人やロボットなどが認識可能である “コグニティブ” であることが重要です。 それに対応するGen3™エレベーターは注目に値します」と語りました。
下記のリンクから、今回の発表会の様子を収めたビデオ(90秒)をご覧いただけます。
■オーチスについて
オーチス社は、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチス社は、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる220万台以上のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約20億人がオーチス社の製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチス社の製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4.1万人のフィールドプロフェッショナルを含む6万9千人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、www.otis.com(https://bit.ly/36Gq1wM)をご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebook、Twitterで「#OtisElevatorCo」のハッシュタグをフォローしてください。