一般社団法人カーボンリサイクルファンド(CRF)は6月4日、埼玉県東松山市毛塚地区において、農業組合法人赤樹林産事業所(金子禎作代表)を中心とした地元の方々、CRF会員及びそのご家族と植林イベント「カボリサの森」を実施しました。各地に被害をもたらした台風2号が丁度、過ぎ去ったタイミングでした。
植樹したのは、CRFの会員が開発した5年ほどで成木する「早生桐」200本。木材利用がカーボンニュートラルに寄与することが注目されており、森林だけでなく、今後、耕作放棄地などへのこのような活動が広がることか期待されます。
気候変動は既に起こりつつあります。ここは2019年の台風19号による越辺川の決壊により浸水被害のあった地域であり、防災の観点からも植樹の効果が見込まれています。
CRFでは、グリーンカーボンやブルーカーボンをCO2吸収源としてCO2バリューチェーンの重要な要素と位置づけ、会員の取組支援を行っています。今後、CRF内にCO2吸収源検討会を立ち上げ、まずはグリーンカーボンの自主的クレジット制など事業化につながる取組も併せて展開していく計画です。
今回植樹した苗
植樹前の集合写真
植樹後のドローン空撮動画
カボリサの森は Google Map で検索できます。
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一般社団法人カーボンリサイクルファンド
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