どんなコーヒー?
「世界一おいしい」品評会
パナマで開催
世界中のコーヒー好きが 参加する 世界最高な コーヒーイベント。
ベスト オブ パナマゲイシャ品評会
★ 決勝選:日本人を含むジャッジ20人で選ぶ世界一のコーヒー
・ゲイシャ品種ナチュラル精製
・ゲイシャ品種水洗精製
・それ以外の品種(精製は自由)
それぞれ優勝(精製は別説明)は、日本時間7月4日に発表。
Youtube :ゲイシャ品評会の評価の確認を評価締切後に行われる。
いちどに最大10サンプルが審査員一人一人に分けられそれぞれ評価する。
パナマ発祥の ゲイシャ品種
評価はこうされる
オレンジ、甘いジャスミン バラの花の香り、桃 ピーチ コーヒー味 完熟ハニー レモネード うま味。
「濃厚な完熟ピーチレモンティー味」2004年のパナマ品評会に ゲイシャ品種が登場した。
1)香り
コーヒーの最大の価値は「香りである。」
2)全体の味の印象
コーヒーの味の全体像をとらえる。
3)酸味とボディ
コーヒーの味の質を捉える。
コーヒーの味の本質:酸味と味の質感
4)均一性、クリーンさ、バランス、甘さ
本来コーヒーとしてあるべきもの、コーヒーの味の均一性や、コーヒーの甘さ、味のバランスなど、コーヒー買い付け人の安心したいポイント。
5)コーヒーの評価(点数)
世界一のコーヒー 今年の価格予想
コーヒーおいしさ世界記録は、2021年パナマ品評会で優勝したNuguo農園のパナマ・ゲイシャと呼ばれるコーヒーで、生豆1ポンドあたり 2,568ドル、2022年は2000ドルだったが円安で円ベースで最高価格になった。
コーヒーの取引の単位
重さポンド(460gあたり)で取引される。
(1ポンドは約コーヒー30杯分は現在おおよそ176ドル250円)
https://www.ico.org/prices/pr-prices.pdf
オークションの価格も1ポンドあたりで計算される。
2022年優勝のグアルモ農園は2000ドル約29万円
2022 GN – 01 サザコーヒー1杯 2万2千円
おいしさ世界一 とは
サザコーヒーとして鈴木太郎は審査員として「ベスト オブ パナマ」珈琲品評会に参加しており、審査員として参加し、潜入レポートを提供します。
2023年のパナマ・ゲイシャの品評会では、186のサンプルが審査され、3つのラウンドを経て優勝者が選ばれます。優勝したコーヒーは基準を満たしている場合、毎年オンラインオークションに出品されます。
ベストオブパナマ 「ゲイシャ品種」コーヒー品評会 ゲイシャ味の特徴 ・水洗精製(Washed Process) ・天日乾燥(Natural Process) |
品評会のゲイシャは
確実に買うことができる。
品評会終了後にオークションが開かれる。1位は30万円1ポンドパックが100個なので、2021年2022年はサザコーヒーは3000万円近く支払ったことになる。今年も買いたい。そして皆さんでおいしさの共有したい。
ベスト オブ パナマゲイシャ品評会
★ 予選:5月27日 終了。
パナマ人審査員により選抜された。
・ゲイシャ品種のナチュラル精製
64 → 24サンプル
・ゲイシャ品種の水洗精製
48 → 24サンプル
・ゲイシャ以外の品種
74 → 24サンプル
ベスト オブ パナマゲイシャ品評会
★ 決勝選:日本人を含む外人ジャッジ20人で選ぶ世界一のコーヒー
・ゲイシャ品種のナチュラル精製
・ゲイシャ品種の水洗精製
・それ以外の品種(精製は自由)
それぞれ優勝(精製は別説明)は、日本時間7月4日に発表。
品評会 ルールは世界共通?
基本コーヒーの品評会は、が、アフターコロナでカップを共有しなくなった。
コロナ前はたくさんの審査員が同じカップのコーヒーを飲んでいたが、パンデミック以降は審査員ごとに各サンプルが割当てられている。
コーヒーの品評会の評価方法の基本
おいしさの数値化の方法
・80点以上が合格で
・ゲイシャは高得点に着きやすい
ゲイシャの味の特徴
ゲイシャの味を発見した ゲイシャの父とか
平成16年(2004)年にパナマで「ゲイシャ品種 のおいしさ」が発表されてから毎年コーヒーの最高記録を更新しているのは「パナマ・ゲイシャ」それまでの高級コーヒーの価値を変えた。さらに公平に誰でも最高のパナマ・ゲイシャのコーヒーが買えるように、品評会が開かれ、インターネットオークションで世界中のコーヒー屋さんが買える。しかし、ゲイシャコーヒーはとても高価なためオークション前に焙煎前のコーヒー豆の有料サンプルを取り寄せ、焙煎して味を確かめてから落札に参加する。
価格は価値のバロメーター
いろいろな国でコーヒーの品評会があるが、パナマのコーヒーの価格は2021年の1ポンド(コーヒーおおよそ30杯の原料)2568ドル(29万300円:2021年当時)が世界最高価格になっている。サザコーヒーの鈴木太郎はこれまでにコロンビアを中心におおよそ20年間 コーヒー産地で品評会の審査員をしてきたが、ここ10年ぐらいパナマで発見された「ゲイシャ品種」がそれまでのコーヒーより香るので、ハワイ(米国)、ブラジル、コロンビア、グアテマラ、エチオピア、などのコーヒー産地の品評会で優勝している。もはやゲイシャ品種でなくては優勝できないとも言われているが、パナマで収穫されるコーヒーの評価をどの国のコーヒーも超えられていない。
それまでのコーヒーで最も価値があったのは 「ブルーマウンテン」や「キリマンジャロ」だったが、全く無名だったコーヒーの産地パナマで「ゲイシャ品種」のおいしい味が偶然に発見された。
もともとは、アフリカのエチオピアの「ゲイシャ村」に存在していたコーヒーの品種で、1931年イギリス人によりおいしさが発見され、隣国ケニアに送られた。当時イギリスの植民地では ジャマイカの「ブルーマウンテン」や タンザニアの「キリマンジャロ」に植えるコーヒーの品種を探していた。
ゲイシャ品種の味はとてもおいしいが、他の品種に比べると収穫量が少ないのと、少々寒くて多雨な所でしか育たないので、今までの産地では高級品が作りにくい。
た。ベストオブパナマ(パナマ・スペシャルティコーヒー協会の品評会)でコーヒーの価格が20倍以上に高騰しコーヒーの価値が変化した3万円のコーヒー。ゲイシャ「ブルマン・キリマン・モカ」飲みやすく味が濃く美しい香り、クレイジーなコーヒー品評会が今年も始まる。バリスタ競技会で優勝コーヒー
もともとエチオピアの「ゲイシャ村」のコーヒーがパナマで再発見された。
価格(世界最高価格は2021年:2568ドル / ポンド)
文責:鈴木太郎 サザコーヒー代表
茨城県ひたちなか市共栄町8−18