新ブランドをインテリアライフスタイル展にて発表!町工場70年の職人技と最新設備の融合(摂津金属工業所)

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東大阪でスチール製家具を製造する㈱摂津金属工業所(所在地 東大阪市加納4-14-12 代表者田中啓司)は3Dパイプ加工技術を使ったファニチャーブランド「KOSEN」を立ち上げ、6月14日-16日に東京ビッグサイトで開催されるInteriorlifestyle TOKYOで商品を披露致します。

「KOSEN」とは
楕円形パイプを使用したシンプルでミニマルなデザインのスチール製家具ブランドです。
一般的に使用される角パイプ、丸パイプとは違い、楕円パイプで家具を作るためには、入り組んだ曲線カットが必要です。この切断加工は特殊なレーザー加工機のレーザー「光線」によって行われます。また、立体物同士を重ねてできる線のことを「交線」と呼び、この美しい交線を表現することから「KOSEN」というブランド名を選びました。

加工技術
加工技術は日本では希少価値のある3Dパイプレーザー加工を採用。切削加工の20倍近くの高速加工の実現により、品質、コスト、納期の問題をクリアにし商品化に結び付けることが出来ました。
パイプレーザー加工機動画⇒https://www.youtube.com/watch?v=G1cvXNQdu78

KOSENアイテ

ソーホース    スタッキングのおさまりも美しい。作業台、テーブル脚。

テーブル   伸びたテーブル脚は楕円パイプを使用、天板のR形状も柔らかい印象をあたえる。

ハンガーパイプ   複雑な曲線カットにより楕円パイプはすっきりと勘合する。(参考出品)

開発への想い・経緯
代表の田中啓司が金融機関で働いた後、家業である当社に戻り、25年が経ちます。当初は労働環境が悪く、海外から入ってくる輸入品との価格競争の激化もあり、会社は疲弊しきっていました。若い職人などはほとんどおらず、高齢の社員ばかりでした。会社将来の見通しに悩む日々を過ごしました。
しかし、心の底では、いつか魅力的な職場をつくりたいという思いや、みんなをワクワクさせるような美しい商品を作りたいという思いを持ち続けてきました。この思いが少しずつ会社の変革につながっていきました。自社商品の開発は、工場が持つ強みの技術を活かした建材家具「ルームインルーム」の開発から始まりました。また、コロナ禍においては大手メーカーからの仕事が一時的に減少しましたが、プロダクトデザイナー江口海里氏との共同開発で生まれた消毒液スタンド「SUBMARINE」は2021年グッドデザイン賞を受賞し、2023年にはミラノサローネに出展し、国外からも相応の評価を得ました。この度、発表するファーニチャーブランド「KOSEN」は長年の職人の技術と最新のレーザー加工設備が交わることで誕生しました。独自の加工技術を駆使した新しい家具を今後創出していきます。

出展概要
日時 2023年6月14日~16日 10時~18時(最終日は16時30分まで)
場所 東京ビッグサイト西ホール ブース№Q021
Interiorlifestyle TOKYO
KOSENブランドアイテムのほか グッドデザイン賞受賞の消毒液スタンド「SUBMARINE」、収納金物などのアイテムも展示されます。

店舗、オフィス、ホテル、公共施設など空間づくりに携わる多くの方々、そのオーナー様方にお知らせしたくリリースさせていただきました。各メディア関係者の皆様何卒宜しくお取り計らいのほどよろしくお願い致します。

会社名:株式会社摂津金属工業所

本社所在地:大阪府東大阪市加納4-14-12

設 立:1967年

代表者:田中 啓司

URL:https://www.settsukinzoku.co.jp/

ECサイト:https://qualia1.thebase.in/

事業内容:店舗用陳列台・陳列金物の開発製造販売、住宅設備品の開発製造販売、パイプ材を主とした金属板金加工

デザイナー 江口海里氏のHP⇒https://www.kairi-eguchi.com/about

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