令和5年6月11日(日曜日)、高槻市の安満遺跡公園で近い将来高確率で発生することが予測されている南海トラフ地震に備えて、専門家を招き地震発生の仕組みや防災・減災などを学べる防災セミナーが開催されます。
平成31年4月、国の地震調査委員会は「今後30年以内に南海トラフ地震が発生する確率は70%から80%である」と発表しました。南海トラフ地震はいつ起こってもおかしくないと言われています。「実際に地震が起きた時にどう行動すれば良いか」を考えようと、高槻市で防災の取り組みを展開しているボランティア団体安満人倶楽部の防災グループが、講演会を開催します。
講師は、昭和5年(1930)に地震を観測・研究するために創設された高槻市の阿武山地震観測所で活動するNPO法人「阿武山地震・防災サイエンスミュージアム」で理事を務める溝口宏一さん。南海トラフ地震に備えて、地震が発生する仕組みや想定される被害、明日からできる防災・減災のための備えなどについて、平成30年6月18日に発生した震度6弱の大阪府北部地震の実体験とあわせてお伝えします。
【講演会 概要】
タイトル:「いつか起こるは今日かもしれない」~ 大阪府北部地震から南海トラフ地震へ ~
日時:6月11日(日曜日)10時から12時まで
場所:安満遺跡公園 多目的スペースE(体験館)
参加費:無料
定員・申込:申込順70名まで
※申込は以下メールアドレスに氏名と電話番号を記載して送信してください。
amabsem202306@gmail.com
【関連ホームページ】
安満遺跡公園ホームページ