夜行性動物の生態を暗視動画と写真パネルで紹介

この記事は約3分で読めます。
高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)で7月9日(日曜日)まで企画展「夜のどうぶつたち」を開催しています。同館に隣接する自然緑地「芥川緑地」に設置された定点カメラで撮影された夜行性の動物たちの姿を紹介する珍しい展示。ぜひご覧ください。

普段はなかなか目にすることができない夜行性の動物たち。3年間かけて定点カメラで撮影したハクビシンやコウモリなどをはじめとした芥川緑地に生息する11種の動物の写真パネルや動画を展示しています。町中でくらす哺乳類の多くは夜行性で、人間が活動する昼間に見られることはほとんどありません。展示では哺乳類が芥川緑地で生き生きとくらす様子が動画で見られる他、光を当てると目が光る夜行性の哺乳類の習性を体験できるコーナーや同館初公開のアブラコウモリの剥製などを展示しています。ぜひご覧ください。

【企画展概要】

期間: 7月9日(日曜日)まで 10時から17時まで

休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)

場所:高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)1階企画展スペース 高槻市南平台5丁目59番1号

対象・定員:どなたでも

入館料:無料

【関連ホームページ】

自然博物館 企画展「夜のどうぶつたち 芥川緑地に生息する哺乳類」(高槻市ホームページ)

高槻市ホームページはこちら
高槻市は、古くから交通の要衝、政治・経済の中核として栄え、国指定史跡の安満遺跡や今城塚古墳など豊かな歴史資産に恵まれる一方、豊かな自然や活気ある中心市街地が広がる「住みやすい」まちです。

【あくあぴあ芥川とは】

高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)は、高槻の自然に関する資料を収集、保存し展示している博物館です。豊かな自然に囲まれた場所にあり、休日はいつも賑わいを見せています。

1階には、関西で一番の展示数を誇る鳥類のはく製をはじめ、迫力あるシカやイノシシなどの哺乳類のはく製、昆虫の標本などがフロアいっぱいに展示されています。

2階には、高槻市の北部山間から淀川につながる芥川の上流・中流・下流をイメージした幅6メートル高さ1.1メートルのジオラマ水槽を3台設置。同規模の淡水魚水槽がある博物館は大阪府内では当館だけで、カワムツ・オイカワ・コイなど芥川に生息する約300匹の姿をじっくりと観察することができます。

3階には、生き物などについて学べる図書を配架しているコーナーや、魚パズルなど遊んで学べる「わくわくボックス」を設置。学芸員に高槻の自然について質問もでき、子どもたちの知的好奇心を刺激して、生き物について自分自身の力で調べることができるスペースになっています。

また、毎週土曜日と毎月第2日曜日には無料で参加できる自然工作教室を開催しています。また、未就学児を対象にした生き物が登場する絵本のおはなし会を定期的に開催するなど楽しいイベントが盛りだくさんの博物館です。

【施設情報】

1.   名称:高槻市立自然博物館「あくあぴあ芥川」

2.   概要:高槻の自然に関する展示や、観察会・講座、調査・研究、資料の保存を行う施設。

3.   開館時間:10時から17時まで

4.   所在地:高槻市南平台5丁目59番1号

5.   休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館)

6.   駐車場:119台 ※1時間ごとに100円(1日最大400円)

【本件に関するお問い合わせ先】

高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)

電話:072-692-5041

タイトルとURLをコピーしました