武尊選手、子どもたちの未来を守る「7代目タイガーマスク」に!

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格闘家の武尊選手が、「7代目タイガーマスク」を襲名し、養護施設の子どもたちを支援する「7代目タイガーマスクプロジェクト」を発足すると発表した。
今後は、「7代目タイガーマスク」として、プロレスのリングに立つのではなく、養護施設出身者の自立支援を中心とした、 社会貢献活動を行っていく。

武尊選手と佐山氏の社会貢献活動への思い

K-1時代から圧倒的な人気と実績を兼ね備えた武尊選手。 

そんな武尊選手にとって、「初代タイガーマスク」である佐山氏は、幼少期から憧れのヒーローであった。

佐山氏は、「初代タイガーマスク」として、養護施設、福祉施設の子どもたちへ、ランドセル寄付をはじめとした社会貢献活動を実施してきた。引退後もこの社会貢献活動を継続していく中で、「未来ある子ども達への支援活動」をより普及していきたいという思いから、同じ気持ちを持つ格闘家に「タイガーマスク」を継承したいと考えていた。

そうして今回、「7代目タイガーマスク」を襲名したのが、武尊選手である。

武尊選手は、これまで「ラオス教育支援のプロジェクト」に尽力し、現地学校訪問、養護施設への寄付等の支援活動を積極的に行ってきた。また最近の活動では、足立区の「児童養護施設クリスマス・ヴィレッジ」を訪問した。 この施設は「保護者のいない児童、虐待されている児童など、環境上養護を要する児童」を対象に、入所・養護し、あわせて退所した方に対する相談、その他の自立のための援助を行うことを目的とした施設である。

「初代タイガーマスク」佐山氏の「社会貢献」の意志は、「7代目タイガーマスク」の武尊選手へと継承され、「未来ある子ども達への支援活動」の一つとして、今回の「7代目タイガーマスク」基金(仮)の発足に繋がったのである。

「7代目タイガーマスク」基金(仮)設立のきっかけ 

日本では親と暮らすことができない子どもが約4万2千人(厚生労働省「社会的養育の推進に向けて」)存在し、その多くは、施設退所後の自立が困難な現状である。

退所後の子どもたちの自立を実現させる為の課題としては、以下4点である。

  1. 親や血縁者に頼れず、保証人を立てられない為、児童養護施設を出た後の生活が不安定である事。

  2. 進学後の学費や生活費などの費用がとても高く、大学などへの進学が困難である事。

  3. 施設を離れた後、離職率が高い事。

  4. 1回、就職に失敗すると、たちまち窮地に陥ってしまう事。場合によっては、住む場所を失う事もある。

「7代目タイガーマスク」基金(仮)の活動予定

武尊選手と佐山氏は、このような養護施設出身者の困難な状況を打破する為、「7代目タイガーマスク」基金(仮)を 設立予定である。

基金の活動内容は、養護施設出身者の「自立支援」活動である。

具体的には以下4つの「自立支援」活動を行う予定である。

  1. 自立に必要な物品の寄付

  2. 自立に必要なスキルアップ授業 を実施

  3. 養護施設の状況の調査と発信

  4. 募金活動

パートナー企業との提携

設立される予定の「7代目タイガーマスク」基金(仮)では、以下記載の2社のパートナー企業からの支援が決定している。今後、パートナー企業の協力を得ながら、養護施設出身者の自立を支援していく予定である。

【現在決定しているパートナー企業】

  • 「株式会社ジョイゾー」による「ITリテラシー・プログラミング等授業の実施」

  • 「アプコグループジャパン株式会社」による「世界規模のビジネスセミナーや営業スキルの授業」

問い合わせ先

7代目タイガーマスクプロジェクト事務局 (株式会社ARCOBALENO 内)

担当: 佐山・前田

E-MAIL: info@tigermask7.jp

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