ドローンの国家ライセンス(無人航空機操縦者技能証明)制度の運用が2022年12月より開始されました。登録講習機関として承認されたドローンスクールは、国家ライセンスの取得に必要な講習を行い、操縦者を育成する “ 教習所 “ としての役割を担っています。
また登録講習機関は国家資格に関する講習を運用し続けるために、毎事業年度ごとに「外部監査」を受けることが義務化されています(無人航空機の登録講習機関及び登録更新講習機関に関する省令:令和4年国土交通省令第59号)。
この登録講習機関及び登録更新講習機関に対して監査を実施する外部の(法人)団体である「登録講習機関等監査実施団体(以下、監査実施団体)」は、2023年6月19日から国土交通省のホームページに掲載されています。
▼登録講習機関等監査実施団体 情報一覧(回転翼航空機:マルチローター)
監査の主な目的は、登録講習機関として国家資格に関する講習や実地試験が適切に行われているかを検査し、登録講習機関の運用を標準化させることにあります。これから開始される監査は、講習の運用を継続するにあたり極めて重要な課題となるため、多くの登録講習機関(ドローンスクール)にとって注目されています。
そこでドローン法務のプロフェッショナルとして、飛行許可申請や法務顧問をはじめ、登録講習機関の開設・維持管理のサポート実績を誇る、バウンダリ行政書士法人の代表・佐々木慎太郎が、登録講習機関における監査について最新情報をもとに詳しく解説いたします。
すでに登録講習機関の運営を開始しているスクールだけでなく、登録講習機関の開設を検討されている方、ドローンビジネスにご興味のある方、外部監査について知識を深めたい方など、ぜひ本講座にご参加ください!
「監査」の解説内容
-
監査実施のタイミング
-
監査の種類(計画的監査・随時監査)
-
監査の内容(流れ・チェック項目・監査後の対応)
-
監査が簡略化される条件
-
監査実施団体の現状と今後ついて
-
監査対策システム、サービスのご紹介
こんな方は必聴!
・登録講習機関の運営者(企業・団体)
・講習事務を行う事務所(ドローンスクールなど)
・登録講習機関を開設予定の企業・団体
・登録講習機関の開設を検討される方
・監査実施団体の解説を検討される方
・ドローンビジネスにご興味のある方
・外部監査について知識を深めたい方
講座概要
今から知っておくべき「登録講習機関における監査」対策
◆日時:
2023年6月22日(木) 14:00〜15:00
◆会場:
オンラインセミナー(zoomを利用)
◆主催:
バウンダリ行政書士法人
▽登録講習機関サポート詳細
◆受講料:
無料
◆定員:
50名 ※各先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。
◆セミナー詳細&参加お申し込みはこちら
登壇者紹介
バウンダリ行政書士法人 代表行政書士 佐々木慎太郎(Shintaro Sasaki)
行政書士として建設業などの根幹産業と関わる中でドローンと出会い、業界発展のためにサポートを開始。ドローン関連業務に特化した行政書士法人の運営を行っている。
2022年は5,300件以上のドローン許認可業務の対応をし、許認可の代行だけでなく、内製化サポートやドローンスクールカリキュラムの作成・監修なども行う。著書に『ドローン飛行許可の取得・維持管理の基礎がよくわかる本』(セルバ出版)がある。ドローン安全飛行の啓蒙活動として、YouTube「ドローン教育チャンネル」を開設するなどSNSで最新の法律ルールを積極的に発信しています。
▼ドローン教育チャンネル / 佐々木慎太郎
バウンダリ行政書士法人について
バウンダリ行政書士法人は、東京都千代田区と宮城県仙台市に拠点を置く、ドローン関連許認可申請、その後の許認可管理・法務顧問を専門とする行政書士法人です。飛行許可申請をはじめ登録講習機関の開設やスクール運営、事業コンサルティングなど支援の幅を広げ日本屈指のサポート実績を誇っています。2022年の年間ドローン許認可案件は約5,300件、登録講習機関のサポート数は100社を突破。
<会社概要>
社名:バウンダリ行政書士法人
代表 :佐々木 慎太郎
仙台オフィス:宮城県仙台市⻘葉区二日町 6-26 VIP仙台二日町 2F
東京オフィス:東京都千代田区有楽町1-6-3日比谷頴川ビル9階
事業内容:ドローン関連許認可申請、その後の許認可管理・法務顧問
メール:customer@boundary.or.jp