東横インが全国300超のホテルで「e-dash」 を導入しCO2排出量を可視化

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CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、株式会社東横イン(本社:東京都大田区、代表執行役社長:黒田麻衣子、以下「東横イン」)へサービスのご提供を開始したことを発表します。

  • e-dash導入の背景

東横インは全国約70,000室の客室で年間2,000万人以上のお客様に宿泊を提供しています。社会インフラとしての役割を果たす一方で、日々、膨大なエネルギーや消耗品を消費し、CO2を排出していることが課題でした。日本一の客室数を有するホテルとして「地球の未来を考えたホテルづくり」に取り組むことを責務と考え、CO2排出量の削減にお客様とともに取り組んでいきたいという思いがありました。
その中で、ホテルから大量に出される使い捨てアメニティのゴミを何とかしようと、ゴミの量を調べ始めたことがきっかけとなり脱炭素に向けた取り組みを開始、その過程で、CO2排出量のより効率的な可視化に向けて、e-dashを導入しました。
 

  • e-dash導入のポイント

●スタッフが負担を感じないよう試験導入を実施
東横インでは、現場のスタッフに「仕事が増えた」と感じさせることのないよう、40店舗で試験導入を行いました。導入目的や操作方法など1店舗ずつ電話でフォローし、スタッフが対応可能かを確認、e-dashのシンプルな操作性が決め手となり、全店導入に至りました。

●全社会議で講義を設け脱炭素に対する意識を醸成
全社会議の中で、全店舗の支配人に向けてCO2排出削減の必要性と重要性、CO2排出量の可視化についてe-dashが勉強会を行うことで、全スタッフが「やらなければいけない自分ごと」と言う意識の醸成に取り組みました。
 

  • 東横インご担当者様のコメント

使いやすさが選定のポイントです。自店舗のCO2排出量を知り、削減への意識を高めるためにも、今回の取り組みには各ホテルスタッフの積極的参加が不可欠です。東横インINNは女性スタッフが8割を占めるので、シンプルな操作性と親しみやすいデザインは魅力的でした。
私たちがまだまだ脱炭素について知識不足なため、導入を含めて専任担当者をつけていただける点も心強く感じました。(総務部 部長補佐 上住曜子様)
 

  • 今後の展開

東横インは、e-dashを活用して現状と目標の見える化を行った上で、宿泊されるお客様に対して、脱炭素に向けた東横インの姿勢を伝え共感いただきながら、東横インに宿泊するお客さまと共にCO2排出量の削減に向けて取り組んでいきます。
当社は引き続き、「2050年カーボンニュートラル」の達成に向けた取り組みのベストパートナーであり続けるべく、努めて参ります。
 

  • 「e-dash」とは

「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※1)。

脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。
「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※2)。
さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。

※1:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html
※2:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095916.html
 

  • 株式会社東横イン 会社概要

設立:1986年1月23日
URL:https://www.toyoko-inn.co.jp/
所在地:〒144-0054 東京都大田区新蒲田1-7-4
事業内容:ホテルの運営
 

  • e-dash株式会社 会社概要

設立:2022年2月7日(三井物産100%子会社)
URL:https://e-dash.io/
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
事業内容:CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営

【お客様からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 営業担当 e-mail: hello@e-dash.io

 

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