環境影響度に配慮し、省エネ性を向上したR32冷媒採用チラーユニットに中容量タイプとリニューアル設置タイプを拡充

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日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社(本社:東京都港区、CEO:秋山勝司)は、空冷ヒートポンプ式/空冷式冷専チラーユニット マトリクスシグマの新冷媒R32機種に、新たに中容量タイプとリニューアル設置タイプをラインアップすることをお知らせしいたします。両タイプとも、5月より出荷を開始します。

新冷媒R32は、地球温暖化係数※1を従来の冷媒R410Aに比べて約67%低減した冷媒です。
マトリクスシグマの新冷媒R32機種は、R32採用によって環境負荷の低減を図りました。

 

中容量タイプとリニューアル設置タイプの追加により、設置自由度が大幅に向上しました。
中容量タイプ(750型~1000型)は、搬入経路に制限が多い場所や、ビルの屋上など奥行方向のスペースが確保しにくい狭小地への設置に適しています。

また、1180型~2000型では、既存の標準設置タイプと新製品のリニューアル設置タイプの2つの製品形状から設置スペースに合わせて選ぶことで、効率の良いレイアウトが可能になります。

 

当社は今後も、環境負荷の低い新冷媒を採用した製品開発を通じて、地球温暖化抑制に貢献してまいります。

 

※1 地球温暖化に与える影響を数値化したものを示します。数値が大きいほど温暖化への影響が大きいことを示します。
※2 出典:JRA GL-08_2020R「冷凍空調機器の冷媒回収に係る回収口形状と表示ガイドライン」地球温暖化係数(GWP)100年値。

 

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