「令和4年度『専修学校留学生の学びの支援推進事業』プロジェクト公開シンポジウム」を開催しました。
本年度の大きなテーマは「リアル」「バーチャル」でつながる、です。
シンポジウムでは本事業でのこれまでの成果や今後の構想、実際の留学生を交えたトークセッションなどと共にお届けしました。
- 留学生を京都へ!京都おこしやすプロジェクト
学校法人大和学園では、一般社団法人 京都府専修学校各種学校協会と連携し、令和4年度文部科学省委託事業「専修学校留学生の学びの支援推進事業」として、京都府内の高等教育機関、とりわけ専修学校に進学する留学生支援の充実に向けた
「京都おこしやすモデル」プロジェクトを推進。オール京都でニューノーマルにおける外国人留学生の戦略的受入れ体制(京都おこしやすモデル)を構築し、
留学生が京都で生活する中で、京都ならではの文化・芸術等に触れ親しみ、「日本で学ぶ、京都で学ぶ」動機付けを行う機会を提供するため、
各学校・企業、公的機関等と連携しながら、留学生にとって魅力的な環境づくりを行います。また、訪日前遠隔教育システムやトータル支援パッケージは、専修学校に特化した内容で取り組むとともに、デジタル技術を活用するなど、
長期化するコロナ禍や新たな危機にも備えられる、持続可能な仕組みを構築します。本年度は「メタバース」を活用した交流会のためのプラットフォームを開発するなど、未来社会に向けて取り組みも推進しています。
- プログラム概要
進行は学校法人大和学園で法人事務局人材開発グループにおります辻が担当いたしました。
そしてゲストには、実際におこしやすモデルのプログラムに参加した留学生のお二人と、
日本語学校、京進ランゲージアカデミー京都中央校で校長を務めておられ、また「京都おこしやすモデル」プログラムにも入っていただき、企画から運営にも携わられております、近藤和行先生をパネリストに
お迎えしました。
今回は「留学⽣が活躍できる未来のために」をテーマに、京都で学ぶ留学生をさらなる誘致を目指すこの「京都おこしやすモデル」に携わる、京専各のすべての専修学校の参考になる取り組みが発信されました。
前回2022年10月のシンポジウムでは「企業における外国人材受入れの現状とこれから」をテーマに
入国管理局や企業の代表取締役、人事部長をお呼びしてのイベントでした。
今回はゲストのお二人が留学生ということで、留学生の生のお話や、そして日々多くの留学生と接しておられる日本語学校の先生に色々貴重なお話を聞かせていただきました。
- アジェンダ
(1)開会あいさつ
京都仏眼鍼灸理療専門学校 鍼灸学科長 棟居 清峰(当事業推進委員)
(2)京都おこしやすモデル成果報告
学校法人大和学園 京都調理師専門学校 広報渉外部 尾形 詩織
(3)パネルディスカッション『留学生が活躍できる未来のために』
京都ホテル観光ブライダル専門学校 留学生 SOE NANDAR AUNG さん
ISIランゲージスクール 京都校 留学生 PHAM DANG KHANH さん
京進ランゲージアカデミー京都中央校 校長 近藤 和行 氏
学校法人大和学園 法人事務局 人材開発グループ部長 辻 尚志
(4)閉会あいさつ
京都理容美容専修学校 事務局 アートダイレクター 山本 強(当事業推進委員)
- 【京専各について】
名称:一般社団法人 京都府専修学校各種学校協会
WEB:https://kyosen.or.jp/
- 学校法人大和学園
建学の精神:「人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する」
事務局所在地:〒604-8006 京都府京都市中京区河原町三条上ル
代表者:理事長 田中誠二
設立:1931年2月
電話番号:075-241-0891(代表)
学校法人 大和学園
https://www.taiwa.ac.jp
事業内容:専門学校事業、生涯学習事業、産業支援事業ほか