- 今回の後継者募集について
- 事業承継マッチングプラットフォーム「relay（リレイ）」について
- 会社概要
1.今回の後継者募集について
「退職するまでの37,8年ずっと、刑事をしていたんですよ。人間対人間の仕事だったので、自然相手の仕事がいいなと思って農業を選んだんです」
退職する以前から、週末などを利用して実家の畑で農業の準備をしていたという伊藤さん。2016年の春は退職してすぐあきらファームを創業し、その年の秋にはもう販売もされていたそうです。あきらファームが作っている有機野菜は、山口県が認定している「エコやまぐち100」という有機認証を取得しており、同じ農法で農業を引き継げば、その認証もそのまま利用できます。
夫婦の2人だけで有機野菜を100品種も作るというのは、かなり珍しい規模とのことですが、はじめからそのつもりで有機農業を始めたというよりは、続けていくうちに、自然と多品種をつくることになっていたそうです。
「1品種だけだと、収入がない季節ができてしまいます。そこで2,3品種と増やしていくわけですが、それでも有機農業の場合は野菜が突然病気になってしまったり、虫に食べ尽くされてしまうリスクがあるので、そういった時に備えてどんどん品種を増やしていった結果、いつの間にか100品種育てることになっていたんです。実際、去年の夏に植えたキャベツや白菜、ブロッコリーは全滅してしまいました。妻の体調のこともありましたし、その頃から、2人でこの規模で有機農業を続けることの限界を感じて、後継者に譲ることを真剣に考え始めました」
00種を超える有機農業に加えて、引き継ぐ方は伊藤さんご夫妻が今お住まいの築3年ほどの家もそのまま引き継ぐことができます。
玄関を入ると右手にキッチンがあって左手にはトイレとお風呂。奥に見えているのは居間で、その左には寝室という、とてもコンパクトな間取りです。大家族で住むには難しいかもしれませんが、子ども2人くらいであれば、隣にある納屋の2階の8畳間を改修すれば使うことができます。
夫婦で作り上げてきた有機農業のためのノウハウは、引き継ぐ方には最低でも1年を通して章さんが教えてくださるそうで、体力さえあればお一人での移住も可能だそうです。土地と家に加えて、農機具や軽トラも。身一つで農業を始められる家も仕事も必要な機材もすべてそのまま引き継げるので、他には何も必要ありません。田舎暮らしと有機農業に興味がある方からのご応募を、お待ちしております。
関連URL：https://relay.town/entrustments/akira-farm
【協業や掲載のお問い合わせ先：株式会社ライトライト】
- 窓口担当：清野 愛
- 電話番号：0120-417-007
- メール ：press@light-right.jp
2.事業承継マッチングプラットフォーム「relay（リレイ）」について
事業承継マッチングプラットフォーム「relay（リレイ）」は、事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をマッチングさせるサービスです。従来のM&Aマッチングサイトと異なり、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者を公募するという特徴があります。
※公式Webサイト：https://relay.town/
3.会社概要
【株式会社ライトライト】
所在地 ：〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東3丁目3−15 若草金城堂ビル 2F
代表取締役：齋藤 隆太
資本金 ：65,010,000円
事業内容 ：事業承継マッチングプラットフォーム「relay（リレイ）」開発/運営
コーポレートサイト：https://light-right.jp/
