写真家・清永安雄の30年にわたる活動を一望する個展「Moment」を料亭旅館:南禅寺参道菊水にて開催!

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この度、京都写真美術館 主幹でもある写真家・清永安雄の、30年にわたる活動を一望する個展を開催いたします。
会場は、写真展開催は初となる和のオーベルジュ「南禅寺参道 菊水」の2階宴会場。
蹴上インクラインを望む和の空間で、現代アート写真の数々をご堪能いただけます。

 

 

写真家・清永安雄の30年にわたる活動を一望する個展。

これまで清永は、抽象表現の新しい可能性を切り開く作品を発表してきた。
「私は自然や山村、都市、人物といった森羅万象を超現実的に解釈し、ファインダーを通して捉えた被写体を、一度解体し新たな形と存在意義を与える、『写真』という概念のみにとらわれない表現方法を目指している」。
本展では、絶えず独自の表現を模索してきた清永の、最新作を含む約50点の作品を展示します。

■開催概要

日程:2023年2月28日(火)〜3月7日(火)
時間:11:00~20:00(最終日17:00まで)
   会期中無休/入場無料
会場:南禅寺参道 菊水 2階宴会場
〒606-8435 京都市左京区南禅寺福地町31番地
075-771-4101
https://kyoto-kikusui.com

 

樹々変化 ©︎ Yasuo Kiyonaga樹々変化 ©︎ Yasuo Kiyonaga

 

6% ©︎ Yasuo Kiyonaga6% ©︎ Yasuo Kiyonaga

 

〈作家プロフィール〉
清永 安雄(Yasuo Kiyonaga)

写真家 清永安雄(1948年ー香川県生まれ)は、1966年、ジャン=ウジェーヌ・アジェ、アーロン・シスキンドに影響を受け、写真の道を志す。長くフォトジャーナリズムの世界に身を置き、当時、まだ珍しかった企業広報の制作会社を創業し、後に出版事業にも進出。これらの経験で培われた着眼点や観察眼、発想といったものが、彼の創作活動の源泉にもなっている。
1993年に作家活動を本格的に再開。東京、京都、パリそしてWeb上に日本の写真家、そして自身の作品発表の場として次々とギャラリーを開き、ギャラリーオーナーの顔も持つ。
主な写真展に、エプソンイメージングギャラリー エプサイト『樹々変化』(2010年)、フォトギャラリーアルティザン『パリスケッチ』(2013年)、KG+ 2015 Special Exhibition『日本人の道具』、近鉄百貨店 あべのハルカス本店 アートギャラリー「Hanoi」×「6%」(2020年)、ギャラリー・ジャパネスク、ジャパネスク・パリ『Lost village』、『Spirit of Forest』(2022年)。
また、アートフェア「fotofever paris」「Unseen Amsterdam」への出展など、国内外で精力的に作品を発表している。
https://www.y-kiyonaga.com

 

〈主催〉京都写真美術館
〒605-0038 京都市東山区堀池町374-2
080-5988-7720
https://kyoto-muse.jp

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