昨今、企業のデジタル化による、Attack Surface(攻撃対象領域)の増加および拡大が加速する中、セキュリティ対応の内製化を進める企業が増加しています。ユービーセキュアでは2007年の設立当初よりセキュリティの民主化「セキュリティを、みんなのものに。」を掲げ、製品とサービスを組み合わせたお客様自身によるセキュリティ向上支援に尽力してまいりました。
今回の契約締結により、Rapid7の製品・サービスと、ユービーセキュアのセキュリティ体制構築・内製化支援のノウハウを組み合わせ、お客様の状況にあわせた世界基準のセキュリティ体制の実現を提供し、ユービーセキュアのMissionである「ともにセキュリティを楽しみ、チャレンジする人を楽にする。」を実現いたします。
<提供サービス概要>
ユービーセキュアはRapid7とのDistributor契約により、Rapid7製品サービスに対して日本国内パートナー企業を介して順次以下のサービスを提供いたします。
- Rapid7製品、サービスの提供
- プロフェッショナルサービス
- 運用支援
- トレーニング(リセラー向け、お客様向け)
- 日本語サポート
- プリ・ポストセールスサポート
製品詳細:https://www.ubsecure.jp/rapid7/
<Rapid7について>
Rapid7は情報セキュリティリスク管理のリーディングカンパニーです。2000年の創業からネットワークやデバイスの脆弱性にフォーカスした製品を提供、2009年にはMetasploit Projectを買収しMetasploit Proとして侵入テスト製品の商用版を出荷しています。セキュリティソリューションベンダーの中でも数少ない予防、積極的発見、検知、対応、リスク管理を含む、お客様のセキュリティ運用に焦点をあてたソリューションを提供しています。2017年からは順次各製品のInsight Platform(クラウド)対応を進めリスク管理機能、分析機能の強化を続けています。世界で1万社以上、国内で300社以上の利用実績があります(2022年10月現在)。
<本リリースに関するエンドースメント>
ラピッドセブン・ジャパン株式会社 代表執行役社長 森下恭介様
日本は欧米諸国に比べて脆弱性対策が遅れがちであり、同じ攻撃を受けたにしても被害に遭う企業が多いというのが実情です。理由は脆弱性対策の未実施はもとより、何らかのソリューションを導入したとしても部分導入、いわば「頭隠して尻隠さず」になっており、何らかの対策ソリューションを導入しても予防>検知>優先付>対応>確認という運用が機能していないためです。
対策を最も効果的に行うためには運用を前提としたセキュリティ専業ベンダーの知見とメーカとの綿密な連携、並びにお客様との間における協業意識が大切です。
この度、ユービーセキュアとのDistributor契約締結の意義はそこにあります。
株式会社ユービーセキュア 代表取締役社長 松田陽子
この度、脆弱性や脅威情報管理の世界的リーダーであるRapid7とのDistributor契約締結により、我々のもつセキュリティの専門家としての知見にもとづく、Rapid7の多様な製品群の利活用が可能となります。これにより、効果的なセキュリティ対策基盤および体制構築が実現し、お客様自身によるセキュリティ 維持・向上をさらに推進できると確信しております。単なるソリューション導入で終わらせない。プロ品質のセキュリティ対策基盤が多くの国内企業で構築されることを目指しています。
<Rapid7日本法人(ラピッドセブン・ジャパン株式会社)>
社名:ラピッドセブン・ジャパン株式会社
URL:https://www.rapid7.com/ja/