バイオディーゼル燃料(B30燃料)の建設機械への利用を検証

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 総合建設機械レンタルの(株)アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO:小沼直人)と戸田建設(株)、(一社)高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会、および(株)未来樹は、作業所における温室効果ガス排出削減対策として、環境配慮型燃料であるバイオディーゼル燃料の利用を促進しています。今般、バイオディーゼル燃料を軽油に30%混合した燃料(B30燃料)を建設機械に利用する実証実験を行います。

バイオディーゼル燃料は、天ぷら油などの植物性廃食用油を原料としているため、バイオディーゼル燃料100%(B100燃料)を利用すれば排出するCO2はゼロとカウントされます。
 しかし建設機械メーカーはB100燃料の利用を想定しておらず、機械の保証の範囲外となっており、その結果B100燃料は、その利用が一般には普及しておりません。
 そこで当社を含む3社+1法人は、バイオディーゼル燃料を軽油に30%混合したB30燃料を建設機械にて利用する実証実験を行い、エンジンに与える影響を検証し、その普及促進を目指します。

以下の要領で実験を行い、利用に対しての課題を解決してまいります。

1. 実証実験作業所
戸田建設 九州支店 スポーツクラブ ルネサンス 光の森24(仮称)新築工事作業所(熊本県菊池郡菊陽町)

2. 実験方法
鉄骨・スタッド溶接用発電機にB30燃料を利用する

3. 期 間
2023年1月末~2月末(約1ヶ月間)

 4. 利用量
B30燃料として約2,000L
[(一社)高純度バイオディーゼル燃料事業者連合会が推奨するバイオディーゼル燃料「ReESEL」を利用]

 

 

 

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社アクティオ 営業企画部 担当:片桐
TEL:03-6854-1414

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