テレワークが普及し、オフィス出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークが広がっています。ハイブリッドワークは、目的や必要に応じて働く場所を選択することで時間や場所にとらわれない柔軟な働き方である一方、一人ひとりの様子がわかりにくくなり、お互いのコミュニケーションが取りにくいという課題があります。オカムラの調査※によると、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークでは、仕事に関するコミュニケーション不足、チームメンバーや仕事相手の状態がわからないと感じているワーカーが多いという結果が出ています。また、7割がオフィスにチームメンバーが集まることができる場所が必要だと感じています。
※ハイブリッドワークに関する意識調査。2022年にオカムラが実施した、首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）、中京圏（愛知県、岐阜県、三重県）、関西圏（大阪府、京都府、兵庫県）、福岡県に勤務地がある、従業員100名以上の企業に勤める正社員1000名を対象としたアンケート調査
新たな成果を生み出すためには、同じ目的に対してチーム一丸となって取り組むことが重要です。課題解決のためにオフィスに必要なことは、チームメンバーの様子を感じられる場所づくりです。個人の業務を行いつつ必要に応じて周りに声をかけて確認やちょっとした相談を行う一人ひとりの拠点と、部署やプロジェクト単位で占有スペースを設け、強い仲間意識を育てるチームの働く拠点をつくることが重要です。
「ワークヴィラ」は、チームの結束力を高めるチームの拠点となる場所をつくり出します。チームの溜まり場としてほどよいこもり感を有しつつ、内と外を縁側でつなぎコミュニケーションを広げます。
―クリエイティブファニチュア「WORK VILLA（ワークヴィラ）」の特徴―
「ワークヴィラ」は、ソファやミーティングテーブル、シェルフなどで構成されたチームメンバーの溜まり場となるスペースと、溜まり場から外へつながる縁側を組み合わせたユニットです。ユニットを複数配置し、「溜まり場」「縁側」「小路」の組み合わせにより、さまざまなコミュニケーションを生み出すことが可能です。
・溜まり場
すぐに情報共有ができるチームの拠点となる場です。ソファ、ミーティングテーブル、シェルフを組み合わせて、チームでの打ち合わせや個人作業を行うことができます。出入りがしやすいオープンな設えで、チームのメンバーが気軽に立ち寄ることができます。メンバーそれぞれの拠り所となることで、チームの一体感を高めます。
・縁側
チームの内と外をつなぐ場です。縁側は、ソファ、ミーティングテーブル、シェルフを組み合わせたユニットの外に張り出しており、腰掛けることができます。周囲からもチームの様子がわかり、気軽に意見をもらったり談笑したり、人と場をつなぎます。ちょっとした作業スペースとしても機能します。
・小路
チームとチームをつなぐ場です。ユニットを複数並べて配置した際にできるユニットとユニットの間の通路のことです。人と人がすれ違った際の偶発的なコミュニケーションを生み出します。偶発的なコミュニケーションには、新たなアイデアが生まれる可能性があります。
●「ワークヴィラ」で実現できるコミュニケーション例
・気軽に声を掛け合える
縁側から溜まり場にいる人と会話をすることができます。チーム外の人との近所付き合いのようなコミュニケーションが生まれます。
・チームをまたいで交流
各チーム間の通路にある縁側で、チームの枠を超えた井戸端会議のような空間をつくります。アイデア出しなどで気軽に集まることができます。
・偶然の会話が生まれる
ちょっとした作業や休憩ができる縁側では、通りがかった人との偶発的なコミュニケーションを生み出します。
―ラインアップ―
■ベースユニット
■ラウンジユニット
■ソファステーション
■オプション
・座クッション
・パーソナルテーブル
・カフェテーブル
・クッション
・トレー
※サイズはすべてmm
■カラー
ソファパネル・ソファ本体：3色（ベージュ・ライトグレー・ダークグレー）
テーブル天板・縁側側板・縁側天板：3色（ライトグレージュ・グレージュ・ダークグレー）
シェルフ・ベース・テーブル脚：1色（ブラック）
クッション（LL・M）：ツイル10色（ベージュ・ライトグレー・グレー・ダークグレー・ダークブルー・セージ・ダークグリーン・イエローグリーン・テラコッタ・ペールピンク）
座クッション：ツイル3色（ベージュ・ライトグレー・ダークグレー）
カフェテーブル・パーソナルテーブル：4色（ライトグレージュ・グレージュ・ダークグレー・ブラック）
トレー：3色（カッパー・スズ・スミ）
●価格例
・ミーティングユニット
ソファモジュール、シェルフモジュール、テーブルモジュール、クッションLL×3、クッションM×2の組み合わせで2,310,900円（税抜き本体価格）
■初年度販売目標 3億円
□オカムラウェブサイト クリエイティブファニチュア「WORK VILLA」スペシャルサイト
https://www.okamura.co.jp/product/others/work_villa/sp/
