© 雨森たきび/小学館「ガガガ文庫」 イラスト:いみぎむる
「負けヒロインが多すぎる!」は、2021年7月から刊行されているライトノベル。恋にやぶれたヒロインたちを中心に展開される青春ラブコメディです。作者の雨森さんは豊橋市で生まれ、高校卒業まで過ごしました。作品は故郷、豊橋を舞台にしています。
今春、「負けヒロインが多すぎる!」3巻の発売に合わせてウォークラリーなどのコラボイベントを初めて開催しました。
コラボ第2弾は、参加者が主人公の温水和彦として、負けヒロイン(マケイン=恋人の座を勝ち取れなかったヒロイン)3人と、主人公の妹の計4人から仕掛けられた謎に挑戦します。
マケインの八奈見杏菜さんたちに誘われ、のんほいパーク植物園に来たあなた(温水和彦)。
指定の時間に集合場所の「温室 憩いのへや」に来たものの、八奈見さんたちの姿はない。辺りを見回すと、みんなからのメモ書きが残されていたー。
というストーリーで、謎解きが始まります。
「憩いの部屋」に設置されているカプセルトイを購入。
スマートフォン、タブレットがあれば、誰でも参加できます。
カプセルには、謎メモ、植物園マップ、クリップペンシル、オリジナルステッカーが入っています。
カプセルは2種類あり、それぞれにマケイン2人分の謎メモが。全ての謎を解くには2種類のカプセルを購入します。
謎は、4人それぞれの性格、特技などにちなんだ4種類。
謎メモを解き、導き出した答えが示す場所へ向かいます。
答えが合っていたら、各キャラクターと主人公のオリジナルショートストーリーを見ることができ、1つの謎につき、1人分のストーリーを楽しめます。
さらに4つの謎を全て解き明かすと、雨森さんが特別に描き下ろしたスペシャルストーリーを読むための謎に挑戦できます。
「全部で6本のショートストーリーを書かせていただきました。最後に素敵なお楽しみがありますので、ぜひ謎を解いてくださいね!」と話す雨森さん。
カプセルに入っている園内マップは、雨森さんの同級生で、4コマ漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」の作者、豊橋市在住の佐野妙さんがデザイン。
イベント開催期間中に、佐野さんデザインの園内マップの一部変更も予定しています。
謎解きイベント初日の10月21日(金)に参加した、雨森さん・佐野さんのファンという豊橋市内の男性(27)は、すべての謎を解き終えて「参加したかいがありました。1人でも多くの人に挑戦してもらえたら。」と満足した様子で話していました。
植物園の担当者は「植物園の屋内外に仕掛けがいっぱいあるので、植物園にも興味を持って巡ってもらえたら嬉しい。」と多くの参加を期待しています。
今回の謎解きは、主人公になり切って作品の一員になれ、1人でも、仲間や家族と参加してもマケインの世界に没入できます。
マケインファンはもちろん、植物が好きな方、謎解きに挑戦したい方など、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
© 雨森たきび/小学館「ガガガ文庫」 イラスト:いみぎむる
▶︎イベント概要◀︎
【期間】2023年3月26日(日)まで
【時間】9:00~16:30(キットの受付は16:00までにお済ませください)
【場所】のんほいパーク植物園(愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238)
【対象者】スマホ、タブレットをお持ちの方ならどなたでも
【所要時間】1つの謎につき30分程度を想定(移動時間を含む)
【参加費】各500円(謎メモ、園内マップ、クリップペンシル、オリジナルステッカー付き)
八奈見杏菜と焼塩檸檬の謎メモが出るカプセルトイと、小鞠知花と温水佳樹の謎メモが出るカプセルトイの2種類をご用意しています。
【販売場所】温室内憩いのへや(カプセルトイにて販売)
【特設サイト】https://makeinxnonhoibota.hp.peraichi.com/
【問合せ】豊橋総合動植物公園(豊橋みどりの協会 ☎0532-41-2185)