(東京都文京区)では、2021年10月1日から10月31日までの期間中『しったげ湯沢フェア』を開
催。
■イベント概要
”しったげ”は、秋田の方言で「すごい!」を意味します。東京・文京区にて、秋田ってどんなところ?ということを触れて知れるイベントです。今回は食産業の「伝統」と「革新」から秋田・湯沢の魅力を発信します。
Rural coffee とは
開催場所の Rural Coffee は 2020 年 3 月に東京都文京区にオープンしたコーヒースタンドです。「1杯のコーヒーでつなぐ都市と地方」をコンセプトに日本各地のロースターさんの豆を使用し、一杯ずつ丁寧にハンドドリップでご提供しております。同店では、コーヒースタンドと、地域産品の販売も行っており、日本各地の作り手と魅力的な商品に出会える場となっております。
「地元湯沢のために何かしたい!」が原動力
■イベント企画者の想い
私は2021年の9月よりインターン生として採用されて以降、さまざまな職種、業種で貴重な経験をさせてもらっています。今年の 7 月からは弊社が運営する「都市と地方を繋げる」をコンセプトとしたRural Coffeeの店長を務めております。実家の魚屋の業態とかなり似通った側面もあり、父の後ろ姿を重ねながら日々業務に取り組んでおります。店長として就任して3ヶ月が経とうとしています。この3ヶ月を経て以前から私が企画運営したかった 「しったげ湯沢フェア」を開催する運びとなりました。上京以来心の片隅にあった「地元秋田・湯沢のために何かしたい!」という思いをようやく形にすることができます。このフェアを通して秋田・湯沢の食 産業に関わる事業者さんの思いや伝統、現代的なあり方について皆様にお伝えしたいです。
「しったげ湯沢フェア」企画・運営担当 藤田健斗
テーマは「伝統と革新」
今回の「しったげ湯沢フェア」は昨年開催された「どなだず 山形フェア」に続く、地域特化型のフェ アの第二弾となります。前回の企画では、山形出身の店長が「山形ってどんなところ?」をコンセプトに物販販売はもちろんのこと体験型ワークショップや弊社が運営するメディアサイトなどを通じてオンライ ンとオフラインの両面から山形の魅力を深く発信しました。そして今回の「しったげ湯沢フェア」のテー マは「伝統と革新」です。また”秋田・湯沢の食が、東京をツナグ。”をコンセプトに、秋田・湯沢の特産品4社がラインナップされております。週末には秋田県人だけのイベントや地酒飲み比べのイベントなど も企画されております。秋田・湯沢の特産品の伝統的な部分と商品開発を通した新しい形の商品としての 革新的な部分の2つの部分を用意することで湯沢の今をお伝えします。
‘‘秋田・湯沢の食と東京をツナグ。”
現在、弊社では地域外戦略を考える地方の中小企業のための地域商社事業の立ち上げ中です。そのため今回の企画では地域の魅力の発信だけではなく、地域の事業者さんとのコミニケーションを通じて課題を抽出します。弊社の運営する Rural Coffee を通じて当該商品のヒアリングをするとともに地域事業者さんに報告レポートを通じて地方の中小企業のみなさんと新たな地域外戦略の立案と実行を目指しております。今回の企画を通じて弊社の地域商社事業の礎を創るとともに湯沢の伝統ある食と東京を繋げることによって湯沢の食の今を考えます。
■スケジュール
・2022年10月1日(水)~2022年10月31日(日)『しったげ湯沢フェア』開催
・2022年10月22日(土)、23日(日)『YUZAWA SAKE』
・2022年10月29日(土)『あきた MEET』
■イベント企画
【イベント詳細】
『地酒飲み比べイベント』
・湯沢市にある 4 つの蔵から厳選した地酒の飲み比べをする体験型ワークショップです。
・日付:2022/10/22(土)、10/23(日)
・時間:18:00-21:00
・場所:Rural Coffee
【イベント詳細】
『秋田 MEET』 ・秋田出身の方を集め地酒を片手に秋田について語り合うイベントです。
・日付:2022/10/29(土)
・時間:18:00-21:00
・場所:Rural Coffee
■「しったげ湯沢フェア」商品ラインナップ
有限会社佐藤養助商店:稲庭うどん
材料の選定から出荷前の検品に至るまで、「稲庭干饂飩」は手抜きを一切許されない完全なる手作業で作られています。子から孫へと伝えられ、160 年守り続けてきた伝統の技が、適度な歯ざわりとつるりとした感触の極上のうまさを醸し出しています。新たな試みとしてグ リーンカレー、レッドカレーを発売中です。
株式会社くらた:おばこな、ひでこな
おばこナひでこナは、今から 160 年以上前に創業した秋田の老舗・お菓子のくらたの看板商品です。秋田民謡の「秋田おばこ」と「ひでこ節」からとられています。
株式会社雄勝野きむらや:いぶりがっこ
“がっこ”とは秋田の方言で漬け物を意味します。いぶりがっこは昔の人々の知恵によってできた保存食です。そのため近代に入り徐々に家庭から姿を消していきますが、多くの人の声によ って漬物屋だったきむらやさんが初めて商品化に成功し「いぶりがっこ」を全国に発信してき ました。
有限会社伊藤漬物本舗:いぶりがっこのタルタルソース「燻-Kun」
サクサクした歯ごたえと、すっきりとした旨味が特徴のいぶりがっこ、燻製したたまごと玉ねぎの甘み、それらがマヨネーズの酸味と相まって独特なタルタルになっております。
【企画概要】
・企画・運営:株式会社 Rural frontier
・後援:秋田県湯沢市
・協力企業:株式会社雄勝野きむらや/株式会社くらた/有限会社伊藤漬物本舗/有限会社佐藤養助商店
【店舗概要】
・営業時間:9:00-18:00(不定休)
・所在地 :東京都文京区向丘 1-16-17 LOG inn Tokyo
・アクセス:南北線「東大前」駅2番出口徒歩5分
・TEL:070-3257-3073
・Facebook:https://www.facebook.com/ruralcoffee2020
・Instagram:https://www.instagram.com/ruralcoffee2020/
・Twitter:https://twitter.com/ruralcoffee2020
【会社概要】
商号:株式会社 Rural frontier
代表者:坪田莉來
所在地:東京都文京区向丘 1-16-17 LOG inn Tokyo
事業内容:地域商社事業、地域プロモーション事業、SLOC ビジネス創出事業、地域ビジネス支援事業、店舗事業
URL:https://www.ruralfrontier.com