- 調査サマリー
- 調査概要
調査概要:成長ベンチャーの管理職育成に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月22日〜8月23日
有効回答:3期連続で増収を達成しているベンチャー企業の経営者/役員101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「マネディク」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://jam.manadic.com/
- 8割以上のベンチャー企業が「管理職人材の育成に注力」
「Q1.あなたの会社では『管理職人材の育成』に注力していますか。」(n=101)と質問したところ、「かなり注力している」が40.5%、「やや注力している」が40.6%という回答となりました。
- きっかけとして、約4割が「業績拡大が始まって管理職を任せられる人材が不足したため」と回答
Q1で「かなり注力している」「やや注力している」と回答した方に、「Q2.『管理職人材の育成』に注力するようになったきっかけに最も近いものを次からお選びください。」(n=82)と質問したところ、「業績拡大が始まって管理職を任せられる人材が不足したため」が39.0%、「管理職人材のスキルや価値観にバラツキが出てきたため」が19.5%という回答となりました。
- 管理職人材に求めることとして、半数以上が「経営陣に近しい判断基準での意思決定」と回答
「Q3.あなたが、経営者として『管理職人材』に特に求めることを教えてください。(上位3つまで)」(n=101)と質問したところ、「経営陣に近しい判断基準での意思決定」が51.5%、「戦略や状況の変化に沿ったリーダーシップの発揮」が40.6%、「部下やチームのコンディション把握と向上」が40.6%という回答となりました。
「経営陣に近しい判断基準」「戦略や状況の変化に沿った」など、自社らしい視座や視点を求められていることが伺えます。
- 効果の出ている管理職人材の育成の方法、「会議体や1on1でのフィードバック」が50.5%で最多
「Q4.あなたの会社で、効果の出ている『管理職人材の育成』の方法を教えてください。(上位3つまで)」(n=101)と質問したところ、「会議体や1on1でのフィードバック」が50.5%、「OJT」が35.6%、「内部での研修/勉強会」が35.6%という回答となりました。
- 7割以上が「管理職人材の育成」が3期以上の増収の要因になっていると実感
「Q5.あなたは『管理職人材の育成』が、3期以上連続で増収している要因の1つになっていると思いますか。」(n=101)と質問したところ、「かなりそう思う」が21.7%、「ややそう思う」が48.5%という回答となりました。
- 増収要因の理由として、「上位方針の理解度と施策完遂力の向上」や「管理職に牽引され、部下や組織が結果を出している」などの声
Q5で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q6.『管理職人材の育成』が、3期以上連続で増収している要因の1つになっていると思う理由を教えてください。(自由回答)」(n=71)と質問したところ、「上位方針の理解度と施策完遂力」「管理職に牽引され、部下や組織が結果を出している」など57の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・上位方針の理解度と施策完遂力。
・管理職に牽引され、部下や組織が結果を出している。
・管理職の帰属意識の高まりが責任感の向上につながった。
・事業全体がスムーズに動きやすくなった。一体感と連帯感が出来上がりつつある。
・それぞれの部署の成長につながっているから。
・ひとりひとりが自分のことだけを考えずに行動している。
- 80.2%が「管理職人材の育成」に課題を実感
「Q7.『管理職人材の育成』に関して、課題に感じることはありますか。」(n=101)と質問したところ、「かなりある」が35.6%、「ややある」が44.6%という回答となりました。
- 具体的な課題として、「社内に教えられる人材がいない」や「十分な時間をかけられていない」などリソース不足に悩む声多数
Q7で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q8.『管理職人材の育成』に関して、課題に感じていることはありますか。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「社内に教えられる人材がいない/少ない」が60.5%、「十分な時間をかけられていない」が50.6%という回答となりました。
- 他にも「1人1人が経営者だと思う自覚が足りない」や「個人の裁量が大きい為バラバラに働いている」などの課題面も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、『管理職人材の育成』に関して、課題に感じていることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=80)と質問したところ、「1人1人が経営者だと思う自覚が足りない」や「個人の裁量が大きい為バラバラに働いている」など55の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・1人1人が経営者だと思う自覚が足りない。
・個人の裁量が大きい為バラバラに働いている。
・定型の育成方法がない。
・次世代を担うべき中間管理職(課長クラス)がプレイングマネジャーからマネジメント中心の仕事を意識すること。
・管理職への憧れと責任感が感じられない。
- まとめ
今回は、3期連続で増収を達成しているベンチャー企業の経営者/役員101名に対し、成長ベンチャーの「管理職人材の育成」に関する実態調査を行いました。
- 当社サービス「マネディク」のご紹介
「頼もしい管理職がどれだけいるか」は事業/組織の成長スピードを左右する大きな要因です。
ベンチャーや急成長企業の場合、管理職登用の準備期間がほぼなく、求められる役割が広範かつ高いレベルであるため、マネジメントの機能不全に陥りやすい。
管理職を外から採用すること、外に頼んで育成してもらうことのいずれも難しく、一方で自然に育ってくれるのを待つのでは、確率とスピードがネックに。
だからこそ「再現性のあるやり方で、中で育て続けることが理想である」とJAMは考え、マネディクでそれを実現します。
マネディクは「内部で育てられるようになる、が大きな価値」をコンセプトにした、これまでになかった管理職育成サービスです。
「共通言語を持つ」「教え手を育てる」「管理職がフィードバックを得る場をつくる」がオールインに。さらなる事業/組織拡大のために、管理職人材を本気で育てたい企業様を強力にサポートします。
https://jam.manadic.com/
【今回の調査結果の解説セミナー開催決定!】
今回の調査に関する詳細解説と、Q&Aや事例紹介なども含む特別セミナーを10月19日にオンラインで開催します。調査内容やマネディクにご興味のある方は奮ってご参加ください。
[開催日時]2022年10月19日(水)14:30~15:30 @Zoom
[登壇者]株式会社JAM 淺井 朋史(マネディク事業部 事業部長)
事前申込制のため、参加を希望される方は以下よりお申込ください。(参加無料)
https://jam-inc.jp/archives/5509
※当社が同業と判断する会社/事業/フリーランスの方の参加はご遠慮いただいております
メールやWebフォームからのお問合せもお気軽にお寄せください。
- 会社概要
会社名 :株式会社JAM
設立 :2013年5月
代表取締役:水谷健彦
所在地 :東京都港区北青山2-14-4 WeWork the ARGYLE aoyama 6F
事業内容 :ベンチャー/成長企業向け組織コンサルティング、人材育成サービスの提供
URL :https://jam-inc.jp/