株式会社Mavericksは、動画生成AI「NoLang」のスライド生成機能において、SaaS・プロダクト企業向けのサンプルスライドを公開。営業・マーケ・IRの資料作成を一気通貫で効率化

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 日本発、動画生成AI「NoLang(ノーラン)」を提供する株式会社Mavericks(本社:東京都文京区、代表者:Founder CEO 奥野 将太)は、この度、NoLangのスライド生成機能において、SaaS・自社プロダクト企業向けのサンプルスライドを新たに公開しました。サービス説明やセールスデック、機能アップデート案内、IR資料など、SaaS企業の業務で頻繁に発生する資料作成のニーズに対応した5つの活用例をテンプレート化。リリースノートや既存の提案書を投入するだけで、要点が整理されたスライドや動画を自動生成できます。営業・マーケティング・IR部門における資料作成の負担を軽減し、限られたリソースでのコンテンツ発信の効率化に貢献します。

■営業時間の3割を占める資料作成。SaaS企業に共通する負担の実態

 SaaS・IT企業では、営業資料・マーケティング資料・アップデート案内など、多種多様な資料を継続的に作成する必要があります。多くの企業がこの資料作成・動画制作の負担に直面しており、現場の業務を圧迫する大きな要因となっています。

 まず、営業現場における資料作成の負担は深刻です。営業現場における業務実態調査(2021年、営業・営業企画職400名対象)によると、最も時間がかかっている業務として「資料作成」が30.5%で最多となり、2位の「移動」(19.3%)に10ポイント以上の差をつけています(※1)。さらに、半数以上の営業パーソンが「業務時間全体の50%以上を資料作成に費やしている」と回答しており、1人あたり年間619時間、人件費換算で約167万円のコストが発生していると報告されています(※1)。HubSpotの「日本の営業に関する意識・実態調査2024」でも、商談の準備やフォローアップ(資料作成・分析等)に業務時間の33.09%を費やしていることが示されており、営業担当者は「1日あたり25分、顧客と接する時間を増やしたい」と回答しています(※2)。本来であれば顧客と向き合う時間に充てたいリソースが、資料作成という後方業務に割かれ続けているのが実情です。

 次に、マーケティング部門におけるコンテンツ制作のリソース不足も大きな障壁となっています。BtoB企業のコンテンツマーケティング担当者101名を対象とした調査(2023年)では、コンテンツ運用の課題として「コンテンツ制作に関する社内のスキル不足」が55.4%、「社内のリソース不足」が28.7%を占めています(※3)。SaaS企業ではマーケティング担当者が少人数で広告運用・記事執筆・ウェビナー企画などを兼務するケースが多く、商談用のセールスデックやホワイトペーパーの作成まで手が回らないのが実情です。

 こうした人手不足の一方で、企業が発信すべきコンテンツの形式そのものが動画へとシフトしています。サイバーエージェントの調査によると、2024年の国内動画広告市場は前年比115.9%の7,249億円に到達し、2028年には1兆1,471億円に達する見込みです(※4)。Wyzowlの調査(2023年)では、海外企業の91%がマーケティング施策として動画を活用しており、87%が動画が売上にプラスの影響を与えていると回答しています(※5)。プルークスの「BtoB動画制作実態調査2024」でも、動画制作の目的として「認知獲得」が66.5%、「理解促進」が54.3%と高い期待が寄せられている一方、制作の約7割が外注を含む体制であり、企画・撮影・編集の各工程でコストと工数がかかっています(※6)。動画コンテンツへの期待が高まるほど、限られた人員で内製化することの難しさが浮き彫りになっています。

 SaaS企業にとって、新機能リリースのたびにアップデート案内を作り、商談ごとに顧客の業界に合わせたセールスデックをカスタマイズし、トレンドニュースをタイムリーに発信するといった業務は日常的に発生します。こうした「頻度が高く、かつバリエーション展開が必要な資料作成」を限られたリソースでこなすことの難しさが、多くのSaaS・IT企業に共通する負担となっています。

※1 スマートスライド「営業現場における業務実態調査2021」(営業・営業企画職400名対象、2021年10月実施)

※2 HubSpot Japan「日本の営業に関する意識・実態調査2024」(売り手1,545名・買い手515名対象、2023年11月実施)

※3 IDEATECH「BtoB企業のコンテンツマーケティング調査」(BtoBマーケティング担当者101名対象、2023年1月実施)

※4 サイバーエージェント/デジタルインファクト「2024年国内動画広告市場調査」

※5 Wyzowl「Video Marketing Statistics 2023」(引用元記事)

※6 プルークス「BtoB動画制作実態調査2024」(BtoB企業の動画制作担当者418名対象、2024年3月実施)

■資料作成から動画化までを一気通貫で実現するサンプルスライドを公開

 NoLangのスライド生成機能は、テキストやPDFなどの素材をもとに、図表・グラフ・見出し付きのスライドを自動生成し、さらにそのままナレーション付き動画として出力できる機能です。スライドの作成から動画化までを一つのサービス上で完結できる点が特長であり、従来であれば資料作成ツールと動画制作ツールを別々に用意し、それぞれの操作を習得する必要があった工程を一気通貫で実現します。

リリースノートや業界情報からスライドを作成。そのまま動画も作成することができます。

 今回、このスライド生成機能にSaaS・自社プロダクト企業向けのサンプルスライドを新たに追加しました。サンプルスライドをテンプレートとして選択することで、用途に合ったデザイン・構成のスライドをすぐに作成開始できます。たとえば、新機能のアップデート案内を作成したい場合、該当するサンプルスライドを選び、リリースノートをアップロードするだけで、Before/Afterや使い方が整理されたスライドが自動生成されます。

 専門的なデザインスキルがなくても、高品質なスライドや動画を制作することが可能となり、営業・マーケティング・IR部門における資料作成の負担を軽減します。

■商談からIRまで網羅。SaaS企業の業務に対応する5つの活用例を紹介

 今回追加したSaaS・自社プロダクト企業向けサンプルスライドの中から、代表的な5つの活用例を紹介します。いずれも、SaaS・IT企業の営業・マーケティング・IR業務で頻繁に発生する資料作成のニーズに対応しています。

 1つ目は「自社サービス説明スライド」です。40ページ超のホワイトペーパーや既存提案書を、10ページ程度の要点スライドに自動変換できるサンプルです。商談やウェビナーのたびにサービス説明資料が必要であるものの、タイムリーに資料を用意できないという課題に対応しており、ホワイトペーパーPDFや既存提案書をそのまま素材として投入するだけで、要点が整理されたスライドをすぐに制作することが可能です。これにより、商談機会を逃すことなく、現場の営業担当者自身が必要なタイミングでサービス説明資料を準備できるようになります。

 2つ目は「セールスデックの顧客別展開スライド」です。課題、ソリューション、導入事例、料金というベース構成のスライドを、商談先の業界・課題に合わせて展開できるサンプルです。商談ごとに顧客に合わせたセールスデックを用意したいものの、ベースのスライドを毎回カスタマイズする手間がかかるという課題に対応しており、事例PDFやヘルプセンターの情報を素材として活用することで、顧客ごとにカスタマイズされたスライドを効率的に作成することが可能です。業界特性や顧客課題に合わせて訴求内容を最適化できるため、商談での提案精度と成約率の向上に寄与します。

 3つ目は「機能アップデート案内スライド」です。新機能のBefore/Afterや使い方をビジュアルで紹介するスライドを生成できるサンプルです。リリースのたびにアップデート案内のスライドを作りたいものの、リリースノートからスライドに落とし込む作業に時間がかかり告知が遅れがちになるという課題に対応しており、リリースノートやヘルプセンターの情報を素材として投入するだけで、ユーザー向けのアップデート案内スライドを迅速に制作することが可能です。新機能の価値をリリースと同時にユーザーに届けられることで、機能利用率の向上やプロダクト活用の定着につながります。

 4つ目は「最新ニュース・トレンド解説スライド」です。業界の最新ニュースやトレンドを即時スライド化できるサンプルです。トレンド情報をタイムリーに発信したいものの、マーケティング担当が少人数のためスライド作成が追いつかず発信の鮮度が落ちてしまうという課題に対応しており、ニュース記事のURLやPDFを素材として投入するだけで、解説スライドをすぐに作成することが可能です。トレンド情報を即時発信できる体制を構築することで、業界における自社の情報発信力と専門性を高められます。

 5つ目は「IR・決算説明スライド」です。会計報告書の要約をグラフ・図表付きスライドに変換できるサンプルです。決算コンテンツを株主向け・アナリスト向け・社内向けなど対象者別に展開したいものの、それぞれ個別にスライドを作成するのは工数が大きいという課題に対応しており、IR資料PDFや会計報告書を素材として投入するだけで、対象者ごとに最適化されたスライドを効率的に制作することが可能です。同一の決算情報から対象者別のスライドを短時間で展開できるため、IR担当者の負担軽減と、ステークホルダーごとに最適化された情報開示の両立を実現します。

■今後の展望

 今回追加したSaaS・自社プロダクト企業向けサンプルスライドは、SaaS企業やIT企業へのヒアリングをもとに選定した代表的な活用シーンに対応したものです。今後も現場の声を反映し、サンプルスライドの種類を順次拡充していく予定です。

 NoLangは引き続き、企業の資料作成・動画制作にかかる負担の軽減と、コンテンツ発信の効率化に貢献するための機能強化を進めてまいります。

■動画生成AI「NoLang」とは

 動画生成AI「NoLang」は、テキストやPDF・pptx資料、WebサイトのURL、さらには画像や音声・動画ファイルを入力するだけで、最短数秒で動画を生成できる日本発の動画生成AIサービスです。

 2024年7月のリリース以来、登録ユーザー数は15万人、法人企業の導入社数は60社を突破。ニュース記事の要約動画作成、SNS向けコンテンツ制作、社内研修資料の動画化など、幅広い用途で活用されており、日本発の動画生成AIプロダクトとして日本最大級の規模を誇ります(2026年3月時点)※。

 100体以上のアバターや300種類以上の音声などの豊富なアセットに加え、独自のアバターを作成できる機能や感情豊かな音声合成機能を備えており、専門知識がなくても誰でも瞬時に高品質な動画を作成できます。

※ 登録ユーザー数で比較(当社調べ)

■資料請求・お問い合わせ

NoLang for Business 公式サイト

NoLang法人プランのご案内 | Mavericks, Inc.
NoLangは、どんな資料も簡単に解説動画へ変換できるAI動画プラットフォームです。法人プランでは、NoLangの通常の機能に加えて、チーム管理機能や迅速なカスタマーサポートなどが提供されます。

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NoLangに関する問い合わせ

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 「NoLang」の導入支援をはじめ、PoC(概念実証)の実施、AI研修のご相談、貴社の課題に合わせたシステム開発に至るまで、日々AIプロダクト開発の最前線を走る我々が直接ご提案します。まずはお気軽にお問い合わせください。

■会社概要

会社名

株式会社 Mavericks

本社所在地

〒113-0033 東京都文京区本郷三丁目 43-16 コア本郷ビル1階A室

代表者

奥野 将太

設立

2023年9月12日

事業内容

リアルタイム動画生成AI「NoLang」や最新のAI情報を届けるメルマガ「Mavericks AI ニュース」の提供

会社HP

Mavericks | 生成AI特化開発チーム
生成AIに特化したSaaS開発チーム、Mavericks について詳しく知ることができます。背景やルール整備にも対応します。

 株式会社Mavericksは、プロダクトアウト型の生成AIスタートアップです。リアルタイム動画生成AI「NoLang」や超解像化技術「カクダイ」など、先端的な自社プロダクトを多数保有しています。生成AI時代の開発現場の先端をキャッチアップしている、開発力に特化したチームです。

 NoLangにご興味をお持ちの方はもちろん、事業会社関係者の方、顧客基盤へのAIサービス導入を考えていらっしゃる方、組織におけるDX担当者様など、以下のメールアドレスよりご連絡くださいませ。

お問い合わせ先:nolang-corporate@mvrks.co.jp

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