日本政府「ガバメントAI」で試用される国内LLM提供企業カスタマークラウド、新コーポレートロゴを発表

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カスタマークラウド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:木下寛士。以下「当社」といいます。)は、国際ブランディングスタジオ enhanced Inc. の Hiromi Maeo によって設計された新しいコーポレートロゴを発表しました。

当社は、日本政府デジタル庁が推進する政府AIプロジェクト「ガバメントAI」において、政府共用生成AI基盤「源内(GENNAI)」で試用される国内LLM提供企業の一社として選定されています。

今回発表するロゴは、AI時代において国家・企業・社会のデジタル基盤を支える企業としての思想を象徴するブランドシンボルとして設計されました。

本ロゴは、当社が掲げる行動原理 「壊さずに、豊かにする(Non-Destructive Innovation)」 を視覚化したものであり、既存の社会・産業・国家基盤を尊重しながら、AIとデジタル技術によって持続的な発展を実現するという思想を表現しています。

「和」の思想を基盤とするブランド設計

Customer Cloudのブランドの根底にある概念は、日本の思想である 「和(調和・円満)」 です。

支配でも統治でもなく、調和によって価値を生み、壊さずに共存する。

この姿勢こそがCustomer Cloudの行動原理です。

Customer Cloudは、既存を破壊するイノベーションではなく、日本が長く磨いてきた「調和の中で進化するイノベーション」をブランドの核に据えています。

「黒衣」の美学

ロゴの配色の基調は 黒 です。

これは舞台で主役を支える「黒衣(くろご)」の思想を表しています。

Customer Cloudは主役ではなく、

顧客のブランドを最も引き立てる存在として背景に徹する。

「主役は常に顧客である」という行動原理を、色彩設計として表現しています。

不変と変化の共存

Customer Cloudの事業には、常に 二つの要素 が存在します。

変わらないもの × 変わり続けるもの

例えば

  • Customer(顧客) × Cloud(雲)

  • Valuation(資産価値) × Speed(速度)

  • Immutable(不変の真理) × Variable(変化)

  • Core(中心) × Continuum(進化)

これらの対比に通底する本質は

「不変」と「変化」の共存です。

ロゴ構造

顧客のコアを包む二つのC

新しいロゴは三層構造のシンボルで構成されています。

中心の白い円は 顧客のコア(聖域) を表しています。

その周囲を、Customer Cloudの頭文字である 二つのC が包み込みます。

構造は次の三層です。

  • コア(顧客の聖域)

  • 二つのC(Customer Cloud)

  • 外周(ラップ)

これは、コアを破壊するのではなく、その上に価値を重ねていく 「ラップ・モデル」 を視覚化したものです。

色彩設計

不変と可変

ロゴの色彩は以下の思想で設計されています。

  • 左側のC(黒)

  • 不変の基盤

  • 右側のC(ダークグレー)

  • 可変の領域

  • 中央の白

  • 顧客のコア

分割線を設けず、濃淡のみで表現することで

分断ではなく連続する関係を示しています。

ダイナミックアイデンティティ

このロゴは、静的なロゴとしてだけでなく

Dynamic Identity(ダイナミックアイデンティティ) として設計されています。

基本構造は維持しながら、右側のCや背景表現を変化させることで、事業領域ごとのブランド展開が可能になります。

例えば

  • AI

  • 金融

  • 都市

  • 環境

など、事業ドメインごとに色彩や表現を変化させる設計です。

タグライン

新しいブランドは以下のタグラインとともに展開されます。

渋谷から世界へ。

Non-Destructive Innovation.

これはCustomer Cloudの思想である

「壊さずに、豊かにする」という概念を世界共通言語として表現したものです。

シリコンバレー型の Disruption(破壊的創造) に対し、

Customer Cloudは Non-Destructive Innovation を掲げます。

文化・国家・企業のコアを尊重しながら価値を創造するという思想です。

デザイン

Hiromi Maeo(enhanced)

今回のロゴは、東京を拠点とする国際ブランディングスタジオ enhanced Inc. の Hiromi Maeo によって設計されました。

enhancedは、日本の美意識とグローバル市場の視点を融合したVIデザインやロゴデザイン、ブランド設計を行うスタジオで、

  • 浙商总会

  • NTT CPaaS VI

  • CMED Construction

などのブランドデザインを手がけています。


日本政府「ガバメントAI」における国内LLMの試用

カスタマークラウド株式会社(東京都渋谷区)は、デジタル庁が実施した「ガバメントAIで試用する国内大規模言語モデル(LLM)」の公募において、同社が開発する言語モデルが試用対象として選定された。

本取り組みは、日本政府が推進する「ガバメントAI」の一環として実施されるものであり、政府職員向け生成AI基盤「源内(GENNAI)」において国内開発の言語モデルを試験的に利用し、行政実務における実用性や課題を評価・検証することを目的としている。

ガバメントAIの背景

日本では人口減少や少子高齢化の進行に伴い、行政分野における人材不足が課題となっている。
この課題への対応として、政府は生成AIを含むAI技術の活用を進める「ガバメントAI」を推進している。

行政業務の効率化や政策立案の高度化を目的として、デジタル庁は政府職員が安全に生成AIを利用できる共用環境として生成AI基盤「源内(GENNAI)」を構築し、行政業務におけるAI活用の実証を進めている。

2025年には、米国OpenAIの大規模言語モデルが同基盤に導入され、政府職員による生成AI活用の検証が開始された。

今回の国内LLM公募は、日本語および行政文書特有の表現への適合性を含め、国内開発モデルの活用可能性を評価することを目的として実施されたものである。

国内LLMの試験導入

選定された国内LLMは、2026年度に予定されている「源内」の各府省庁への展開に合わせ、試験的に導入される予定である。

対話型AIサービスや行政業務支援アプリケーションなどへの活用を通じて、実用性、安全性、性能などの観点から評価・検証が行われる。

検証結果や政府職員の利用ニーズを踏まえ、将来的には政府向けAI基盤としての本格活用も検討される予定である。

カスタマークラウドのAI開発

カスタマークラウドは、AIを単なるツールではなく、企業や組織の価値創出を支える**「知能設備」**として社会に実装することを目指している。

同社は「自社開発スーパーAI」と「AIプロダクト生産工場」を組み合わせたモデルを展開しており、企業や組織が自社専用のAI基盤(ローカルLLM)を持ち、その上で業務に特化したAIサービスやアプリケーションを継続的に開発できる体制の構築を支援している。

今後の取り組み

カスタマークラウドは、デジタル庁との連携のもと、試験導入に向けた技術調整および検証プロセスを進めていく。

同社は、日本語および行政分野への適用を含むAI技術の高度化を進めるとともに、海外政府機関との連携によるデジタルインフラや国際金融インフラに関するプロジェクトの検討も進めている。

安全性と信頼性を重視したAI基盤の開発を通じ、行政および社会におけるAI活用の発展に貢献することを目指す。


日本政府 デジタル庁 ガバメントAIに採択|カスタマークラウドが独自開発したスーパーAI(ローカルLLM)が行政実務で検証へ
日本政府デジタル庁の「ガバメントAI」で試用する国内大規模言語モデルとして、カスタマークラウドの CC Gov-LLM が選定されました。政府共用生成AI基盤 「源内(GENNAI)」 において、行政実務での活用に向けた評価・検証が進められます。今回の選定は、日本語や行政文書特有の表現への適合性、実用性、安全性、...

日本政府デジタル庁「ガバメントAI(政府AI)」

特設ページ:https://www.customercloud.co.jp/national-infrastructure/

リリースページ:https://www.customercloud.co.jp/press/gov-llm.html

ガバメントAIで試用する国内大規模言語モデル(LLM)の公募結果

選定された企業及びモデル名

・株式会社NTTデータ「tsuzumi 2」

・カスタマークラウド株式会社「CC Gov-LLM」

・KDDI株式会社・株式会社ELYZA共同応募体「Llama-3.1-ELYZA-JP-70B」

・ソフトバンク株式会社「Sarashina2 mini」

・日本電気株式会社「cotomi v3」

・富士通株式会社「Takane 32B」

・株式会社Preferred Networks「PLaMo 2.0 Prime」

ガバメントAIで試用する国内大規模言語モデル(LLM)の公募結果|デジタル庁
デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを一気呵成に作り上げることを目指します。

日本政府デジタル庁 松本大臣記者会見(令和8年3月6日)

松本大臣記者会見(令和8年3月6日)|デジタル庁
デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを一気呵成に作り上げることを目指します。
松本大臣記者会見(令和8年3月6日)
源内大規模展開/国内開発LLMの公募結果/自動運転社会実装先行的事業化地域事業の公募結果/中小企業向けサイバーセキュリティセミナー/マイナポータルと連携した確定申告の実施

渋谷から世界へ。第2のビットバレー構想 / Bit Valley 2.0

カスタマークラウドは、日本のAI競争力を高める取り組みとして、渋谷発のAIエコシステム構想「第2のビットバレー構想 / Bit Valley 2.0」を推進しています。

本構想は、AI人材・企業・技術・コミュニティを結び、日本のAI産業を世界市場へ接続する新しい産業エコシステムの構築を目指すものです。

2026年3月には、デジタル庁が推進する政府AI「ガバメントAI」において、政府共用生成AI基盤「源内(GENNAI)」で試用する国内大規模言語モデル(LLM)の一つとして、カスタマークラウドのローカルLLMが選定されました。

現在、行政業務におけるAI活用の実用性や安全性などの検証が進められており、日本語および行政分野におけるAI技術の適用可能性の検証が行われています。

カスタマークラウドは、こうした取り組みを通じて、渋谷から世界へ、日本発のAI産業の発展に貢献していきます。

█ 代表コメント

日本には世界で通用する優れた才能が数多く存在します。
しかし、それらを結びつける「器」が十分に整っていないのも事実です。

私たちは、AI生産工場、AGI技術、連結経営、そしてBytePlusなどのグローバルインフラを掛け合わせ、日本のAI産業を「面」として再構築することに挑戦しています。

渋谷から世界へ。

日本のAI産業は、これからもう一度「面白い時代」に入ります。
その触媒として、カスタマークラウドが動き始めています。

会社概要

カスタマークラウド株式会社は、AIおよびクラウド技術を基盤としたAIプラットフォーム企業です。

当社は、AIを単なるツールやソフトウェアとしてではなく、企業や組織の価値創出を支える「知能設備」として社会に実装することを目指しています。

企業や組織が自社専用のAI基盤(ローカルLLM)を持ち、その上で業務に特化したAIサービスや業務アプリケーションなどのAIプロダクトを継続的に開発・運用できる仕組みの構築を進めています。

また、当社が展開する「AIプロダクト生産工場」モデルにより、各企業や組織が自らAIプロダクトを継続的に生み出す環境の構築を支援しています。

さらに、日本国内にとどまらず、各国政府や国際機関との連携を通じて、AIを活用したデジタルインフラや国際金融インフラの導入・構築に関する取り組みも進めています。


渋谷から世界へ|Customer Cloud
カスタマークラウドは、AGI駆動開発を軸に、企業の事業OSそのものを書き換えることを目指すAIカンパニーです。拠点は東京・渋谷。私たちは生成AIを、単なる効率化ツールではなく、産業構造を再設計する基盤技術として捉えています。テクノロジーを“導入”するのではない。構造そのものを“設計し直す”。部分最適から、全体最適...

企業情報

カスタマークラウド株式会社(Customer Cloud Corp.)
代表取締役社長:木下寛士

住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア
公式サイト:https://www.customercloud.co.jp
お問い合わせ:https://www.customercloud.co.jp/#contact

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