■ 同じ被災地である神戸と東北を繋ぐ、あらゆる人が海を楽しめるユニバーサルビーチ。
東日本大震災から11年。海と復興の代表的な役割を担ってきた地域の海で年齢や障がいの垣根を超えて誰もが海を楽しめるユニバーサルビーチ講習会と体験会を実施します。須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは27年前阪神淡路大震災の被害にあった神戸市で立ち上がったプロジェクトです。震災から10年、復興と今後の成長を想い、昨年度から神戸と東北を繋ぐイベントを実施予定でしたが、コロナウイルスの影響により中止となりました。
それぞれのビーチが海水浴やサーフィン大会も開催されるようなビーチにまで復活してきていますが、海と人との距離ができてしまった地域だからこそ、年間を通じて障がいの有無に関わらず誰もが海を楽しめる環境づくりが重要です。海のバリアフリー化の課題解決に向けたユニバーサルビーチの実現を目指します。
公式HP:https://sumauniversalbeach.com/index.html
◼︎ 仙台ユニバーサルビーチ
< 概要>
名称:『 ユニバーサルビーチプ体験会 』
主催:一般社団法人MOTTO 代表理事 斎藤 義久さん
協力:一般社団法人宮城県障がい者スポーツ協会
宮城県障がい者カヌー協会
一般社団法人ファブリハ・ネットワーク
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
荒浜のめぐみキッチン
日時:2022 年8月7日 日 ) 9時~16時(準備含む)(予定)
※雨天決行・荒天中止
場所:宮城県仙台市深沼海水浴場
集合:荒浜記念公園トイレ横駐車場
参加費:無料
◼︎ 南相馬北泉ユニバーサルビーチ
< 概要>
名称:『北泉ユニバーサルビーチ体験会』
主催:海のまちづくり実行委員会
HAPPY ISLAND WAVEプロジェクト 担当:一関宙さん
協力:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
NPO法人仙台バリアフリーツアーセンター
株式会社M.S.P.
SPACE Design
日時:2022年8月8日(月)9時~15時(予定)(海岸での実技は11:00~)
※雨天決行・荒天中止
場所:福島県南相馬市北泉海水浴場
参加:無料
◼︎ 陸前高田ユニバーサルビーチ
< 概要>
名称:『 陸前高田ユニバーサルビーチプロジェクト講習会 』
主催:陸前高田市 担当:観光交流課 熊谷剛さん
共催:一般社団法人日本ブルーフラッグ協会 陸前高田企画株式会社 合同会社ぶらり気仙
協力:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
日時:2022年8月9日(火) 13時~16時(予定)
※雨天決行・荒天中止
場所:岩手県陸前高田市 高田松原海水浴場
参加人数:講話 10名、 実技 10名。
参加費用:無料
◼︎2022年の全国でのユニバーサルビーチの広がり
須磨UBPの活動が日本テレビnewszeroで放送。
徳島県小松海岸でのユニバーサルビーチの様子がNHKで放送、徳島新聞に掲載。
鳥取県皆生温泉海遊ビーチでのユニバーサルビーチの様子が産経新聞、日本海新聞、山陰中央新報に掲載。
高知県ヤ・シィパークでの講習の様子が高知新聞に掲載。
北海道北斗市七重浜での講習の様子が函館新聞に掲載。
できないをできた!に変える。須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
2016年に神戸の須磨海岸で発足。みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。
<主な受賞歴>
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)
【過去導入実績】
22道府県、27ビーチ
今まで訪れたビーチは、七重浜(北海道)、 多賀城(宮城)、 由比ガ浜(神奈川)、 茅ヶ崎(神奈川)、 三浦半島(神奈川)、 大洗(茨木)、 館山(千葉)、 船橋(千葉)、 伊豆下田(静岡)、 白須賀海岸(静岡)、柏崎番神(新潟)、 若狭和田ビーチ(福井)、 南知多(愛知)、 磯ノ浦(和歌山)、 潮芦屋ビーチ(兵庫)、新舞子(兵庫)、 アジュール舞子(兵庫)、 淡路島岩屋ビーチ(兵庫)、 皆生温泉海遊ビーチ(鳥取)、渋川海岸(岡山)、 北の脇(徳島)、小松海岸(徳島)、 吉野川(徳島)、 夜須(高知)、 百道浜(福岡)、壱岐(長崎)、田ノ浦海岸(大分)。
ビーチ以外の活用では、 余市町(北海道)、鶴岡市(山形)、 富士見(長野)、 鈴鹿(三重)、 貝塚脇浜戎(大阪)、 六甲山(兵庫)、 神河町(兵庫)。