URL:https://www.biz-lixil.com/product/tile/
これまで建築業界では、分厚い冊子の総合カタログでの商品選定が主流で、重い・持ち運びにくいという声を頂戴していました。しかし、急速に変化する事業環境や、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大などで大きく変わるニーズに迅速に対応するため、LIXILのデジタル技術を活用した持続可能なビジネスモデルへの変革をおこなってその一環として、冊子でお渡ししていた総合カタログの辞書機能をデジタル化し、Web上での検索性を向上した「プロダクトサーチ」を様々な商材のカタログで今後展開していきます。
これにより、冊子の総合カタログで行っていた商品の検索や選定をWEB上でも簡易にできるほか、LIXILからの最新情報を瞬時に調べることが可能となります。
その先駆けとしてまずは、商品点数の多いタイル建材においてWebサイト上の総合カタログとなる「タイル建材 プロダクトサーチ」をオープンします。
これまで冊子でお渡ししていた総合カタログの辞書機能をデジタル化することで、選定候補のタイルの品名や品番から検索し、物件に合うイメージを膨らませながらタイル選びが可能なほか、マルチデバイス対応することでスマホでも見やすく、いつでもどこでも、新商品や仕様などの最新情報を確認できます。また、タイル選定時にイメージをより膨らませることができるよう、一部商品では、タイル面状や質感がわかるデジタルサンプルをご用意しています。
タイル建材 プロダクトサーチのご紹介動画:https://x.lixil.com/watch/6308188828112
LIXIL Water Technology Japan タイル事業部長 木野謙のコメント
「LIXILは幅広く豊富な商品・部材を展開しており、総合カタログはどうしても分厚い冊子となっているのが現状でした。今回、カタログをデジタル化することにより、時や場所に左右されず、商品情報の確認や商品選定をしていただくことが可能となります。また、紙面では難しかったタイルの豊かな表情、質感も表現できるようになっています。今後もユーザーの皆さまにとってタイルがより選びやすくなるよう、デジタルの手法を取り入れながらご提案の幅を増やし、これまで以上に良好なコミュニケーションを図っていきます」
さらに、これまで総合カタログは毎年約157,000部製作され、翌年には廃棄されていました。今後はプロダクトサーチとの両立によって、冊子カタログの減量を行い、LIXIL環境ビジョン2050の3つの重点領域のひとつである “資源の循環利用を促進”に貢献します。
また、今回の取り組みにより、これまで冊子の総合カタログをお客さまへお届けする輸送工程において排出されていたCO2や、製造工程で排出されるCO2、使用されていた水の削減に貢献することが可能です。
LIXILは今後も、デジタルへの変革を加速させ、さまざまな製品やサービスを通じて、誰もが願う豊かで快適な住まいの実現に向けて貢献していきます。
About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2022年3月期に1兆4,286億円の連結売上高を計上しています。
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