アーティストやクリエイターが「CHILL」をコンセプトに2時間のミュージックプレイリストを作成しOAするプログラム「CITY CHILL CLUB」(月曜~金曜 27時~29時放送)の12月31日までの12月度ミュージックセレクターが決定しました。
今後も様々なミュージックセレクターが、ミュージックプレイリストをお届けします。ぜひ、お聴きください。
◆月曜1.2週目
jizue
2006年結成。
これまで9枚のフルアルバムを発表し、そのどれもがロングセラーを記録。
ロックや、ハードコアに影響を受けた魂を揺さぶるような力強さ、ジャズの持つスウィング感、叙情的な旋律が絶妙なバランスで混ざり合ったサウンドで、地元京都を中心に人気を高め、「FUJI ROCK FESTIVAL」「GREENROOM FESTIVAL」「朝霧JAM」といった大型フェスにも出演。
国内に留まらず、カナダ、インドネシア、中国、台湾など、海外にも進出し、その圧倒的な演奏力で高い評価を得ている。
2023年7月5日、9枚目のフルアルバム『biotop』をリリース。
2023年10月15日から放送中のTBS系日曜劇場「下剋上球児」の劇伴を担当。
3.4週目
SUKEROQUE
作詞作曲編曲を手掛け、ミドルボイスとファルセットの甘い歌声で言葉の機微を表現するSHOHEIによるソロプロジェクト。
両親が車の中で聴いていた山下達郎、大瀧詠一に端を発し、UKロックへも傾倒しつつ、ジャミロクワイ、マイケル・ジャクソン等のSOUL&DANCE等の音楽に強い影響を受けてきた。
埼玉県朝霞市という都市の外側にある「郊外」で生まれ育ち、そこで感じ取った風景や人間模様を繊細な日本語で表現する、“洋楽&邦楽”をルーツとするのが大きな特徴。
7月から12月まで毎月の配信リリースを敢行中で、多くのリスナーにサブスク、SNS、そしてラジオを通じてSUKEROQUEの楽曲を届けている真っ最中である。
◆火曜1.2週目
クレナズム
ライヴハウス・シーンのみならずTikTokやYouTubeを始めとするSNSやサブスクリプションで話題を呼ぶシューゲイザーとJ-POPの融合とでも言うべき新しいサウンドを奏でる、2018年福岡にて結成の4人組バンド。
これまでに4枚のミニアルバム、そして1枚のフルアルバムを経て、2023年10月18日に5枚目のミニアルバム「Whisper of the heart」をリリース。
さらに今年行われた台北、高雄ツアーをソールドアウトさせたクレナズム ワンマンツアー“秋のバリよかワンマンツアー2023”を開催中。
萌映をはじめクレナズムのメンバーも役者として出演する映画『ふたりの傷跡』の同名主題歌「ふたりの傷跡」が音楽×映画プロジェクトMOOSIC LABにて、ベストミュージシャン賞を受賞。
3.4週目
ORESKABAND
2003年に大阪府堺市内の中学校にて結成した女性スカバンド。
ジャマイカ発祥のポピュラー音楽であるSKA、REGGAEから影響を受けたオリジナルサウンドに、現代を生きる女性ならではの力強いメッセージが込められた楽曲、エネルギッシュなライブパフォーマンスで世界を賑わせる。
全米46都市ツアー、ブラジル公演、ヨーロッパツアーなど、国内はもちろん海外での活動も積極的に行っている。
2023年の結成20周年ツアーをもってライブ活動の休止を発表。
還暦を迎えてもバンドを続けるために充電中。
◆水曜1.2週目
MICO(GIRLS FIGHT CLUB)
2013年、エレクトロポップユニット“ふぇのたす”のボーカルとしてデビュー。
2015年、解散。
2016年、リアルなガールズマインドを歌い、演じるソロプロジェクト”SHE IS SUMMER”を発足。2021年、完結。
完結後、モデル、作詞提供、アパレルコラボ、ビジュアルプロデュースなど多岐にわたる活動を行う。
2022年、GIRLS FIGHT CLUB 発足。
アイテムと音楽をリリースする新しいブランドとして2023年には初の伊勢丹pop up出店を果たす。
年末の12月17日には、初のフルバンドライブを「青山 月見ル君想フ」にて開催予定。
3.4週目
MACO
1991年5月10日生まれ、北海道函館市出身のシンガーソングライター。
2014年にメジャーデビューのきっかけとなったテイラー・スウィフト「We Are Never Ever Getting Back Together」の”テイラー公認”日本語カバーを筆頭に、
自身の代表曲となる「LOVE」が大ヒット。
2020年AbemaTVドラマ「僕だけが17歳の世界で」には、レミオロメン「3月9日」のMACOによるカバー曲、
オリジナル曲「桜の木の下」が異例の2曲同時に挿入歌として起用された。
2022年には5枚目のアルバム「We Promised.」を発売。
ツアー、結婚、休養期間を経て2023年1月から活動を再開。
◆木曜 1.2週目
海蔵亮太
2016年KWC(Karaoke World Championships)の日本大会にて約5,000人の中から優勝。カナダ・バンクーバーで行われた世界大会決勝に出場し、各国の強豪シンガーが参加する中、J-POPを歌唱。
並外れた歌唱力と表現力で、見事、男性部門で優勝という快挙を成し遂げた。2017年KWCデュエット部門でも迫力のある掛け合いと心地よいハーモニーで圧倒し、2度目の世界チャンピオンとなる。
これまでにテレビ東京「THE★カラオケバトル」、テレビ朝日「今夜、誕生!音楽チャンプ」等の音楽番組に出演し、数々の賞を獲得。
「第61回輝く!日本レコード大賞」にて新人賞を受賞。
3.4週目
asayake no ato
2011年春、京都にて結成。現在は拠点を東京に遷し活動中。
透き通ったハイトーンボイスと叙情的な歌詞、常に新しい挑戦を取り入れたオルタナサウンドが特徴の4ピースバンド。
2014年に初の全国流通盤をリリース後、自主企画イベントやワンマンライブをソールドアウトさせるなど、若手インディーズシーンを中心に注目を集める。2020年4月、Vo.神社以外のオリジナルメンバーの脱退を期に単独で東京へ拠点を遷し、2021年6月にBa.鴨下、2022年1月にDr.柳澤、7月にGt.佐久間が加入、現体制となる。
コンスタントなリリースや全国でのライブ活動を精力的に続け、2023年12月2日には、史上最大キャパとなる渋谷WWWにて、SAKANAMONを迎えた2マンライブを開催。
◆金曜 1.2週目
松木美定
1993年生まれ。静岡県出身。
20歳からピアノと作曲を独学で始め、Horace Silver等の楽曲を研究し、ハードバップ
スタイルの楽曲を趣味で書くようになる。
2018年に友人の影響で邦楽に目覚め、DTMでPOPSを作りはじめると同時に松木美定としてアーティスト活動をスタート。
楽曲は作詞作曲編曲に加え、アートワークも全て自身で行うマルチクリエイター。
ジャズシーンからJ-POPの世界に突如現れた松木美定の作り出す音は、
感度の高い音楽好きリスナーを中心に広がり、現在、確実にファンを増やしている。
今年11月には自身初のアルバム「THE MAGICAL TOUCH」をリリース。
3.4週目
TBSラジオ コンテンツ制作部長
長谷川裕
TBSラジオ 事業創造センター長・コンテンツ制作部長。
1974年生まれ。プロデューサーとして「荻上チキ・Session-22」「菊地成孔の粋な夜電波」「文化系トークラジオLife」などを立ち上げ。
そのほかディレクター、プロデューサーとして携わった番組は
「森本毅郎・スタンバイ!」「赤江珠緒たまむすび」「小島慶子 キラ☆キラ」「ストリーム」「BATTLE TALK RADIO アクセス」「柳瀬博一・Terminal」など。
5週目
後日発表
CITY CHILL CLUB
毎週月〜金曜日 27時00分〜29時00分
ミュージックセレクター:アーティストやクリエイターがひと月ごとに曜日を担当