猛暑の夏が終わり運動会・体育会の秋本番

この記事は約6分で読めます。

  • 10月9日はスポーツの日(旧・体育の日)

10月9日(月)は祝日で「スポーツの日」。この日を挟んで10月は、全国の小中学校などで運動会・体育祭が一斉に催されるシーズンでもあります。
「スポーツの日」の前身は「体育の日」で、10月10日に固定されていました。1964年に開催された東京オリンピックの開会式が10月10日だったことから、1966年に国民の祝日と制定されたのです。2000年に10月第2月曜日に変更。2020年には「スポーツの日」と改名され、この年のみ東京オリンピックの開会式に合わせて7月24日に移動されました。ところが、新型コロナ禍でオリンピックは2021年に延期され、祝日は7月23日となりました。そして2022年から10月第2月曜日に戻ったのです。

一般社団法人運動会協会によると、運動会は明治時代に始まり、学校の間で広まっていったそうです。現在、国内で年間7万回以上も開催され、1000万人以上が参加していると言われています。

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「運動会・体育祭」についてアンケートを実施しました。

【調査概要】

・調査期間:2023年10月

・調査機関:株式会社ナビット

・調査対象:20代~80代の男女

・有効回答数:1000人

・調査方法:Webアンケート

  • 運動会・体育祭に参加するのが好きな人は約3割

【調査】
質問:運動会・体育祭に参加するのは好きですか?(対象者:1000人)

運動会・体育祭に参加するのが「好き」な人は310人と回答者のほぼ3割。一方「好きではない」人が690人と7割近くを占めています。

  • 参加した運動会・体育祭は「小学校」と「中学校」

【調査】
質問:直近1年間でどこの運動会・体育祭に参加・応援しに行きましたか?(複数回答可)(回答数:1094)(対象者:1000人)

最近1年間に参加した運動会・体育祭の内訳を尋ねたところ、回答参加した回答数の合計は257人。「小学校109人と「中学校107人でした。「高校」は45人にとどまっています。

  • 応援の悩みは「場所取り」「日焼け」など

【調査】
質問:運動会・体育祭で応援する際の悩みは何ですか?(複数回答可)(回答数:2221(対象者:1000人)

運動会・体育祭で応援する際の悩みには1人平均2つ以上の回答があり、トップは「場所取り278人でした。「日焼けする」274人、「疲れる」248人、「写真や動画がうまく取れない」215人、「子どもがどこにいるのかわからない」204人などが200人台で続いています。

  • 開催時期は「秋」が最多

【調査】
質問:子どもの運動会・体育祭はいつ行われますか?(対象者:1000人)

運動会・体育祭の開催時期で最も多いのは「秋(9月~11月)」で255人。ただ今年は全国的に猛暑日が長引き、9月の開催は厳しかったでしょう。

  • 子供の運動会の楽しみは「頑張っている姿」

【調査】
質問:子どもの運動会で楽しみにしていることは何ですか?(フリー回答)(対象者:1000人)

フリー回答で具体的な記述のあったのは3割弱。多かったのは「頑張っている姿」「成長ぶり」「お弁当」「ダンス」「リレー」などでした。フリー回答の一部を原文のまま紹介しましょう。

・頑張っている姿が見られること。
・子供が楽しんでたり、真剣に取り組んでる姿が見えるところ。さらに活躍するところが見えると尚、嬉しく楽しい。
・勝敗にかかわらず生き生きとしている姿を見ることが出来る。
・日頃、知ることができない学校での表情や様子が大会を通じて垣間見ることができるから。

  • 子どもの体力は連続低下~スポーツ庁の調査から~

スポーツ庁が発表している「令和4年度全国体力・運動の力・運動習慣等調査」によると、小・中学校の子どもの体力合計点は「令和元年度調査から連続して男女ともに低下しています。(令和2年度はコロナで調査を中止)

主な原因として
①1週間の総運動時間が420分以上の児童生徒の割合は増加しているものの、以前の水準には戻っていない
②肥満である児童生徒の増加
③朝食欠食、睡眠不足、スクリーンタイム(テレビ、スマホなどの視聴時間)増加などの生活習慣の変化

に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響による、マスク着用中の激しい運動の自粛などを挙げています。

「運動やスポーツに対する意識」については「運動が好き」と答えた児童生徒は以前の水準に戻っていないものの、「体育が楽しい」と答えた児童生徒は、小学校では以前の水準に戻り、中学校では過去最高となっており、明るい材料も見受けられれます。

  • 「1000人アンケート」とは

「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

  • 1000人アンケートの特長

1.アシスト機能を使って設問を自分で編集

2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答

3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)

4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能

  • 1000人アンケート価格表

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!

★「1000人アンケート」詳細はこちら★
   https://survey.navit-research.jp/
  
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
   https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
  
【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
  
  <例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
  <リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=91012

タイトルとURLをコピーしました